2月の木曜と金曜に、3歳の息子を連れて茨城県の大洗へ1泊2日で行ってきました。
いちばんの目的は水族館でした。

平日なら、水族館も空いてるよね。

一日ゆっくりいられると思う。
結論から言うと、この読みは外れました。そしてその外れた1日を立て直したのは、私たちではなく息子でした。
- 結論:平日でも混みました。そして空いている場所もありました
- 2日間の行程|どこに、どの順で行ったか
- 1日目の昼|大洗シーサイドステーションで3軒目にやっと入れた
- 1日目の午後|大洗わくわく科学館
- 大洗マリンタワー|誰もいない展望室で、景色を見れました
- 泊まった宿|亀の井ホテル大洗の、子連れに効いた3つのこと
- 2日目の朝|アクアワールド大洗で、小学校の団体と重なった
- 未就学児の遊び場は20分交代制|順番待ちのうちに回が終わる
- めんたいパーク大洗も混んでいて、写真を撮ることも忘れてしまった
- この旅でいちばんよかったのは、2日目に戻った科学館でした
- 行く前にやること|団体カレンダー・休館日・冬の閉鎖
- まとめ|こういう家族に、この順番をすすめます
結論:平日でも混みました。そして空いている場所もありました
先に、2日間で分かったことを書きます。
平日でも、水族館は混みます。2日目の朝に行ったアクアワールド大洗は、小学校の団体と重なりました。子ども向けの遊び場は交代制で、息子は並んでいるうちに時間切れ。イルカのショーは団体でいっぱい。一日いるつもりでしたが、3時間ほどで切り上げました。次に寄った明太子のテーマパークも同じで、長くはいられませんでした。
その一方で、同じ町の中に、平日ならほとんど人がいない場所もありました。科学館とマリンタワーです。
結果として、この旅でいちばんよかったのは科学館でした。しかもそれを決めたのは私たちではなく、3歳の息子です。混んでいる場所を見て、前の日に行った科学館に戻りたいと自分から言いました。
この記事では、2日間に行った場所を順番に紹介します。そのうえで、同じ失敗をしないための準備を最後にまとめました。特に、水族館の公式サイトにある団体のカレンダーは、行く前に絶対に見ておく価値があります。
2日間の行程|どこに、どの順で行ったか
実際に回った順番です。車で移動しています。
| 日 | 時間帯 | 場所 |
|---|---|---|
| 1日目(木) | 昼 | 大洗シーサイドステーションで昼食(大洗海の家 manoMano) |
| 1日目(木) | 昼過ぎ〜午後 | 大洗わくわく科学館(館内と屋外の広場) |
| 1日目(木) | 夕方前 | 大洗マリンタワー |
| 1日目(木) | 夕方〜翌朝 | 亀の井ホテル大洗に宿泊 |
| 2日目(金) | 朝〜昼過ぎ | アクアワールド茨城県大洗水族館 |
| 2日目(金) | 昼過ぎ | めんたいパーク大洗 |
| 2日目(金) | 午後 | 大洗わくわく科学館(2回目) |
どれも大洗町の中にあります。
1日目の昼|大洗シーサイドステーションで3軒目にやっと入れた
1日目の昼は、港の近くにある商業施設の大洗シーサイドステーションで食べることにしていました。
ところが、ここでつまずきます。
最初に目当てにしていた海鮮の店は、公式には年中無休の店です。それがこの日は臨時休業でした。同じ施設のそば屋も開いていませんでした。

え、ここも閉まってる……。
結局、3軒目の大洗海の家 manoManoに入りました。同じシーサイドステーションの中にある店です。

結果的には、ここでよかったと思っています。窓の大きな店で、港が見えます。子ども用の器があり、子ども歓迎の雰囲気でした。息子は水色の器を両手で持って、うれしそうにしていました。

manoMano の営業時間は10時から19時で、水曜が定休日です。シーサイドステーションの定休日に合わせているそうです。

このときに学んだのは、平日の昼は代わりの店を決めておくということです。年中無休の店でも、臨時で閉まる日はあります。シーサイドステーションには飲食店が複数入っているので、1軒に決め打ちせず「だめなら隣」と考えておけば慌てません。
1日目の午後|大洗わくわく科学館

昼を食べたあとは、大洗わくわく科学館へ行きました。
海をテーマにした科学館で、入館料は大人200円、小学生未満は無料です。展示はボタンを押したり手で動かしたりするものが中心で、字が読めない3歳でも手が出ました。外には無料の広場もあります。
そして平日は、本当に人がいません。
ここは結果的に、この旅でいちばんよかった場所になりました。展示の中身、料金の仕組み、休館日や冬の注意は、この施設だけで1本の記事にしてあります。

大洗マリンタワー|誰もいない展望室で、景色を見れました

科学館を出たあと、宿に向かう前に大洗マリンタワーへ寄りました。
地上60メートルの塔で、3階が展望室です。展望室の料金は大人340円、小中学生170円、小学生未満は無料です。開館時間は9時から18時までで、年末の数日を除いて開いています。
1階は入場無料で、大洗のおみやげがそろう売店と観光情報のコーナーがあります。1階と2階にはアニメ「ガールズ&パンツァー」にちなんだ喫茶もあり、こちらも入場は無料です。展望室に上がらなくても、休憩に使えます。
やったことは、登って景色を見ただけです。

それでも息子は、窓に張り付いて楽しそうに外を眺めていました。大洗の港と、トラックの並ぶ埠頭、その向こうの海。展望室には私たちのほかに誰もいなくて、窓際を独り占めできました。

静かだね。好きなだけ見ていられる。
実は宿のチェックインの時間が迫っていて、ここは途中で切り上げています。もっといようと思えば、いられたと思います。

泊まった宿|亀の井ホテル大洗の、子連れに効いた3つのこと
宿は亀の井ホテル大洗です。那珂川の河口に近い高台にあって、チェックインは15時、チェックアウトは10時です。2025年7月にリニューアルしています。
正直に書くと、全体としては優等生お宿でした。泊まるための宿として困ることはありません、素晴らしいお宿です。しかし、恐竜ホテルの印象が強すぎた息子には少し物足りなかったようです。


このホテルには何がいるの?って探していたもんね。笑
そのうえで、子連れで泊まる人に伝えておきたいことが3つあります。
1つめは、部屋の窓からの眺めです。窓の正面に、赤いアーチの海門橋と那珂川の河口、その先に太平洋が見えます。夕方、夜、翌朝と、時間を変えて息子も何度も窓の外を眺めていました。

2つめは、夕食にしっかりと子ども用の料理をつけることができます。

唐揚げ、ハンバーグ、エビフライ、ポテト、ナポリタンが1枚の皿に盛られていて、別の器におにぎり2つと卵焼き、シュークリームとオレンジ、プリンもつきました。コップはアンパンマンでした。
大人は会席で、先付から台物まで茨城の食材が並びます。鮟鱇のブイヤベース仕立てがあり、〆は「シン・茨城あげそば」、デザートは焼き芋のプリンでした。




3つめは、夜鳴きそばです。

夜の21時から22時30分まで、宿泊者なら担々麺が一杯無料で食べられます。赤・白・黒の3種類があり、亀の井ホテルの創業者が広めた別府の「地獄めぐり」にちなんだ名前がついています。

ただし、始まるのが21時です。小さい子の寝る時間と重なります。うちは大人が交代で食べに行きました。息子は食べていません。子連れで行く方は、全員そろって行くのは難しいと考えておいたほうがいいと思います。
翌朝は、窓の外が朝焼けでした。海門橋の向こうの空が色づいていくのが、部屋から見えました。

2日目の朝|アクアワールド大洗で、小学校の団体と重なった
2日目は、この旅行の目的だったアクアワールド茨城県大洗水族館です。

開館は9時で、私たちは9時半ごろに入りました。平日の朝なので、すいているはずでした。
入ってすぐの大水槽では、サメやエイが泳いでいます。サメを集めた水槽もいくつもあって、細長いサメが何匹も同じ向きに泳いでいる水槽は迫力がありました。

クラゲの水槽は、青い光の中に半透明のクラゲが群れていて、3歳でも足を止めていました。ほかに、砂地にじっとしている大きなカニ、海藻の間に固まって泳ぐ細長い魚、水面近くをゆっくり回る大きな魚など、水槽ごとに見え方が変わります。
また、ここのイワシパフォーマンスは見ものです!!
音楽とイワシの一体感が素晴らしく、息子も夢中になっていました。
生き物に触れるコーナーもあります。浅いプールに入ったヒトデや貝を触る「ふれあいプール」と、時間限定の「シャークタッチング」です。



この時期は企画展「エリック・カールとカラフル水族館」も開かれていて、絵本の色づかいに合わせた水槽が並んでいました。
ところが、時間がたつにつれて館内が混み始めました。小学校の団体と重なったのです。
イルカのショーは、団体ですでに満員でした。ほかのショーも、ゆっくり見られるような状況ではありません。人の多さに、すっかり疲れてしまいました。

今日は一日ここにいるつもりだったのにね。

息子も疲れてきてる…。
結局、一日いるつもりだった水族館を3時間ほどで出ました。見終わったから出たのではありません。人の多さに疲れて、切り上げたのです。ですので、この3時間は「所要時間の目安」ではありません。混んでいなければ、もっと長くいたと思います。
赤ちゃん連れの設備も書いておきます。公式サイトによると、ベビーカーは3階の総合案内で無料で借りられます(2歳まで・台数に限りあり)。
授乳は、3階のシャークダディズルームのトイレ隣にある授乳室のほか、完全個室のベビーケアルーム「mamaro」が3階の出口付近と4階のオーシャンシアター向かいの2か所にあります。mamaro は男女を問わず使えます。オムツ替えは多目的トイレの交換台です。
ひとつ注意があります。授乳室には粉ミルク用のお湯も電子レンジもありません。お湯はリラックスカフェマーメイドかフードコートで頼む形で、離乳食の温めはフードコートにある誰でも使える電子レンジが使えます。また、アウトドアワゴンや三輪車は館内に持ち込めません。
未就学児の遊び場は20分交代制|順番待ちのうちに回が終わる
混雑の中で、いちばんつらかったのがここでした。

アクアワールドには、未就学児向けの大きな遊び場があります。赤い魚の顔や黄色いトンネル、白いネットの塔があって、遊具には「小学生以上はここで遊べません」の掲示があります。
公式サイトによると、未就学児向けの遊び場「ワクワクひろば」の仕組みは次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 館内5階 |
| 対象 | 2歳〜6歳(小学校入学前) |
| 体験時間 | 20分交代制・1日8回(11:00〜15:20) |
| 料金 | 1名200円(付き添いの大人は券不要) |
| 定員 | 各回35名 |
| 利用方法 | 遊び場の券売機で希望の時間帯の券を買い、開始時間にスタッフに見せる |
息子はこの遊び場で、ボールを投げて遊ぶ遊具に並びました。ところが、並んでいるうちにその回の時間が終わってしまいました。遊べないまま時間が来てしまい、息子はぐずりました。

もう一回、券を買って並ぶ?

次の回も、たぶん同じだよ。
もう一度券を買って次の回に入ることもできました。でも、やめました。

理由は単純で、次の回にも同じだけの子どもが並ぶからです。20分で入れ替わり、1回35名までという仕組みでは、混んでいる日は人気の遊具に並んでいるだけで時間が終わります。200円で買い直せても、同じことが起きるだけです。
なお、この時間枠と料金は2023年の公式の告知によるものです。行く前に公式サイトで最新の情報を確認してください。
めんたいパーク大洗も混んでいて、写真を撮ることも忘れてしまった
水族館を出たあと、昼過ぎに近くのめんたいパーク大洗へ向かいました。明太子のテーマパークで、入場は無料です。駐車場も無料で、普通車120台が停められます。
ところが、ここも混んでいました。タイミングによるのかもしれません。
息子も残念そうでした。
ここで、私たちが見られなかったものを書いておきます。公式サイトによると、館内には無料で遊べる屋内の「キッズランド」があり、大きなすべり台と、チームラボとコラボした「こびとが住まう黒板」(タッチすると小人が反応する)が置かれています。
雨の日でも室内で遊べる場所です。ほかに、無料で見学できる明太子工場と、明太子の親であるスケソウダラのことが分かる「明太子ギャラリー」もあります。
つまり、本来は子連れに向いた施設です。入場も駐車場も無料で、遊び場まで無料。だからこそ人が集まるのだと思います。私たちは混雑で何も見ずに出てしまったので、次は平日の午前に行き直すつもりです。
営業時間は、平日9時から17時、土日祝は9時から18時までです。
この旅でいちばんよかったのは、2日目に戻った科学館でした

めんたいパークの混雑を見て、息子が言いました。
「混んでる…。昨日行ったお水のところに行きたい。」
前の日に行った、大洗わくわく科学館のことです。私たちは誰も提案していません。
そして予想は当たりました。科学館は前の日と同じように空いていて、閉館近くまで快適に過ごせました。午前中にぐずっていたのが嘘のように、この旅でいちばん機嫌のいい時間になりました。

入館料は、大人200円です。
混雑を避けたい家族にとって、この科学館は大洗でいちばんの逃げ場になります。展示の中身、息子が何度も挑んだクレーンの装置、料金と休館日は、別の記事に詳しく書きました。

行く前にやること|団体カレンダー・休館日・冬の閉鎖
最後に、今回の失敗から分かった準備をまとめます。
まず、アクアワールドの団体カレンダーを見てください。
公式サイトの「団体ご予約受付に関するお知らせ」のページに、団体ご予約カレンダーが載っています。ここには日ごとに、団体の予約状況を示すマークが付いています。
探すのは、人の形が3つ並んだマークです。これが付いている日は、午前に遠足などの団体が集中すると予想されています。 → 団体ご予約受付に関するお知らせ
| マーク | 意味 |
|---|---|
| 人の形が3つ並んだマーク | 遠足などによる午前の団体集中予想日 |
| 9〜12× | 9時〜12時は団体の予約不可 |
| 9〜14× | 9時〜14時は団体の予約不可 |
| ✕ | 終日、団体の予約不可 |
団体の受け入れには上限があり、平日は9時から14時までが2,000名まで、土日祝と一部の平日は1,500名までと決められています。団体の予約上限が設けられているのは9時から14時で、午前に集中しやすいということです。
行く日の午前に「人の形のマーク」が付いていたら、その日は午前が混むと考えてください。先に見ておけば、少なくとも心の準備はできます。公式サイトにも最新の情報は電話で確認するよう書かれているので、気になる日は問い合わせるのが確実です。
次に、科学館の休館日です。大洗わくわく科学館は毎週月曜と火曜が休みです。祝日の場合は翌日が休みになります。
昼食は、代わりの店を決めておきます。平日は、年中無休の店でも臨時で閉まることがあります。大洗シーサイドステーションのように、複数の店が入っている場所を選んでおくと安心です。
基本情報
| 施設 | 営業時間 | 休み | 料金 |
|---|---|---|---|
| アクアワールド茨城県大洗水族館 | 9:00〜17:00(最終入館16:00) | 公式のカレンダーで確認 | 大人2,300円/小中学生1,100円/幼児(3歳以上)400円/3歳未満無料 |
| 大洗わくわく科学館 | 10:00〜16:30(最終入館16:00) | 月・火(祝日の場合は翌日) | 大人200円/小中学生100円/小学生未満無料 |
| 大洗マリンタワー | 9:00〜18:00 | 12月28日〜30日ほか臨時休館あり | 展望室 大人340円/小中学生170円/小学生未満無料 |
| めんたいパーク大洗 | 平日9:00〜17:00/土日祝9:00〜18:00 | 年中無休(当面の間、平日時短営業) | 入場無料 |
| 亀の井ホテル大洗 | チェックイン15:00/チェックアウト10:00 | — | — |
| 大洗海の家 manoMano | 10:00〜19:00 | 水曜 | — |
※料金・時間・休みは2026年9月17日に各公式サイトで確認したものです。お出かけの前に最新の情報をご確認ください。
まとめ|こういう家族に、この順番をすすめます

平日に休みを取れば空いている、という考えは、大洗の水族館では当たらない日があります。小学校の団体と重なれば、平日でも混みます。
その一方で、同じ町の中に、平日ならほとんど人がいない場所もあります。科学館とマリンタワーがそうでした。
今回の経験から、混雑が苦手な子と行くなら、次の順番をすすめます。
- 行く前に、アクアワールドの団体カレンダーで午前の団体集中日を避ける
- 水族館には開館直後に入る
- 混んできたら、無理にとどまらず科学館に移る(月・火は休館なので曜日に注意)
- 昼食は代わりの店がある場所で取る
いちばん印象に残ったのは、計画が崩れたことではなく、3歳の息子が自分で行き先を決めたことでした。混雑を見て、「昨日行ったお水のところに行きたい」と言えたこと。子どもは、自分が楽しかった場所をちゃんと覚えています。
ほかの子連れ旅行の記録も、同じように回った順番で書いています。

大洗は、混む場所と空いている場所が同じ町の中にある、おもしろいところでした。行く前に団体カレンダーをのぞいて、逃げ場をひとつ決めておけば、混雑していても安心して楽しめます。海も、水族館も、科学館も、車ですぐです。皆さんもぜひ、1泊2日で回ってみてくださいね!



















































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