「嘘だろ…」僕らの”日曜日の朝”が、終わるかもしれない。

ねぇ、大変!ニュース見た?「スーパー戦隊シリーズ」が、今の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』で終わるかもしれないって…!

……え、嘘だろ?俺が子供の頃から、いや、親父の世代から続いてるんだぞ?息子と『ゴジュウジャー』を見るのが、毎週の楽しみなのに…。
2025年10月30日、日本中に激震が走りました。
1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』から約50年。私たちの“日曜日の朝”に、当たり前のように存在した「スーパー戦隊シリーズ」が、その歴史に幕を下ろすかもしれない──。
こんにちは。子供の頃は『恐竜戦隊ジュウレンジャー』に夢中になり、今は3歳の息子と『ゴジュウジャー』の活躍に胸を熱くしている「いろパパ」です。
「なぜ、終わってしまうのか?」
「息子に、次の戦隊を見せてあげられないのか?」
「僕たちの“当たり前”は、もう当たり前じゃなくなるのか?」
この記事は、そんな悲しみと、戸惑いと、そして一縷の望みを抱く、すべての“戦隊ファン”のために書かれました。
この記事では、単なるニュースの要約ではなく、
- なぜ、50年の歴史が“終わらざるを得なかった”のか?(経営的背景)
- 売上75%減…数字が語る、残酷な現実
- 希望はあるのか? 囁かれる「リブランド説」の真相
- これは、一つの時代の“終わり”なのか?
まで、一人の親として、そして一人のファンとして、この衝撃的なニュースの深層を、徹底的に掘り下げていきます。
【経営的背景】なぜ50年の伝説は“終わらざるを得なかった”のか?

ファンとしては信じたくないが、今回の報道には、無視できない“数字”という名の、残酷な現実がある。エンジニア的に、冷静に分析してみよう。
関係者の話を総合すると、終了の最大の理由は「収益構造の崩壊」。
一言でいえば、「番組を作れば作るほど、赤字になってしまう」という、企業として継続不可能な状態に陥ってしまったのです。その背景には、4つの要因が複雑に絡み合っていました。
要因①:【売上75%減】もはや“事業”として成り立たない、衝撃の数字
まず、全ての根源である、売上の劇的な減少を見てみましょう。バンダイナムコHDの決算データは、スーパー戦隊が立たされていた崖っぷちの状況を、残酷なまでに示しています。
- ピーク時(2015年頃): 232億円
- 2018年: 102億円
- 2021年: 52億円
- 2025年(見込み): 64億円

ピーク時から考えると、ほとんど4分の1じゃない…!
わずか数年で売上が75%以上も吹き飛ぶというのは、もはや事業の存続が危ぶまれる異常事態です。
2025年の売上64億円という数字は、同社のIPの中で最下位。王者『ONE PIECE』(942億円)と比べるまでもなく、事業としての限界が来ていたことは、誰の目にも明らかでした。
要因②:【テレビの終焉と娯楽の多様化】子供たちの前から“ヒーローが消えた”
では、なぜこれほどまでに売上が激減したのか。
「少子化」はもちろん大きな要因ですが、『アンパンマン』が売上を維持していることを考えると、それだけでは説明がつきません。

問題の本質は、子供たちの“生活”から、日曜の朝にテレビの前に座るという“習慣”が消えたことにあるんだ。
スマホ、YouTube、TikTok、Netflix…。今の子供たちは、私たち世代とは比べ物にならないほど多くの娯楽に囲まれています。彼らにとってのヒーローは、もはやテレビの中にいるとは限りません。
- いつでもどこでも見られるYouTubeのキャラクター
- 世界中の友達と遊べるゲームの主人公
- Netflixで一気見できる海外アニメのヒーロー
「日曜朝8時、テレビの前」という、かつて絶対的だった“ゴールデンタイム”は、もはや存在しないのです。子供たちの可処分時間の奪い合いに、スーパー戦隊は敗れつつありました。
要因③:【おもちゃビジネスの崩壊】“最強の武器”を失ったヒーロー
スーパー戦隊のビジネスモデルは、番組の人気をテコに、変身アイテムや合体ロボットといった“おもちゃ”を売ることで成り立ってきました。
番組制作費の多くは、この玩具収入で賄われていたのです。
しかし、子供たちがテレビを見なくなった結果、当然おもちゃも売れなくなります。

確かに、息子もYouTubeで見たおもちゃは「欲しい!」って言うけど、テレビのCMにはあまり反応しないかも…。
クリスマス商戦ですら苦戦を強いられ、制作費を回収できない。番組の放送そのものを支えていた“最強の武器(おもちゃビジネス)”を、スーパー戦隊は失ってしまったのです。
▼おもちゃの“今”と“昔”の違いが気になる方はこちら▼
【おもちゃ昔と今】昭和の定番から令和のハイテクまで!遊びの違いと変わぬ子供心|パパの懐かし語り
要因④:【制作現場の疲弊】“毎年ヒーローを生み出す”という重圧
このビジネスモデルを維持するため、制作現場は毎年、
- 全く新しいヒーローのデザイン
- 斬新な合体ロボのアイデア
- 魅力的な玩具のギミック
を、ゼロから生み出し続けなければなりませんでした。その開発コストは年々増加。
さらに、1年で50話近くを制作・放送し続けるという過酷なスケジュールは、脚本家、監督、スーツアクターといった、現場のクリエイターたちを疲弊させていきました。
売上は減り続けるのに、コストと負担は増え続ける。
この構造的な欠陥が、50年の歴史を持つ伝説のシリーズを、静かに、しかし確実に、限界へと追い込んでいったのです。
【ニチアサ内での競争】なぜ“三兄弟”で、戦隊だけが負けてしまったのか?

不思議よね。同じ日曜の朝にやってるのに、どうして仮面ライダーは元気で、スーパー戦隊だけが苦しくなっちゃったのかしら?
その疑問は、この問題の核心を突いています。
かつてスーパー戦隊は、「仮面ライダー」の倍以上の売上を誇る、“ニチアサ三兄弟”の長男でした。しかし、その力関係は、気づけば大きく変わっていました。
【2022年度 バンダイナムコ 主要IP売上(国内トイホビー)】
- 仮面ライダー: 305億円
- スーパー戦隊: 66億円
- プリキュア: 55億円
スーパー戦隊は、仮面ライダーの約5分の1という、衝撃的な差をつけられていたのです。
なぜ、これほどの“格差”が生まれてしまったのか。それは、各シリーズの“戦い方”の違いにありました。
【仮面ライダーの戦略】“大人ファン”を取り込み、市場を拡大

仮面ライダーが巧みだったのは、子供だけでなく、僕たちのような“昔の子供”をも、ターゲットにし続けたことだ。
平成ライダーシリーズ以降、仮面ライダーは複雑なストーリーや、魅力的なキャラクターで、大人の鑑賞にも耐えうるドラマ性を追求してきました。
その結果、
- 高価な大人向け変身ベルト(CSMシリーズ)が、数十万円でも即完売。
- 俳優人気から、女性ファンが急増。
- 親子二世代で楽しめるコンテンツとして、家庭内での支持を確立。
子供向け市場が縮小する中で、仮面ライダーは「子供も大人も楽しめる、全世代向けブランド」へと見事に脱皮し、市場そのものを拡大させることに成功したのです。
【プリキュアの戦略】“時代”を映し、少女たちの憧れであり続ける
プリキュアシリーズは、その時代ごとの“少女たちのリアルな憧れ”を、敏感に捉え続けてきました。
- 「男の子だって、プリンセスになれる」といった、多様性を尊重するメッセージ。
- 友情、努力、そしてちょっぴりの恋愛など、少女たちが共感できるテーマ。
- コスメやスマホといった、トレンドを取り入れた玩具展開。
これにより、「プリキュアは、私たちのための物語」という、ターゲット層からの揺るぎないロイヤリティ(忠誠心)を勝ち取り、安定した人気を保ち続けています。
【スーパー戦隊の戦略】“変わらないこと”が、足かせになった

それに比べて、スーパー戦隊は…?
スーパー戦隊は、良くも悪くも、「5人のチーム」「巨大ロボット」という、伝統的なフォーマットを守り続けてきました。その“変わらない安心感”が魅力である一方、
- ターゲットが未就学の男の子に限定されがちで、大人ファンや女性ファンを取り込みきれなかった。
- 毎年のおもちゃの基本構造(変身アイテム+ロボ)が似通ってしまい、新鮮な驚きを提供しにくくなっていた。
という弱点も抱えていました。
仮面ライダーが“上(大人)”に、プリキュアが“横(時代)”にファン層を広げていったのに対し、スーパー戦隊は、縮小していく“子供向け”という市場の中で、孤軍奮闘を強いられる形になってしまったのです。
同じ“ニチアサ”という名のリングで戦いながら、その戦い方は、全く異なっていた。
これが、残酷なまでの“格差”を生んだ、もう一つの真実です。
【希望はあるのか?】囁かれる「リブランド説」の真相

だが、待ってほしい。まだ、絶望するには早いかもしれない。
今回の報道の中で、唯一の希望と言えるのが、「リブランド説」です。
これは、「スーパー戦隊」という名前は終わらせるものの、新しいブランド名で、類似の特撮ヒーロー番組を継続するという計画がある、というもの。
その根拠として、プロデューサーの白倉伸一郎氏が、以前『ゴジュウジャー』についてこう語っていたことが挙げられます。
「51番目のシリーズはこれまでの延長ではなく、次のステージへ進む必要がある。現在それを構築中」
さらに、例年11月頃に行われる次期シリーズの特許申請が、今年はまだ行われていないことも、この説を裏付けています。水面下で、全く新しい名前のヒーローが準備されている可能性があるのです。
これは、「終了」ではなく、50年の歴史を一度リセットし、新たな伝説を始めるための「進化」なのかもしれません。
まとめ:これは“終わりの始まり”か、それとも“新たな伝説の序章”か

つまり、私たちの知っている「スーパー戦隊」は終わってしまうかもしれないけど、新しいヒーローに会える可能性は、まだ残されているってことね!
スーパー戦隊シリーズの終了報道。
それは、少子化、娯楽の多様化、テレビの衰退という、現代日本が抱える課題が、50年続いた伝統的なビジネスモデルを飲み込んでしまった、一つの時代の“終わり”を象徴する出来事です。
若手俳優の登竜門としての役割も、その役目を終えようとしています。
しかし、同時に、これは新しいヒーローが生まれるための“産みの苦しみ”である可能性も、決してゼロではありません。
今はただ、公式の発表を待つしかありません。
そして、最終回まで、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の雄姿を、息子と一緒に、目に焼き付けようと思います。
さよなら、そして、ありがとう、僕らのスーパー戦隊。
願わくば、また会う日まで。
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