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【人生は神ゲー?】「子ども不要」だった僕がハマった、子育てという名の激ムズ裏ステージ攻略記

子育てハック/悩み

どうも、2歳の息子という名のやんちゃなボスキャラに日々HP(体力)を削られている、いろパパです。いやー、人生ってホント、面白いゲームですよね!

先日、ネットを徘徊していたら、ロート製薬さんの調査結果が目に飛び込んできました。「将来、子どもを欲しくない」と考えている若い未婚の男女が、なんと半数を超えたとか…!(出典:ロート製薬 ニュースリリース

マジか…!」と驚くと同時に、なんだか昔の自分を見ているようで、ちょっとだけムズムズした気持ちになったんです。

というのも、僕も、20代の頃は、「子ども?うーん、別にいなくてもいいかなー」「自分の時間サイコー!ゲームサイコー!」とか本気で思っていたタイプの人間だったので。

だから、今の若い子たちが「子どもはいらないかも」って思う気持ち、めちゃくちゃ共感できるんです。お金とか、キャリアとか、自由な時間とか…失うもののデカさを考えると、そりゃ躊躇しますよね。わかります、わかりますとも。

でもね、声を大にして言いたい。

人生っていう壮大なゲーム、もしかして本編クリアだけで満足しちゃってない…?

実は、その先にとんでもなく歯ごたえがあって、面白くて、理不尽で、でも最高に胸アツな「裏ステージ」が待ってるかもしれないんですよ…!

今日は、そんな「子育て」という名の裏ステージにどっぷりハマってしまった、元・子ども不要論者(自称)の僕が、その魅力(とヤバさ)を、ゲームに例えながら正直に語ってみたいと思います。

決して「みんなも裏ステージやろうぜ!」って押し付けるつもりは毛頭ありません。「へー、そんな世界もあるのね」くらいの軽いノリで、読んでくれたら嬉しいです!

「俺、この本編で満足してるんで」が口癖だったあの頃

今じゃ息子の「パパ、すき!」の一言でMP(精神力)全回復する僕ですが、数年前までは本当に「子ども?興味ないっすねー」状態でした。

いろパパ
いろパパ

子どもかぁ…可愛いけど、俺の時間と金、全部吸い取られそうじゃん?無理無理!

いろママ
いろママ

まあねぇ。今の生活、結構快適だしね。週末の趣味の時間も大事だし?

当時の僕にとって、人生のプライオリティは「自分」。仕事のレベル上げに勤しみ、週末は趣味という名のサブクエストに没頭。手に入れたゴールド(給料)は、自分の装備(好きなもの)やポーション(娯楽)に惜しみなく使う…そんなプレイスタイルが最高にクールだと思っていました。

周りの友人たちが次々と「親」というジョブに転職していくのを、「お、おう…頑張れよ…!(俺はまだいいや)」と遠巻きに応援する日々。

正直、「子育て」というコンテンツは、僕の人生ゲームのロードマップには入っていなかったんですよね。だって、どう考えてもコスパ悪そうだし、時間的な拘束もエグそうだし。「わざわざ難易度上げる必要ある?」って。

そう、完全に「本編ストーリーだけで十分満喫してるんで、追加DLC(ダウンロードコンテンツ)とか裏ダンジョンとか、別に興味ないです」派だったんです。

人生激変!ようこそ、理不尽だらけの裏ステージへ!

そんな僕が、ひょんなことから(いや、妻との合意のもとですが!)、息子という名の「裏ステージへの招待状」を手にしてしまったわけです。

そして、息子が生まれたその日から…僕の知っている「人生」というゲームは、完全に別ゲーと化しました。

そう、それはまるで、村づくりゲーム(ぶつ森)の本編をクリアしたと思ったら、いきなり装備も情報も乏しいまま、エイリアンが大量に攻めてきた(地球防衛軍)が始まったような感覚…!

ルール?何それ美味しいの?今までの常識が完全崩壊

まず度肝を抜かれたのが、「本編」で通用していたあらゆるルールや攻略法が、まったく役に立たないこと!

  • 「夜は寝るもの」仕様変更されました。 3時間ごとに強制イベント(授乳、おむつ替え、謎の覚醒)が発生。睡眠デバフ(ステータス異常)が常にかかっている状態に。
  • 「自分のペースで行動」廃止されました。 ボス(息子)の機嫌と体力次第で全てのスケジュールがリアルタイムに変動。予測不能かつ高頻度ランダムエンカウント(ぐずり、イヤイヤ、時々ヘッドバット 謎の体当たり)に常に備える必要あり。
  • 「論理的な説得(話せばわかる)」効果なし。 言語の通じない(あるいは通じても右から左へ受け流す)相手に、こちらの言い分はほぼ無力。交渉スキルは意味をなさず、「なんでやねん!」と叫びたくなる理不尽さとの戦い。
いろパパ
いろパパ

ちょ、待って!さっきミルク飲んだよね!?なんで泣きやまないの!?お腹じゃないなら何!?バグ!?

いろママ
いろママ

こっちだってわからないよ!おむつ?眠い?暑いの寒いの?どれ!?ねえ、攻略本(育児書)役に立たないんだけど!

まさに、開発者の意図を疑うレベルの鬼畜仕様。最初の数ヶ月は、「これ、本当にクリアできる日が来るのか…?」と本気で途方に暮れました。

新ジョブ「親」、必須スキルは「忍耐」と「体力」!

新たに強制的に就いた「親」というジョブ。これがまた、想像以上の熟練度が必要とされるんです。

必須スキル:「忍耐」(MAX推奨)、「体力」(息子に振り回されるために必須)、「睡眠不足耐性」(ないと日常が回らない)、「危険察知能力」(予期せぬ行動から守るため)、「鋼のメンタル」(理不尽さに耐えるため)。

推奨アイテム:「カフェイン」(MP回復薬)、「湿布」(物理的なHP回復用)、「大量のおむつ」(最重要消耗品)、「絆創膏」(なぜか負う傷のため)、「諭吉(からの栄一)」(必須経費、光の速さで消える)。

レベル上げ(経験値稼ぎ)は、主に「寝かしつけ」という名の無限ループクエストや、「離乳食」という名の試行錯誤ダンジョン、そして「公園での追いかけっこ」という名の無酸素運動トレーニングで積んでいくことになります。ああ、腰が…。

そして、ある程度のレベルに達すると、満を持して登場するのが第一次反抗期、通称「イヤイヤ期」という名の中ボス! こいつがまた、本当に厄介極まりない。

  • 特徴: 何でも「イヤ!」で返す強力なカウンター技、地面に寝転がり抵抗する特殊スキル(通称:床ペロ)、公共の場で発動する全体デバフ攻撃(親の羞恥心MAX)
  • 攻略法: 未だ確立されず。共感、受容、スルー、時間経過など、様々な戦法が試されているが、特効薬は不明。「諦めの境地」が一番早いという説も。(悟りを開くしかないのか…)

正直、このボス戦は、どんなゲームの理不尽ボスよりもキツいかもしれません…(遠い目)。子どものエネルギー、半端ないって…。

【新章】COOP(協力)プレイ必須!戦友(妻)との共闘なくして攻略なし

そして、この難攻不落、鬼畜難易度の裏ステージを攻略する上で、絶対に、何があっても欠かせない要素があります。それは…そう、COOP(協力)プレイ

いろパパ
いろパパ

断言するけど、これ、ソロプレイじゃクリア不可能。どんなタフなプレイヤーでも、数日で心が折れる。いや、物理的に倒れる。

隣には、同じようにHPを削られ、MPを枯渇させ、目の下に深いクマを刻みながらも、共に戦い続けてくれるかけがえのない相棒(妻)がいる。この存在が、どれだけ大きな支えになっていることか…。

夜泣き対応で意識が朦朧としている時、そっと差し出される温かい飲み物
イヤイヤ期の絶叫に心が砕け散りそうな時、「…お疲れ様」と背中をさすってくれる手の温もり。
盛大に夕飯をひっくり返された絶望の中で、何も言わずに一緒に床を拭いてくれるその姿。

もちろん、いつも穏やかなわけではありません。お互い、睡眠不足と疲労で心身ともに限界寸前。「なんで俺(私)ばっかり…」「もっとこうしてよ!」と、些細なことでぶつかり合い、家の中に険悪な空気が流れることだって、正直、少なくありません。(ゲームなら一時パーティー解散レベル

でも、そんなすれ違いや衝突も含めて、二人で力を合わせ、知恵を絞り、励まし合い、時には弱音を吐きながら、目の前の困難(という名の愛しい我が子)に、満身創痍で立ち向かっていく

いろママ
いろママ

一人じゃきっと見れなかった景色。二人だから、なんとか乗り越えられた瞬間。辛いことも、嬉しいことも、全部二人で分かち合えるから…頑張れるのよね。

この不器用で、泥臭くて、でもどうしようもなく尊い共闘の日々こそが、子育てというゲームで手に入る、最高の宝物なのかもしれないな、なんて。…たまに、不覚にも目頭が熱くなったりするんですよね。

でも、なぜかやめられない。この「沼」の正体は?

ここまで聞くと、「やっぱり子育てって無理ゲーじゃん!」って思いますよね? 僕も書いてて、改めてそのヤバさ 大変さを実感してます(笑)。

でも、不思議なことに、この裏ステージ、めちゃくちゃ面白いんですよ。いや、面白いというか、独特の中毒性があるんです。

それは、本編では決して味わえなかった「想定外の報酬(サプライズ)」と、「強烈な達成感」が待っているからかもしれません。

  • ドロップアイテム(超レア): 子どもの屈託のない満面の笑顔(効果:HPMP全回復)、初めての「パパ」呼び(効果:涙腺崩壊)、力いっぱいのハグ(効果:全デバフ解除)、予想外の面白い言動(時に衝撃的)。これらの破壊力は、どんな課金アイテムも霞むほど。尊い…!
  • クエストクリア報酬: 苦行の末の寝かしつけ成功時の、あの言い表せない安堵感!苦手なものを一口食べた時の、思わずガッツポーズしちゃう感動!一緒に遊んで大笑いしてくれた時の、胸がいっぱいになる達成感…!難易度が高い分、クリアした時の脳内物質の放出量が尋常じゃない!
  • 経験値(人間力?): 日々降りかかる困難を乗り越えるたびに、確実に自分自身のレベル(人間としての器?)が上がっている実感がある。忍耐力、共感力、マルチタスク能力…気づけば、以前の自分にはなかったスキルが色々身についてる!(ただしHP上限は下がってる気もする…)

そして何より、世界の解像度が爆上がりする感覚

16bitモノクロの見慣れた日常が、子どもの視点を通すことで、極彩色の4K画質HDR(ハイダイナミックレンジ)に見えるようになるんです。

今まで16bitモノクロの見慣れた日常が、あるいは気にも留めなかった日常の風景が、子どもの純粋な視点を通すことで、まるで極彩色の4K有機ELディスプレイで見ているかのように、鮮やかに、キラキラと輝きだすんです。道端の石ころ、工事現場のショベルカー、電車の連結部分…そのすべてが、子供にとっては驚きと発見に満ちた冒険のフィールドに変わる。

この感覚は、どんなVRゴーグルを使っても体験できない、まさに「プライスレス」な、人生の豊かさを教えてくれる体験です。

「親」っていうNPC、実は最強の神 サポーターだった件

子育てという裏ステージに足を踏み入れて、もう一つ、雷に打たれたような大きな発見がありました。それは、自分自身の「」という、当たり前にそばにいた存在に対する見方が、180度、劇的に変わったことです。

正直、子どもの頃や、ちょっと生意気だった若い頃って、親のこと、どこか「わかってないなぁ」なんて思っていませんでしたか?(僕は思ってました、本当にごめんなさい!🙇‍♂️)口うるさく感じたり、心配性が過ぎると感じたり。

でも、自分が「親」というジョブに就いてあの眠れない夜が続く序盤ステージ(新生児期)や、理性が試される中ボス戦(イヤイヤ期)を経験してみて、初めて、心の底から気づいたんです。

…え? 俺が赤ちゃんの時、親父とお袋、これ全部やってくれてたってこと…? マジか…

いろパパ
いろパパ

寝不足でフラフラになりながら、ミルク作って、おむつ替えて、病気の看病して…。俺が今、ヒーヒー言ってること全部、いや、もっと大変な環境で、当たり前のようにやってくれてたんだ…。言葉が出ないよ…。

いろママ
いろママ

本当にそうね…。どれだけの愛情と忍耐で、私たちを育ててくれたんだろう…。『ありがとう』って、何度伝えても足りないくらいだわ…。😭

自分が今、リアルタイムで感じている大変さ。それを、親もまた経験し、乗り越えて、自分を育ててくれたという事実。まるで、今まで空気だと思っていた村のNPCが、実は前作の勇者で、陰ながらずっと自分をサポートしてくれていた、衝撃。感動系サブクエスト

親への感謝とかリスペクトとか、そんな言葉じゃ足りない。ただ、涙が溢れてくる。これもまた、子育て裏ステージがくれる、かけがえのない贈り物なんですよね。

コスパ?タイパ?そんなの関係ない 面白さ(と価値)はそこじゃない!(きっぱり)

さて、ここまで子育て裏ステージの魅力(と大変さ)を語ってきましたが、もちろん、忘れてはいけないのが「コスト」の問題。

若い子たちが「子どもはいらない」って思う大きな理由の一つが、やっぱり「お金」と「時間」ですよね。これはもう、完全に事実です。否定しません。

  • ゴールド(お金): 本当に、驚くほど消えます。ミルク、おむつ、服(音速でサイズアウト!)、おもちゃ(光速で破壊!)、保育料、将来の学費…諭吉&栄一が今日も群れをなして大空へ。💸
  • 時間(自分の自由時間): ほぼなくなります。趣味に没頭する時間?友達と気軽に飲みに行く時間?…ああ、そんな時代もあったねといつか笑える日が来るわ

「コスパ」や「タイパ」という現代的な指標で考えたら、子育てなんて、正直、最悪の部類かもしれません。

でもね、僕みたいなゲーム脳の人間からすると、こうも思うわけです。

そもそも、人生っていう一度きりのゲームの面白さや価値を、コスパやタイパだけで測ること自体が、ちょっと違うんじゃないか?

確かに、初回から攻略wiki見て効率よく経験値を稼ぎ、最短ルートでクリアを目指すのも一つのプレイスタイル。でも、あえて難易度の高いダンジョンに挑んだり、クリアには必須じゃないけど奥深い「やりこみ要素」に時間を費やしたりするからこそ、得られる特別な達成感や、予想もしなかった感動的な出会いって、あるじゃないですか。

子育てって、まさにそういう「効率度外視の、人生を賭けた壮大なやりこみ要素」なんだと思うんです。

めちゃくちゃ時間もお金もかかる。理不尽なことも山ほどある。心身ともに疲弊する。でも、その過程で得られる経験値や、本当にごくたまにドロップする最高レアリティの報酬(子どもの屈託のない笑顔、不意打ちの「だいすき」、健やかな寝顔…)が、他の何にも代えがたいほど、心を深く、強く、震わせてくれる

いろパパ
いろパパ

まあ、金と時間と体力は本当にびっくりするくらいなくなるけどね!

いろママ
いろママ

そこは正直に伝えないとね(笑)あと、肩こりと腰痛も標準装備になる覚悟が必要よ!😇

まとめ:人生という神ゲー、あなたも裏ステージ、覗いてみる?

というわけで、元・子ども不要論者の僕が、子育てという名の裏ステージにどっぷりハマってしまった(抜け出せない)話を、ゲームに例えながら語ってみました。

ロート製薬さんの調査結果を見て、「そうだよな、わかるよ」と共感する一方で、「いやでも、こっちの世界も、想像以上にドラマチックで、面白いんだけどな!」と叫びたくなった、というのが正直な気持ちです。

もちろん、人生のプレイスタイルは人それぞれ。本編クリアだけで満足するのも、素晴らしい選択です。無理に裏ステージに進む必要なんて、全くありません。

でも、もし、ほんの少しでも「今の人生、ちょっと物足りないかも?」「何か新しい、大きな挑戦をしてみたいかも?」なんて思っているなら…

あるいは、「子どもを持つか持たないか、すごく迷ってるんだよな…」という人がいたら…

子育てという名の「裏ステージ」、覗いてみる価値はあるかもしれませんよ?

ただし!注意点が一つ!
このステージ、難易度はマジで「ベリーハード」以上です。生半可な覚悟で挑むと、心をへし折られます。パーティーを組みましょう!信頼できる最強の仲間(パートナー)との協力プレイは必須。私は前作の勇者(両親)にも参戦してもらって何とか日々のステージをクリアしています

ただ難易度の分、クリアした(というか、日々奮闘している)時の達成感と、手に入るものの大きさは保証します(個人的には)。

人生という一度きりの、バグだらけで理不尽だけど、なぜか愛おしい神ゲー、どうせなら、酸いも甘いも、理不尽さも全部ひっくるめて、しゃぶり尽くすくらい楽しみたいじゃないですか?

いろパパ
いろパパ

この記事が、あなたの壮大な人生ゲームの、小さなヒントにでもなれば、嬉しいです。

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