山梨県北杜市の星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳に、当時3歳の息子と泊まりました。2024年11月の平日です。祖父母世代も一緒の三世代旅行で、この宿は2泊3日の1泊目でした。
目当ては屋内プールの「イルマーレ」です。11月の山の上でも、ここなら水遊びができます。

平日だし、空いてるといいね。
結果から書くと、遊び方はたくさん選べるプールでした。ただし平日でも空いてはいませんでした。そして、ひやっとする場面が1回ありました。この記事では、その両方を書きます。
結論:遊び方は選べる。ただし平日でも混み、キッズエリアの滑り台は大人がすぐ横に
先に結論です。
遊び方の選択肢が多いのが、このプールのいちばんの良さです。波の出る大きなプール、子ども向けのキッズエリア、噴水の床、温かいお湯のエリア、カフェテリアが一つの空間にまとまっています。3歳の息子でも、どこかしら遊べる場所がありました。
一方で、平日でも人が多いプールでした。私たちが入ったのは火曜日の午後です。監視員はいましたが、その人数に比べて利用者がずっと多いと感じました。
そしてキッズエリアの小さいスライダーで、息子が年上の子に後ろからぶつかられました。
私たちがすぐそばにいて抱きかかえられたので大事には至りませんでしたが、未就学児を連れて行くなら「大人がすぐ横に付いている」ことを前提にしてください。そのうえで行けば、冬でも水遊びができる貴重な場所です。
この宿は山梨2泊3日の1泊目でした。2日目以降にどこを回ったかは、旅程の記事にまとめています。
リゾナーレ八ヶ岳のプール「イルマーレ」はどんな所か

イルマーレは、リゾナーレ八ヶ岳の敷地内にある屋内プールです。公式の案内では、波の出るプール、キッズエリア、カフェテリアなどが一体になった空間と紹介されています。
いちばん大きいのは、波の出るメインプールです。水深は0cmから140cmで、浜辺のように浅いところから深くなっていきます。毎時30分から10分間、最大1.2mの「ビッグウェーブ」が起きます。
水温は28〜30℃、室温は26〜32℃と案内されています。季節や天気で変わるそうです。
キッズエリアは森をテーマにした水遊びのエリアで、滑り台や、水のトンネルをくぐるスライダーなどが並んでいます。ほかに水深40cmのボールプール、高い水圧のボディシャワー、屋外のジェットバスがあります。
営業は通年で、時間は8時から18時(最終入場は17時)です。
宿泊者は滞在中無料で入れます。チェックイン前とチェックアウト後も使えます。ただし、プールフリーパスが付いていないプランは別料金で、大人1,600円、4〜11歳800円、3歳以下は無料です。予約するときにプランの中身を見ておくと安心です。
小さい子が遊べたところ|噴水の床・キッズエリア・温かいエリア
3歳の息子が楽しめたのは、大きな波のプールよりも、足のつく浅い場所でした。
噴水の床

まずは噴水の床です。緑色の床のあちこちから水が吹き上がる場所で、すぐ奥にプールが見えます。深さを気にせず立ったまま遊べるので、3歳にはちょうどよい場所でした。
キッズエリア|スライダーやボールで遊べる遊具

次に遊んだのがキッズエリアです。浅い水の中に、緑色のカーブした滑り台や柱が並んでいます。柱の上からは水が落ちてきます。

窓ぎわには、外の木々が見える浅瀬もあります。水はくるぶしほどの深さで、息子は水に浮かんだボールを追いかけて歩き回っていました。
ただ、このキッズエリアにあるスライダーで、ひやっとする場面がありました。そのことは次の章で書きます。
温かいお湯のエリア

そして温かいお湯のエリアです。メモには「非常に温かい温水の場所」と書いてあります。息子は大人に体を支えてもらいながら、お湯の中で手を伸ばして泳ぐまねをしていました。

浮き輪を持って入ると、声を上げて笑っていました。

ここなら長く入っていても冷えないね。
冬のプールで小さい子がいちばん困るのは、体が冷えて唇の色が変わってくることです。温かい場所が一つあると、そこで温まってからまた浅いところへ戻る、という回し方ができます。
波の出るメインプール

大きな波のプールは、浅いところから入れるつくりです。ただ最大1.2mのビッグウェーブは、3歳が一人で楽しむものではありません。波の時間は大人が抱いて入るか、浅いエリアで遊ばせておくのがよいと思います。
息子は浅いところで、浮き輪につかまって浮かんでいました。
この浮き輪は、3歳以下向けの「プールデビューサポート」で、1つ無料で借りたものです。台紙にシールを集めると、浮き輪を1つ無料で貸してもらえます。それ以外に浮き輪を借りるなら、替え放題のレンタルで当日1,500円(2点目以降は+500円)です。
平日でも混んでいました。小さいスライダーで、後ろからぶつかられました
ここがこの記事でいちばん書きたいところです。
平日の午後でも、監視員の数に比べて人が多いと感じました
私たちが入ったのは11月の火曜日、午後です。旅行のハイシーズンでも週末でもありません。
それでも、プールには子ども連れが沢山いました。監視員はきちんと配置されていましたが、その人数に比べて利用者が多い、というのが正直な印象です。
人数を数えたわけではないので、何人いたとは書けません。ただ、他の施設のように「平日だから貸し切りに近いだろう」と思って行くと、想像とは違うかもしれません。
日帰りの人も入れるプールです
混む理由の一つは、宿泊者だけのプールではないことだと思います。
イルマーレは日帰りでも利用できます。公式の案内では、日帰りは完全事前WEB予約制で、予約の締切は前日の17時です。当日にふらっと行って入ることはできません。日帰りの料金は予約ページで案内されていて、プールのページには載っていません。
日帰りで行く人にとっては「前日までに予約が要る」ことが大事な点です。泊まる人にとっては「宿泊者以外も入ってくるので、平日でも空いているとは限らない」ことが大事な点です。どちらも、行く前に知っておいて損はありません。
キッズエリアの小さいスライダーで、後ろからぶつかられました
キッズエリアには、ウォータースライダーがあります。
息子がそこで遊んでいたときのことです。小学校の中学年くらいの子どもたちが、鬼ごっこのように走り回っていました。そのうちの一人が、後ろから息子にぶつかってきました。
小学生と3歳では体の大きさがまるで違います。滑り台のまわりは床も濡れていて、転べば硬いところに体を打ちます。

本当にひやっとしました。
親も監視員もいましたが、鬼ごっこは止まりませんでした
気になったのは、その場に親も監視員もいたのに、鬼ごっこが止まらなかったことです。
公式の規定では、12歳以下の子どもには18歳以上の保護者が水着を着て付き添うことになっています。保護者1人につき子どもは3人までです。監視員が安全のために必要と判断した場合は、水から上がってもらうこともあると書かれています。
つまり、規定のうえでは大人が近くにいるはずのプールです。それでも、走り回る遊びがそのまま続いている場面がありました。

平日でこれなら、休日はもっと気を付けないといけないかも。
未就学児は、大人がすぐ横に付いてください
ここから先は、私たちが次に行くならこうする、という話です。
- 小さいスライダーで遊ぶ間は、大人が手の届くところにいる。滑り終わった場所と、登り口の両方が見える位置に立ちます
- 年上の子が走り回っていたら、いったん別の遊具へ移る。噴水の床や水深40cmのボールプールなど、走り回る遊びと場所が重ならないところがあります
- 混む時間を避ける。私たちは何時が空いているかを測っていないので、時間帯は書けません。ただ平日の午後でこの人の多さだったので、土日や祝日はもっと混むと考えておくのが無難です
プールそのものに大きな不満があるわけではありません。遊べる場所が多いぶん、年齢の違う子どもが同じエリアに集まりやすい、ということだと思います。
おむつが取れていなくても入れます|スイミング用おむつとプールデビューサポート
小さい子を連れて行くときに気になるのが、おむつのことです。
公式の案内では、スイミング用おむつと水着の両方を着ければ、おむつが完全に取れていない子もプールを使えます。スイミング用おむつはプールの受付でも売っていて、4枚セットで800円です。忘れても現地で買えます。
また、3歳以下の子ども向けに「プールデビューサポート」があります。公式の説明では、子どもの水慣れの段階に合わせてキッズエリアの遊具を回り、水への好奇心を育てるものです。無料で予約も要らず、シールラリーの形で、子どもの様子を見ながら自分たちのペースで進めます。始めるときはイルマーレの受付へ行きます。保護者も一緒に参加する決まりです。
当時3歳だった息子も、これを使いました。キッズエリアの遊具を回って台紙にシールを集めると、浮き輪を1つ無料で借りられます。息子はその浮き輪で、波の出るメインプールに浮かんでいました。
「おむつの子でも入れる」「3歳以下向けの仕組みがある」という2点は、小さい子連れがこのプールを選ぶ理由になると思います。
プールで使えるタオルも無料で貸してもらえます。
ほかにも、行く前に知っておくと当日の段取りが楽になることがあります。公式の案内から、子連れに関係するものを拾っておきます。
- チェックイン前に入るときは、先にホテルのフロントへ。一度フロントに立ち寄ってから、プールの受付へ行く決まりです。到着してすぐプールへ向かいたくなりますが、順番があります
- 再入場はホテルカードで。プールフリーパス付きのプランなら、ホテルカードを見せるだけで何度でも入り直せます。子どもが疲れたら部屋で昼寝をさせて、また戻ってくる、という使い方ができます。フリーパスが付かないプランは、最初に払ったときのレシートでその日のうちだけ再入場できます
- 水着やビーチボールはレンタルがあります。大人の水着を忘れたときの保険になります。付き添いの大人も水着が必要なので、ここは見落とせません
- 貴重品ロッカーはプールの中にあります。
プールの前後はピーマン通り|ジェラートと、水着のままハンバーガー
プールのほかに過ごした場所も書いておきます。
リゾナーレ八ヶ岳には「ピーマン通り」という石畳の通りがあり、レストランやカフェ、ショップが並んでいます。私たちが行った日も、多くの人でにぎわっていました。

お昼ごろ、プールに入る前に、この通りでジェラートを食べました。外のテーブルで、大人にスプーンで食べさせてもらいました。

午後、プールの途中では、プールに備え付けの食事処のような場所で、水着のままハンバーガーとポテトのプレートを食べています。公式の案内では、プールのカフェテリア「Marina Blu」に小さな子どもでも食べられるメニューがあるそうです。

同じ食事処では、タオルにくるまって水を飲み、ひと休みもしました。プールで冷えた体を休ませるのにちょうどよい場所でした。

水着のまま食べられるのは助かるね。

翌朝もう一度ピーマン通りを歩きました。朝の通りで、息子は石畳の真ん中を一人で歩いていきました。
ピーマン通りは平らで、店が一か所に集まっています。一緒に行った祖父母世代にとっても、楽に回れた場所でした。歩く距離が短く済むのは、三世代で泊まる宿としてはありがたいところです。
夕食はビュッフェの「YYgrill」|3歳のお皿は好きなものを取ってきました
夕食は、宿のビュッフェレストラン「YYgrill(ワイワイグリル)」でとりました。ビュッフェに加えて、熱々の鉄鍋で出てくるメインのグリル料理を1品選ぶ形式です。宿の食事はおいしかったです。

息子のお皿は、ビュッフェから子どもが好きそうなものを大人が取ってきたものです。パスタ、フライドポテト、れんこん、オクラ、ミニトマトが少しずつ載っています。息子はいっぱい食べてくれました。


大人のお皿にはチーズやサラダ、ピザ、パスタが並びました。メインのグリル料理は、鉄鍋に載って席まで運ばれてきます。食後にはフルーツやケーキも食べています。
公式の案内では、グリル料理は牛リブロースか真鯛から選びます。4歳から小学生は「お子様用ステーキ」か「お子様用ハンバーグ」を選べます。おかゆや野菜ピューレなどの離乳食は無料で、子ども用の椅子やカトラリーもあります。
夕食は宿泊者限定で、予約が必要です。料金は大人6,200円、7〜11歳4,340円、4〜6歳3,100円、3歳以下は無料と案内されています。
気になったところ
減点材料もまとめておきます。
- 平日でも人が多い。監視員の数に比べて利用者が多いと感じました
- キッズエリアで、年上の子の走り回る遊びが止まらない場面があった。未就学児は大人がすぐ横に付く前提です
よくある質問
日帰りでもプールに入れますか。
入れます。公式の案内では、日帰りは完全事前WEB予約制で、締切は前日の17時です。当日券はありません。料金は予約ページに載っています。
何歳から入れますか。
年齢の下限は書かれていません。おむつが取れていない子も、スイミング用おむつと水着を両方着ければ入れます。3歳以下向けのプールデビューサポートもあります。12歳以下は18歳以上の保護者が水着で付き添う必要があります。
滑り台に身長制限はありますか。
公式の案内では、ウォータースライダー「どきどきスライダー」は身長110cm以上・体重70kg以下で、長さは13mです。「でこぼこすべり台」は身長80cmから遊べます。
冬でも入れますか。
入れます。屋内で、通年営業です。水温は28〜30℃と案内されています。私たちは11月に行きました。
子ども用の夕食はありますか。
ビュッフェレストラン「YYgrill」の夕食は、4歳から小学生がお子様用ステーキかお子様用ハンバーグを選べます。3歳以下は無料で、離乳食も無料で用意されています。3歳の息子には、ビュッフェから好きそうなものを取ってきました。
浮き輪は借りられますか。
借りられます。公式の案内では、浮き輪やフロートは替え放題のレンタルで当日1,500円(2点目以降は+500円)です。3歳以下なら、プールデビューサポートで台紙にシールを集めると、浮き輪を1つ無料で借りられます。私たちもこれで借りました。
混む時間帯はいつですか。
平日の午後でも人が多かった、ということだけは言えます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳 プール「イルマーレ」 |
| 所在地 | 〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町129-1 |
| 営業 | 通年・8:00〜18:00(最終入場17:00)※変更の場合あり |
| 宿泊者 | 滞在中無料(チェックイン前・チェックアウト後も利用可)。プールフリーパスが付かないプランは大人1,600円/4〜11歳800円/3歳以下無料 |
| 日帰り | 完全事前WEB予約制(前日17:00締切)。料金は予約ページで案内 |
| 付き添い | 12歳以下は18歳以上の保護者が水着で付き添い(保護者1名に子ども3名まで) |
| おむつ | スイミング用おむつ+水着で入場可。受付で販売(800円/4枚) |
| 水温・水深 | 水温28〜30℃/メインプール0〜140cm/ボールプール40cm |
| 浮き輪 | レンタル(替え放題・当日1,500円、2点目以降+500円) |
| 夕食 | YYgrill(ビュッフェ&グリル・宿泊者限定・要予約)。大人6,200円/7〜11歳4,340円/4〜6歳3,100円/3歳以下無料 |
| チェックイン/アウト | 15:00/12:00 |
| 駐車場 | 屋外500台(無料・予約不要) |
※料金・営業時間・規定は2026年10月21日(夕食・浮き輪は10月22日)に公式サイトで確認したものです。私たちが泊まったのは2024年11月です。お出かけの前に最新の情報をご確認ください。
まとめ|こういう家庭に向きます
向いているのは、寒い時期でも子どもを水で遊ばせたい家庭です。屋内で通年営業、水温は28〜30℃。噴水の床や温かいお湯のエリアなど、小さい子でも遊べる場所がいくつもあります。おむつの子でも入れます。
向いていないのは、空いたプールでのんびりしたい家庭です。平日でも人は多く、日帰りの人も入ってきます。
そして未就学児を連れて行くなら、キッズエリアでは大人がすぐ横に付いてください。私たちのように、年上の子に後ろからぶつかられることがあります。
この旅行では、翌日に泊まった石和温泉の宿のほうでも、子どもが長く楽しめた場所になりました。その話は宿の記事に書いています。





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