はじめに:図鑑を読むだけじゃもったいない!「知識」で戦うカードゲーム

息子よ、図鑑を眺めているだけじゃ「へぇ〜」で終わってしまうぞ。
得た知識 (データ) は、使ってこそ意味がある。そう、例えば 「この動物とあの動物、どっちが重いか?」 を競うとかな。

またパパの変なスイッチが入ったわね…。でも、理科や社会の暗記って、ただ覚えるだけだとつまらないのよね。ゲーム感覚で覚えられたら最高なんだけど。
こんにちは!元ソニーエンジニアで、数値データの比較 (ソート) が大好きな「いろパパ」です。
子供に「理科」や「社会」に興味を持ってほしい。
そう思って図鑑を買っても、なかなか読んでくれない…そんな悩みはありませんか?
知識を定着させる最高の方法は、 「予想すること(仮説検証)」 です。
「これってどれくらいの大きさだろう?」「あれよりは重いかな?」
そうやって頭を使って考えた知識は、一生忘れません。
今回は、そんな「予想する楽しさ」をカードゲームにした傑作、 「LineUP(ラインナップ)」 を紹介します。
- ルールは簡単! トランプのハイ&ローと同じ
- 理科・社会・雑学など、シリーズが豊富
- 知識がなくても 「推測力」 で勝てる!
小学生の理科学習にも、大人の雑学脳トレにも最適なこのゲーム。
さあ、手のひらサイズの「遊べる図鑑」を開いてみましょう!

LineUP(ラインナップ)とは?数字を並べる「知識のハイ&ロー」
「LineUP」は、カードに書かれたテーマ (動物、乗り物、国など) の 「数値」 を予想して、小さい順 (または大きい順) に並べていくカードゲームです。
ルールは簡単!「高いか?低いか?」を予想して並べるだけ

- 場に基準となるカードを1枚置きます (例:ライオン / 体重150kg) 。
- プレイヤーは手札から1枚選びます (例:パンダ) 。
- そのカードの数値 (体重) が、場のカードより 「大きい」か「小さい」か を予想して、左右どちらかに置きます。
- カードを裏返して答え合わせ! 正解ならそのまま、不正解ならカードを捨てます。
先に手札をなくした人の勝ち。
非常にシンプルですが、場にカードが増えてくると「ライオンよりは軽くて、パンダよりは重い…どっちだ!?」と、絶妙な難易度になっていきます。
『タイムライン(歴史ゲーム)』の「理科・雑学版」
ボードゲーム好きならピンと来たかもしれません。
歴史上の出来事を年号順に並べる名作ゲーム「タイムライン」の、 理科・雑学バージョン と言えるでしょう。
タイムラインは「歴史」に特化していますが、LineUPは「重さ (kg) 」「長さ (m) 」「カロリー (kcal) 」など、 物理的な数値 を扱うのが特徴。
よりエンジニア的で、理系脳を刺激する内容になっています。
【シリーズ紹介】理科・社会が好きになる豊富なテーマ
LineUPの魅力は、その多彩なラインナップ (シリーズ) にあります。
現在、以下の6種類が展開されており、お子さんの興味や学年に合わせて選ぶことができます。
実際に我が家では 「【3】海」「【4】里山」「【5】山」 の3つを購入して遊んでみました。
その経験から、エンジニア視点で「最初の一箱」におすすめの選び方を解説します。
初心者&子供には「海・里山」が鉄板!

初めてLineUPを買うなら、間違いなく 「【3】海」か「【4】里山」 から入るのが正解だ。
なぜなら、登場する生き物が身近で、サイズ感 (スペック) をイメージしやすいからだ。
【3】海(Oceans):大きさ比べが分かりやすい
クジラ、サメ、カニなど、水族館でおなじみの生き物が登場します。
「シロナガスクジラはバスより大きいから…」と、子供でも具体的な大きさをイメージしやすく、 「体長(m)」 や 「体重(kg)」 の感覚を養うのに最適です。
我が家の子供たちも、これが一番食いつきが良かったです。
【4】里山(Satoyama):虫取り少年・少女に
カブトムシ、カエル、タヌキなど、日本の里山に住む生き物がテーマ。
「テントウムシとクワガタ、どっちが大きい?」といった、虫取り網を持って駆け回る感覚で遊べます。
身近な生き物が多いので、 3歳〜4歳くらいの小さなお子さん がいる家庭にもおすすめです。
理科ゲーム!壮大なスケールを感じる「地球・宇宙」
理科や科学に興味が出てきたら、スケールの大きいテーマに挑戦しましょう。
【1】地球(Earth)&【2】宇宙(Space)
- 地球: エベレストの高さ、アマゾン川の長さなど、地理的な数値。
- 宇宙: 惑星の直径や地球からの距離。
「地球の直径は?」「月までの距離は?」
桁違いの数字が飛び交うため、少し難易度は上がりますが、 「天文学」や「物理」への知的好奇心 を強烈に刺激します。高学年のお子さんや、理系パパにおすすめです。
社会科・地理に直結する「日本・山」
学校の勉強に役立てたいなら、社会科 (地理) 要素の強いこちら。
【6】日本(Japan):都道府県データを網羅
都道府県の「面積」や「人口」などを比較します。
「北海道が一番広いのは知ってるけど、2番目はどこ?」「人口が一番少ない県は?」
遊びながら、 中学受験にも出るような地理データ が頭に入ってしまいます。
【5】山(Mountains):マニアックだが面白い
我が家も遊んだ「山」シリーズ。
「富士山」や「高尾山」など有名な山から、少しマニアックな山まで、その 「標高(m)」 を競います。
「日本にはこんなに高い山があるんだ!」という発見があり、登山好きの家庭なら盛り上がること間違いなしです。
【結論:どれから買う?】
- 3歳〜低学年・初めて: 👉 「海」 か 「里山」 (イメージしやすい)
- 高学年・社会科対策: 👉 「日本」 (地理に強くなる)
- 科学好き・ロマン派: 👉 「宇宙」 か 「地球」 (スケールが大きい)
まずは1つ買ってみて、子供が「もっとやりたい!」と言ったら別のシリーズを買い足して混ぜて遊ぶのも面白いですよ!
エンジニアパパが分析!LineUPの「3つの知育効果」
ただの知識自慢ゲームではありません。
このゲームには、これからの時代に必要な 「思考力」 を育てる要素が詰まっています。
① 「絶対的な暗記」ではなく「相対的な推測力」が育つ
正確な数字 (データ) を知っている必要はありません。
重要なのは、 「比較(コンパリゾン)」 です。
「キリンの体重なんて知らない。でも、ライオンよりは首が長い分、重いんじゃないか?」
「いや、ライオンは筋肉の塊だから、キリンの方が軽いかも?」
既知の情報から未知の情報を推測する。
これは、エンジニアが概算を行う 「フェルミ推定」 に近い論理的思考のトレーニングです。
② 桁数(ケタ)と単位の感覚が身につく
「地球の直径は何km?」「アリの体長は何mm?」
遊びの中で、普段使わない単位や、巨大な桁数の数字に触れることができます。
算数の授業でつまずきがちな 「量感(数字の大きさの感覚)」 を、遊びながら養えます。
③ 負けても「へぇ〜!」と理科や社会の知識が増える
クイズゲームで間違えると悔しいだけですが、LineUPは間違えた時こそ面白いです。
「えっ! カバってこんなに重いの!?」
「意外! 北海道より広い島があるの?」
この 「驚き(サプライズ)」 こそが、記憶を定着させる最強のスパイスです。
負けても「ひとつ賢くなった」と思える、ポジティブなゲーム性が素晴らしいです。
【レビュー】8歳の小学生と遊んでみた感想
実際に我が家の3歳 (※チーム戦で参加) &小学生(8歳の甥っ子)と遊んでみました。
ハンデ不要!知識がない方が「勘」で勝てることも
大人は変に知識がある分、「いや待てよ、例外があるかも…」と深読みして自滅することがあります。
逆に子供は「こっちの方が強そうだから大きい!」と直感で置いて、見事に正解することも。
知識差が勝敗に直結しない ので、親子でも (場合によっては子供の方が強く) 対等に盛り上がれます。
持ち運び便利で「待ち時間」に最適な理科ゲーム
箱がトランプサイズと小さいので、お出かけにも最適です。
レストランでの料理待ちや、旅行中の新幹線の中など、ちょっとした隙間時間が 「白熱のクイズ大会」 に早変わりします。
▼旅行中の暇つぶしアイテムをお探しなら

まとめ:LineUPは「遊べるポケット図鑑」だ
「勉強しなさい」と言わなくても、子供は遊びながら勝手に学びます。
LineUPは、そんな理想的な 「遊べる図鑑」 です。
値段も手頃 (1,000円台〜) なので、ちょっとしたご褒美や、知育教材として取り入れてみてはいかがでしょうか?
次に動物園や博物館に行った時、お子さんの目の付け所が変わっているかもしれませんよ。
▼他にもある!頭が良くなるボードゲーム・カードゲーム


























































































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