- はじめに:「エッホエッホ?」「ビジュいい??」…Z世代の流行語、ついていけてますか?
- 【そもそも若者言葉って何?】時代を映す鏡!言葉の流行が生まれる背景と、その面白さとは?
- 【Z世代トレンド最前線!】衝撃の「2025年上半期トレンドランキング」TOP10を、パパママにも分かるように徹底解説!
- 【他にも色々!】知っておくと会話が弾む(かもしれない)「令和の若者言葉・略語一覧」
- 若者言葉と上手に付き合うための、私たち親としての「心構え」と「コミュニケーションのコツ」
- まとめ:Z世代の流行語は、TikTokやSNS発の「音」と「リズム」が鍵!理解と尊重で、世代を超えたコミュニケーションを!
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はじめに:「エッホエッホ?」「ビジュいい??」…Z世代の流行語、ついていけてますか?

ねぇパパ、この前、テレビでZ世代の流行語ランキングみたいなのを見かけたんだけど、もう、ほとんど何一つ分からなくて、軽い衝撃を受けちゃったのよ…。「エッホエッホ」とか「ぷくぷく界隈」とか、もう呪文にしか聞こえなくて(笑)。うちの息子が大きくなったら、あんな言葉で私たちと会話するようになるのかしら…?

あー、分かる分かる!僕もね、先日ネットで『Z世代が選ぶ2025上半期トレンドランキング』(Z総研調べ)っていうのを見つけて、思わず二度見しちゃったよ!「ビジュいいじゃん」はなんとなく分かるけど、「ルビィちゃん!何が好き?」とか「生まれ持った顔ポーカー」とか、もう想像の斜め上を行く言葉のオンパレードでさ。「これはもう、僕らの知ってる日本語じゃないのかもしれない…」って、本気で思ったね(苦笑)。

そうなのよ!私たちだって、学生の頃は自分たちだけの流行語とか略語とか使ってたけど、今の若い子たちの言葉って、なんだか進化のスピードが速すぎて、もう全然ついていけない気がするわ…。子供との会話で、「え、それどういう意味?」って聞き返すのも、なんだかちょっと寂しいし…。
こんにちは!「いろパパ」です。
「最近の若い子の言葉、さっぱり分からん!」
「うちの子も、いつかあんな若者言葉を使い始めるのかなぁ…」
「令和の流行語って、一体どんなのがあるの?一覧で見たい!」
「できれば、意味や使い方も、分かりやすく教えてほしい!」
そんな、Z世代(主に1990年代後半~2010年代序盤生まれ)の子供たちや、若い世代とのコミュニケーションに、ちょっぴりの戸惑いと、大きな興味(そして、ほんの少しの不安?)を感じている、私たちパパママ世代の皆さん!
そのお気持ち、痛いほどよく分かります!
この記事では、そんなあなたのために、
- 【そもそも若者言葉って何?】時代を映す鏡!言葉の流行が生まれる背景と、その面白さとは?
- 【Z世代トレンド最前線!】衝撃の「2025年上半期トレンドランキング」TOP10を、パパママにも分かるように徹底解説!(意味・使い方・衝撃の元ネタまで!?)
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- 若者言葉と上手に付き合うための、私たち親としての「心構え」と「コミュニケーションのコツ」
などを、3歳の息子が将来どんな言葉で夢を語るのか、今からちょっぴり楽しみにしている(そして、ちょっぴりビクビクしている?笑)「いろパパ」が、Z総研が発表したリアルなランキング情報を元に、できる限り分かりやすく、そしてちょっぴりユーモラスにお届けします!
この記事を読めば、あなたもきっと、Z世代の最新トレンドワードの面白さに気づき、そして、お子さんや若い世代との会話で、「え、何それ?」と聞き返す回数が格段に減り、もっともっとコミュニケーションが楽しくなるはずですよ!
(※この記事で紹介する流行語は、Z総研が発表した『Z世代が選ぶ2025上半期トレンドランキング』に基づいています。)
【そもそも若者言葉って何?】時代を映す鏡!言葉の流行が生まれる背景と、その面白さとは?

まず、なんで若者たちって、次から次へと新しい言葉を生み出すんだろうね?僕らが学生の頃も、「チョベリバ」とか「MK5(マジでキレる5秒前)」とか、色々あったけどさ(笑)。
そうですよね!いつの時代も、若者たちはその時代特有の言葉を生み出し、仲間同士で共有し、そしてあっという間に廃れさせていく…(笑)。この「若者言葉(流行語、略語、ネットスラングなど)」が生まれる背景には、いくつかの共通した心理や要因があるようです。

- 仲間意識の醸成・連帯感の確認:
- 特定の言葉を共有することで、「自分たちは仲間だ」という意識を高め、グループ内での連帯感を強める役割があります。
- 新しさ・面白さの追求、ユーモアの表現:
- 既存の言葉では表現しきれない新しい感覚や、日常の中のちょっとした面白さを、オリジナルの言葉で表現しようとします。そこには、彼らなりのユーモアや遊び心が含まれています。
- 大人や既存の価値観へのちょっとした反発心?:
- 大人には通じない言葉を使うことで、自分たちの世代だけの特別なコミュニケーションを楽しんだり、既存の堅苦しい言葉遣いから解放されたい、という無意識の気持ちもあるのかもしれません。
- SNSやネット文化の影響:
- 特に現代では、TikTok、X(旧Twitter)、InstagramといったSNSや、オンラインゲーム、動画配信サービスなどが、新しい言葉が生まれ、爆発的に拡散していく大きなプラットフォームとなっています。短い言葉で共感を呼んだり、インパクトを与えたりする言葉が流行しやすい傾向にあります。

なるほどねー。若者言葉って、ただの言葉遊びっていうだけじゃなくて、その時代の若者たちの気持ちや、コミュニケーションのあり方を映し出す「鏡」みたいなものなのかもしれないわね。私たちが昔使っていた言葉も、今の若い子たちが聞いたら、「何それ?ダサっ!」って思われちゃうのかしら…(苦笑)。
言葉の発達、赤ちゃんの頃から始まってる!→【クーイング・喃語・バブリング】いつから?違いは?赤ちゃんの言葉の発達をパパが徹底解説!
【Z世代トレンド最前線!】衝撃の「2025年上半期トレンドランキング」TOP10を、パパママにも分かるように徹底解説!

さあ、いよいよ本題だ!Z総研が発表した、『Z世代が選ぶ2025上半期トレンドランキング』の流行語部門TOP10!一体どんなカオスな…いや、クリエイティブな言葉たちがランクインしているのか、僕たちパパママ世代にも分かるように、一つ一つ丁寧に解説していくぞ!これをマスターすれば、君も明日からZ世代の仲間入りだ!(…ってたぶん無理だけど、頑張ろう!笑)
それでは、Z世代が選んだ、2025年上半期のイケてる(?)流行語トップ10を、その意味や使い方、そして衝撃の元ネタまで、できる限り分かりやすくご紹介します!
(出典:Z総研「Z世代が選ぶ2025上半期トレンドランキング」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000020799.html)
🥇 第1位:「エッホエッホ」
- 意味・ニュアンス:
- フクロウの赤ちゃんが地面をヨタヨタと走る動画に、SNSユーザーが「エッホエッホ」という可愛らしい擬音語を添えたことから拡散。一生懸命何かを伝えようとしたり、頑張って行動したりする様子を、愛嬌たっぷりに表現する際に使われます。
- 具体的な使い方・例文:
- TikTokでは「エッホエッホ、〜は〜だって伝えなきゃ」という定型句で、ちょっとした豆知識や面白い情報を発信する際に大人気!
- 「エッホエッホ、明日のテスト範囲、P50までだって伝えなきゃ!」
- 「エッホエッホ、推しの新曲、最高だって伝えなきゃ!」
- 専用の音源に合わせたダンス動画も多数投稿され、親しみやすいコミュニケーションツールとして定着しています。
- いろパパ’sツッコミ:
- いろパパ
エッホエッホ…フクロウの赤ちゃんだったのか!なるほど、あの可愛らしいヨタヨタ感を表現してるのね。うちの3歳の息子が、僕に何か一生懸命伝えようとして、たどたどしい言葉で「パパ、あのね、エッホエッホ…じゃなくて、あのね!」って言ってる姿を想像しちゃったよ(笑)。これは、元ネタを知らないと絶対に分からないやつだ!
🥈 第2位:「ビジュいいじゃん」
- 意味・ニュアンス:
- 「ビジュアル(見た目)が良いね」の略。「ビジュ」だけで「見た目」を指します。人だけでなく、物や作品など、あらゆるものの外見的な魅力を褒める際に使われる、非常に汎用性の高い言葉です。
- 元ネタは、アイドルグループ「M!LK(ミルク)」の楽曲「イイじゃん」の歌詞「今日ビジュイイじゃん」から。クセになるメロディと共に、このフレーズがTikTokなどで大流行しました。
- 具体的な使い方・例文:
- 「今日の新しい髪型、めっちゃビジュいいじゃん!」
- 「このカフェ、内装のビジュが神がかってる!」
- 「推しアイドルの今日の衣装、過去最高のビジュじゃない!?」
- いろパパ’sツッコミ:
- いろパパ
おー、これは元ネタがあったのか!M!LKさん、勉強になります!「ビジュ」は「ビジュアル」、これは比較的パパママ世代にも分かりやすいかもしれないね。今度、妻がおしゃれしてきたら、「今日の君、ビジュいいじゃん!」って、ちょっとドヤ顔で言ってみようかな。…いや、やっぱりやめておこう、火傷しそうだ(笑)。
🥉 第3位:「メロい」
- 意味・ニュアンス:
- 「メロメロになるほど可愛い」「メロメロになるほどカッコイイ」という意味で、対象への強い愛情や魅了されている状態を表す、オタク用語・推し活用語として定着しています。
- 具体的な使い方・例文:
- 「今日の推しのファンサ(ファンサービス)、あれは反則級にメロい…尊い…」
- 「うちの猫が、お腹出して寝てる姿がもう、メロいの塊。」
- 「あの子の笑顔、一瞬でメロい状態にさせられる破壊力がある。」
- いろパパ’sツッコミ:
- いろパパ
メロい…メロメロの「メロ」ね!これは、言葉の響きからもなんとなく意味が伝わってくる気がするな。うちの息子が、眠い目をこすりながら「パパ、だっこ…」なんて甘えてくる時なんて、僕はもう完全に「メロい」状態だよ。父性本能をくすぐられまくりだ(笑)。
🏅 第4位:「ルビィちゃん!何が好き?」
- 意味・ニュアンス:
- 大人気コンテンツ「ラブライブ!」シリーズのラジオ番組「ラブライブ!シリーズのオールナイトニッポンGOLD」から生まれた、声優ユニット「AiScReam(あいすくりーむ)」のデビューシングル「愛♡スクリ~ム!」の歌詞の一部が元ネタ。
- 曲中の「ルビィちゃーん!はーい!何が好き?チョコミントよりも あ・な・た」というコールアンドレスポンスのような可愛らしいフレーズがTikTokで大流行。ルビィの部分を他のキャラクター名や自分の名前に変えて、好きなものを叫ぶアレンジ動画が多数投稿されています。
- 最近では、韓国の人気ガールズグループ「aespa(エスパ)」のライブでメンバーがこのフレーズを披露したり、海外の有名インフルエンサーが真似したりするなど、国境を越えてバズっています。
- 具体的な使い方・例文:
- (TikTok動画で、自分の推しキャラの画像を背景に)「〇〇(推しキャラ名)ちゃーん!はーい!何が好き~?地球上の全人類よりも、あ・な・た♡」
- (友達同士でふざけて)A:「ねぇねぇ、Bちゃーん!」 B:「はーい!」 A:「何が好き~?」
- いろパパ’sツッコミ:
- いろパパ
ルビィちゃん!そういうことだったのか!完全にアニメや声優さんの界隈の言葉だね。これは、その元ネタを知らないと、突然「何が好き?」って聞かれても「え、僕の好みの話…?」ってなっちゃうやつだ(笑)。でも、aespaとか海外のインフルエンサーまで真似してるなんて、すごい影響力だな…。
🏅 第5位:「○○界隈(かいわい)」

- 意味・ニュアンス:
- 特定の趣味やジャンル、コミュニティ、またはそれらを好む人々の集まりを指す言葉。「○○好きの人たち」「○○のジャンル」といった意味合いで、非常に幅広く使われます。
- 具体的な使い方・例文:
- 「最近、昭和レトロ界隈がアツいらしいよ。」
- 「彼は、筋金入りのボードゲーム界隈の住人だ。」
- 「このカフェ、手作りスイーツ界隈では超有名店なんだって。」
- いろパパ’sツッコミ:
- いろパパ
これは、僕たち世代でも比較的分かりやすい言葉かもしれないね。「界隈」っていう言葉自体は昔からあるけど、それを趣味のジャンルとかに使うのが今風なのかな。僕も昔は「J-POP黄金期界隈」とか「週刊少年ジャンプ全盛期界隈」の人間だったなぁ…(しみじみ)。
🏅 第6位:「まずは、ありがとう」
- 意味・ニュアンス:
- 恋愛リアリティショー「今日、好きになりました。」(通称「今日好き」)などで、出演者が告白を断る際に、まず最初に「(告白してくれて)まずは、ありがとう」と感謝を述べてから、本題の「ごめんなさい」を伝える、という流れが定着。
- これが転じて、TikTokなどのコメント欄で、何かを丁寧に断ったり、少し皮肉を込めて相手の申し出を一旦受け止める体で流したりする際に使われるようになったようです。必ずしも感謝の気持ちが本心から伴っているとは限らない、ちょっと含みのある表現。
- 具体的な使い方・例文:
- (あまり乗り気じゃない誘いに対して、コメントで)「お誘いどうもです!…まずは、ありがとう(そして、そっとスルー)」
- (自虐ネタに対して、ツッコミとして)「いやいや、そんなことないって!…って言いたいけど、まずは、ありがとう(笑)」
- いろパパ’sツッコミ:
- いろパパ
えー!これ、そんな深い(?)背景があったのか!ただ単に「まず感謝を伝えよう」っていう良い話かと思ってたよ(汗)。恋愛リアリティショー、恐るべし…。これは、使う場面を間違えると、大変な誤解を生みそうだなぁ。息子が将来、女の子に告白して「まずは、ありがとう」って言われたら…父としては、ちょっと複雑な気持ちになりそうだ…。
🏅 第7位:「ぷくぷく界隈」

- 意味・ニュアンス:
- 主にTikTokやYouTube、Instagramなどのショート動画プラットフォームで活躍する、特定のスタイルの動画クリエイターや、そのファンたちのコミュニティを指します。
- 特徴としては、シャボン玉が弾けるような「ぷくぷく」「ぽこぽこ」といった可愛らしい効果音や、キラキラしたBGMを使いながら、購入したコスメやファッションアイテムの紹介、日常のルーティン(例:「新社会人のモーニングルーティン」「都内OLの休日美容デー」など)をVlog形式で投稿している点です。
- 視聴者にとっては、おしゃれで洗練された、ちょっと“盛った”ライフスタイルを、まるで友達の日常を覗き見しているような感覚で楽しめるのが人気の秘密のようです。
- 具体的な使い方・例文:
- 「最近、ぷくぷく界隈のVlog見るのにハマってるんだよね。なんか癒される~。」
- 「あのコスメ、ぷくぷく界隈のクリエイターさんが紹介してたやつだ!買ってみようかな。」
- いろパパ’sツッコミ:
- いろパパ
ぷくぷく界隈…なるほど、動画の編集スタイルや雰囲気を共有する人たちのことなんだね。僕もYouTubeで、ゲームとかを紹介する「ゲーム界隈」の動画はよく見るけど、それの「日常キラキラVlog版」みたいな感じなのかな。確かに、ああいう動画って、なんだか見てるだけでおしゃれな気分になれるもんなぁ。マリオのぷくぷくは関係なかったね(笑)
🏅 第8位:「生まれ持った顔ポーカー」
- 意味・ニュアンス:
- オーディション番組「NoNoGirls」(略称:ノノガ)の5次審査で、参加者の一人であるYURIさんが、ちゃんみなさんの楽曲「NG」の課題ラップ部分で自作したリリック「生まれ持った顔ポーカーフェイスで人生謳歌」というフレーズが元ネタ。
- 歌う際の区切り方が「生まれ持った顔ポーカー」「フェイスで人生謳歌」となるため、前半の「生まれ持った顔ポーカー」という部分だけが独り歩きし、SNSなどで使われるようになったようです。
- 意味合いとしては、「生まれつき整った顔立ち(強いカード)を持っているから、人生イージーモードだよね」といったニュアンスや、あるいは単純に「表情が読めないポーカーフェイスな顔立ち」を指す場合も考えられます。
- 具体的な使い方・例文:
- 「あのイケメン俳優、まさに生まれ持った顔ポーカーで、どんな役もこなしちゃうよな。」
- 「彼女、いつも何を考えてるか分からないミステリアスな雰囲気だけど、それがまた魅力的なんだよ。生まれ持った顔ポーカーって感じ。」
- いろパパ’sツッコミ:
- いろパパ
ノノガ!YURIちゃん!…ごめん、全く分からなかった(汗)。オーディション番組のラップのリリックが元ネタだったとは…。これはもう、その番組を見ていた人じゃないと、絶対に「顔でポーカーするの?」ってなっちゃうやつだね。
🏅 第9位:「ほんmoney(ほんまにー)」
- 意味・ニュアンス:
- 「本当に?」という意味の関西弁「ほんまに?」が、元ジャニーズ事務所所属で現在は人気YouTuberとして活躍するkemio(ケミオ)さんが動画内で発した際に、空耳で「ほんmoney(お金)」と聞こえる、とファンの間で話題になったのが元ネタと言われています。
- そのため、「ほんmoney」と言いつつも、必ずしもお金に関することを言っているわけではなく、単純に「本当に?」「マジで?」といった驚きや疑問を表す相槌として使われます。
- 具体的な使い方・例文:
- A:「聞いてよ!昨日、推しのライブで最前列当たったんだ!」 B:「え、ほんmoney!? すごすぎ!」
- 「明日、テストだって?ほんmoneyで勉強してないんだけど…ヤバい。」
- いろパパ’sツッコミ:
- いろパパ
ケミオさんかー!なるほど、空耳アワー的な発生の仕方だったのね。これは、イントネーションとか言い方で、面白さが変わってきそうだなぁ。「ほんまに」と「お金」をかけるっていう発想が、Z世代ならではのユーモアセンスなのかもしれないね。
🏅 第10位:「風呂キャンセル界隈」

- 意味・ニュアンス:
- お風呂に入るのが面倒くさくて、シャワーだけで済ませたり、あるいは意図的に入浴を避けたりする人々や、その行動、またはそういった話題で盛り上がるコミュニティを指すインターネットスラングです。
- 「疲れててお風呂入る気力がない…」「どうせ明日も汗かくし…」といった、ちょっぴりズボラだけど共感できる(?)気持ちを表す言葉として、SNSなどで広まりました。
- 具体的な使い方・例文:
- 「今日、仕事でヘトヘトだから、完全に風呂キャンセル界隈だわ…。」
- 「わかるー!私も冬は風呂キャンセル界隈の住人になりがち(笑)。」
- 「風呂キャンセル界隈の皆さん、明日の朝シャン頑張りましょう…。」
- いろパパ’sツッコミ:
- いろパパ
風呂キャンセル界隈!こんな言葉が生まれるくらい、みんなお風呂に入るのが面倒な時ってあるんだね。なんだか、ちょっと安心したような、しないような…(笑)。でも、子供の前ではちゃんとお風呂入らないとね!

うーん、やっぱりZ世代の言葉は奥が深いわね…!でも、こうやって一つ一つ意味や元ネタを教えてもらうと、なんだか少し親近感が湧いてきた気がするわ!「○○界隈」とか「ほんmoney」なんかは、私たちでもニュアンスを理解して、会話の中で「あ、あれのことね!」って思えるかもしれないわね(笑)。
【他にも色々!】知っておくと会話が弾む(かもしれない)「令和の若者言葉・略語一覧」


Z世代トレンドランキングTOP10だけでも、かなりお腹いっぱいだけど(笑)、せっかくだから、他にも最近よく聞く「令和の若者言葉」とか「略語」で、僕たちパパママ世代も知っておくと、子供との会話がちょっとスムーズになるかもしれないものを、いくつか紹介してみようか!
ここでは、日常会話やSNSなどで比較的よく使われる(あるいは、使われていた)若者言葉や略語を、その意味と共にいくつかご紹介します。これであなたも、若者言葉マスターに一歩近づける…かも!?
【知っておくと便利?令和の若者言葉・略語 一覧(意味付き)】
- それな: 「本当にそうだよね」「その通りだね」といった、強い同意や共感を表す言葉。相槌のように使われる。
- 草(くさ): 笑いを表すネットスラング。「(笑)」や「www」と同じような意味。笑える状況や発言に対して使う。
- ぴえん: 泣いている様子を表すオノマトペ。悲しい時、困った時、あるいは甘えたい時などに使う。🥺の絵文字と共に使われることも。
- 詰んだ(つんだ): 「もうダメだ」「万事休す」「どうしようもない状況だ」といった、絶望的な状況を表す言葉。元々は将棋用語。
- チル / チルい / チルする: 「くつろぐ」「まったりする」「リラックスする」といった意味。英語の「chill out」が語源。
- スパダリ: 「スーパーダーリン」の略。容姿端麗、高収入、高学歴、家事も育児も完璧にこなす、まさに理想的な夫や恋人を指す。
- 陽キャ(ようきゃ) / 陰キャ(いんきゃ): 「陽気なキャラクター(明るく社交的な人)」と「陰気なキャラクター(内向的で人付き合いが苦手な人)」の略。学生の間で、自分や他人の性格タイプを表すのに使われる。
- 推し(おし): 最も応援している、大好きなアイドルやキャラクター、俳優などのこと。「推し活(おしかつ)」=推しを応援する活動。
- エモい: なんとも言葉で表現しがたい、感動的で、懐しくて、切なくて、心に響くような感情を表す言葉。英語の「emotional(感情的な)」が語源とされる。
- タイパ: 「タイムパフォーマンス」の略。かけた時間に対する効果や満足度のこと。「コスパ(コストパフォーマンス)」の時間版。

「それな」とか「草」は、なんとなく聞いたことあったけど、「チル」とか「タイパ」なんていうのは初めて聞いたわ!本当に、言葉って生き物みたいに、どんどん新しく生まれて、そして消えていくものなのねぇ…。
昔の流行語も、今となっては…→【平成おもちゃ大集合!】30代パパママが熱狂した男の子・女の子の懐かし玩具|2000年代の思い出が蘇る!
若者言葉と上手に付き合うための、私たち親としての「心構え」と「コミュニケーションのコツ」


さて、色々な若者言葉を知って、少しはZ世代の心に近づけたような気もするけど(笑)、実際に自分の子供がこういう言葉を使い始めた時、僕たち親は、どんな風に接してあげるのがいいんだろうね?
お子さんが成長し、友達との関わりが増えてくると、自然と若者言葉や流行語を覚えてきて、家庭でも使うようになるかもしれません。そんな時、私たち親はどんな心構えで、どのようにコミュニケーションを取っていくのが良いのでしょうか。
- 心構え①:頭ごなしに「否定しない」「馬鹿にしない」
- 「そんな言葉遣いはダメ!」「何その変な言葉!」と、いきなり否定したり、馬鹿にしたりするのは絶対にNG。子供にとっては、仲間との大切なコミュニケーションツールであり、自分たちの文化の一部なのです。まずは、その言葉を使っている背景や気持ちを理解しようとする姿勢が大切です。
- 心構え②:「分からない」ことは、素直に「教えてもらう」
- 子供が使っている言葉の意味が分からなければ、「それってどういう意味なの?面白いね、教えてくれる?」と、素直に聞いてみましょう。子供は、意外と得意げに教えてくれるかもしれません。それが、親子の新しいコミュニケーションのきっかけになることも。
- 心構え③:無理して「若者言葉を使おう」としなくても大丈夫!
- 子供に近づこうとして、親が無理に若者言葉を使おうとすると、かえって不自然になったり、子供に「サムい…」と思われたりする可能性も(苦笑)。大切なのは、言葉の表面を真似ることではなく、子供の気持ちに寄り添うことです。
- 心構え④:「TPOに合わせた言葉遣い」の大切さは、きちんと教える
- 友達同士で使う分には面白くても、目上の人に対してや、公の場での使用が不適切な言葉もあります。その時々の状況(Time, Place, Occasion)に合わせた、適切な言葉遣いを選ぶことの大切さは、親としてしっかりと教えていく必要があります。
- 心構え⑤:言葉の流行は「一時的なもの」も多い。あまり神経質になりすぎない
- 今日流行っている言葉も、数ヶ月後、数年後には誰も使っていない…なんてことは、ザラにあります。あまり目くじらを立てず、「まあ、今だけのブームだろうな」と、ある程度おおらかに見守るくらいの余裕も大切かもしれません。

そうね。子供が使っている言葉を、一方的に「良い・悪い」で判断するんじゃなくて、まずは「どうしてその言葉を使っているのかな?」って、子供の心に寄り添って考えてみることが大切なのかもしれないわね。そして、時と場合に応じた言葉遣いのマナーは、親としてしっかり伝えていかないとね。
「怒る」と「叱る」の違いって?→【怒ると叱るの違い】もう感情的に怒鳴らない!子育てが変わる伝え方|保育・仕事にも活きるヒント&名言集
まとめ:Z世代の流行語は、TikTokやSNS発の「音」と「リズム」が鍵!理解と尊重で、世代を超えたコミュニケーションを!

いやー、今日の話で、Z世代の流行語に対する僕の苦手意識が、かなり薄れた気がするよ!むしろ、なんだか面白くて、もっと色々知りたくなっちゃったくらいだ(笑)。
今回は、Z世代の最新トレンドワードから、令和の若者言葉一覧、そしてそれらと上手に付き合っていくための親としての心構えまで、詳しくご紹介しました。
【この記事の超重要ポイントまとめ!】
- Z世代の流行語は、TikTokやSNSといったデジタルプラットフォームから生まれ、音やリズム感を重視した言葉が多いのが大きな特徴!
- (「エッホエッホ」のフクロウ動画、「ビジュいいじゃん」のM!LK楽曲、「ルビィちゃん!何が好き?」のラブライブ!楽曲など、元ネタを知ると納得!)
- 「メロい」は推しへの愛、「○○界隈」はコミュニティ、「まずは、ありがとう」は断りの定型句、「ぷくぷく界隈」はVlogスタイル、「生まれ持った顔ポーカー」はオーディション番組のラップ、「ほんmoney」はkemioさんの空耳、「風呂キャンセル界隈」は共感スラング…と、背景も様々!
- これらの言葉を理解することは、単に若者言葉を知るだけでなく、Z世代の価値観やコミュニケーションの方法、そして何に面白さや共感を感じるのかを理解することに繋がります。
- 子供が若者言葉を使い始めても、頭ごなしに否定せず、まずは理解しようと努める姿勢が大切。ただし、TPOに合わせた適切な言葉遣いの重要性は、親としてしっかりと伝えましょう。
- 親世代がこれらの表現を理解し、時にはユーモアを持って受け止めることで、世代を超えた良好なコミュニケーションが築けるかもしれません。
- ただし、これらの流行語は急速に変化する傾向があるため、常に最新の情報にアップデートしていく柔軟性も大切です!

僕も、3歳の息子が大きくなって、いつか「パパ、今日の晩ごはん、ビジュいいじゃん!エッホエッホって作ってくれて、まずは、ありがとう!ほんmoneyで感謝してる!」なんて、超絶コンボで話しかけてくる日が来るのを、ちょっぴり楽しみに(そして、ちゃんとツッコめるように準備して)待っていようかな(笑)。

ふふふ、本当に楽しみね!若者言葉を無理に使う必要はないけれど、子供たちがどんな言葉で、どんな世界に夢中になっているのか、少しでも理解しようとアンテナを張っておくことは、親子のコミュニケーションをより豊かに、そしてより楽しいものにしてくれる、素敵な秘訣なのかもしれないわね!
若者言葉は、時に私たち大人を戸惑わせる、まるで「未知との遭遇」のようにも感じるかもしれません。
でも、その言葉の奥には、その時代を生きる若者たちのリアルな感情や、新しい価値観、そして仲間との大切な繋がりが、キラキラと輝いているのです。
「分からないからシャットアウトする」のではなく、「面白そうだからちょっと知ってみようかな?」
その小さな好奇心と、相手を理解しようとする温かい心が、世代間の見えない壁を溶かし、親子の会話を、そして社会全体のコミュニケーションを、もっともっと豊かで、もっともっと笑顔あふれるものにしてくれるのではないでしょうか。
さあ、あなたも今日から、お子さんや周りの若い世代の言葉に、ちょっぴり耳を澄ませてみませんか?
そこには、新しい発見と、クスッと笑える楽しい瞬間が、きっと待っているはずですよ!
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