はじめに:2台買うのはもったいない!「変身する自転車」の賢い選択

よし、そろそろキックバイクを買うか! でも待てよ…。今これを買っても、すぐに「自転車が欲しい!」って言われるんじゃないか?

確かに。キックバイクを買って、1年後にまた自転車を買うとなると、お金もかかるし置き場所もないわよね。玄関が車輪だらけになる未来が見えるわ…。
こんにちは!元ソニーエンジニアで、製品の「拡張性(アップグレード)」にロマンを感じる「いろパパ」です。
キックバイク(ランニングバイク)の購入を検討する際、誰もが直面するジレンマ。
それが 「すぐに乗れなくなる問題」 です。
キックバイクでバランス感覚を養うのは素晴らしいことですが、ペダルがないモデルはあくまで「おもちゃ(遊具)」扱い。
公道は走れませんし、成長すればすぐに本物の自転車が必要になります。
そこで私が提案したいのが、 「ペダル後付け可能な2wayバイク」 です。
- 最初はキックバイクとしてバランスを練習。
- 慣れたら「ペダルユニット」を装着して自転車に変身!
これなら1台で完結し、乗り慣れた車体でスムーズに自転車デビューができます。
今回は、代表的な3大機種 「へんしんバイク」「ストライダー14x」「ケッターサイクル」 をエンジニア視点で徹底比較し、あなたのお子さんに最適な一台を導き出します。
キックバイクにペダル後付け!「2wayバイク」の選び方3選

「どれも同じでしょ?」と思ったら大間違い。
タイヤサイズやペダルの付けやすさなど、スペックには大きな違いがあります。
① 「タイヤサイズ(適正身長)」で選ぶ
自転車選びで最も重要なのは「足がつくかどうか」です。
2wayバイクは、キックバイクモードの時に 両足がベッタリつくサイズ を選ぶのが鉄則です。
- 12インチ(へんしんバイク): 身長85cm〜(3歳前後)。小柄な子でも乗れる。
- 14インチ(ストライダー14x): 身長95cm〜(3歳半〜4歳)。体が大きめの子向け。
開始年齢によって、選ぶべきモデルは自動的に決まります。
② 「ペダル装着の難易度」で選ぶ
ここがエンジニアパパとして気になるポイントです。
ペダルユニットを装着する際、 「親が自宅で簡単にできるか」 それとも 「自転車屋に持ち込む必要があるか」 。
- 簡単: ストライダー14x(付属工具で3分)。
- 手間: ケッターサイクル(付属工具で5分)。
工数(手間)とコスト(工賃)も考慮に入れましょう。
③ 「ブレーキの有無」は必須条件

従来のストライダー(クラシックモデル)にはブレーキがありませんが、 自転車として乗るならブレーキは必須 です。
今回紹介する3機種はすべてブレーキ付きですが、「握りやすさ(レバーの距離)」などもチェックポイントになります。
2. 【徹底比較】へんしんバイク vs ストライダー14x vs ケッターサイクル
「2wayバイク」の代表格である3車種。
どれも優秀ですが、設計思想(エンジニアリング)が全く異なります。
最新モデルのスペックを基に、それぞれの特徴を深掘りしていきましょう。
【スペック比較表】エンジニアパパの採点簿
| 比較項目 | ① へんしんバイク C14 | ② ストライダー 14x | ③ ケッターサイクル (トップ) |
|---|---|---|---|
| 商品画像 | (公式サイトのみ) | ![]() | ![]() |
| タイヤサイズ | 14インチ | 14インチ | 12〜18インチ (選択可) |
| 適正身長 | 100cm〜 | 95cm〜 | 90cm〜 (14インチの場合) |
| 重量 | バランスバイク:5.5kg / スポーツバイク:6.9kg | ペダルなし:5.9kg(最軽量) / ペダルあり:7.4kg | 足けり:約7.5kg / 自転車:約9.3kg(重厚) |
| 価格(税込) | 29,700円〜 | 29,700円〜 | 29,480円〜 |
| ペダル装着 | 自転車屋さんでの取付を推奨 (約5分) | 超簡単 (約3分) | 親でも可 (約5分) |
| 購入場所 | 公式サイトのみ | Amazon・楽天・店舗 | Amazon・楽天・店舗 |
| 特徴 | 独自の軽量設計 | 圧倒的ブランド力 | 長く乗れる調節機能 |
| Amazonリンク | なし(公式サイトのみ) | Amazonで見る | Amazonで見る |
① 最新型が登場!「へんしんバイク C14」
「30分で乗れる」でおなじみのへんしんバイク。
最新モデル 「C14」 が登場し、ストライダーと同じ14インチ市場に参入しました。
- メリット:
- チェーンカバー: フルカバータイプで、服の巻き込みや汚れを完全に防ぎます。
- 日本仕様: ブレーキの効きやハンドルの幅など、日本人の子供に最適化された設計です。
- デメリット:
- 販路が限定的: 最大のネックです。Amazonや楽天では一切取り扱いがなく、 公式サイトでの直販のみ 。ポイントを使いたい人や、急ぎで欲しい人には不向きです。
- 価格: 本体価格に加え、オプションによっては送料やスタンド代がかかります(※4,400円以上で送料無料)。

「へんしんバイク2(12インチ)」は小柄な3歳向けだったが、「C14」は4歳〜のストライダー14xと真っ向勝負のスペックだ。
② 圧倒的シェア!「ストライダー14x」
キックバイクの王者が作った、拡張型モデル。
最大の魅力は、その 「カスタマイズ性」 と 「軽さ」 です。
- メリット:
- ペダル装着が爆速: 付属の工具だけで、 わずか3分 で取り付け可能。自転車屋さんに行く必要がなく、親が自宅で「今日はペダルあり、明日はなし」と気軽に切り替えられます。
- 販売実績が多い: 7.4kgという軽さは、子供が転んでも自分で起こせるレベル。販売店が多く修理しやすいのもメリット。
- デメリット:
- スタンド別売り: 自立させるためのキックスタンドが標準装備されていません(約2,000円で追加購入が必要)。
- 空気入れ: バルブが「米式(車と同じ)」なので、一般的なママチャリ用空気入れ(英式)を使うには変換アダプタが必要です。
③ 最長期間乗れる!「ケッターサイクル(Top)」
「ピープル」から事業継承された「トップ(Top)」ブランドのケッターサイクル。
このバイクの設計思想は、 「子供の成長に合わせて骨格を変える」 ことです。
- メリット:
- マルチサイズ機構: サドルとハンドルの高さ調整幅が異常に広いです。4歳で買って、小学校入学後(7歳頃)まで無理なく乗れるのはこれだけ。
- ママキャッチハンドル: サドルの後ろに「取っ手」が付いており、親が支えたり、持ち運んだりする時に腰を痛めません。
- デメリット:
- 重量: 作りがしっかりしている分、9kgオーバーと重めです。
▼ピープルからの事業継承についてはこちらの記事で詳しく解説

結局どれを買えばいい?エンジニアパパの「タイプ別」最終診断

スペック比較はわかった。でも、最終的に「我が家にはどれ?」と迷っているあなたへ。
エンジニアとして、 「子供の年齢」「親の手間」「購入ルート(ポイント)」 の3軸から、最適な一台を診断します。
① 【ストライダー14x】親が「メカニック」になりたいならコレ!
- 対象: 3歳半〜4歳(身長95cm以上)
- 決め手: 「Amazon/楽天で買いたい」「自宅で簡単に変身させたい」

「今日は公園で練習するからペダルあり」「明日は友達と走るからペダルなし」。この切り替えを 親がたった3分でできる のは、ストライダー14xだけの特権だ。
Amazonや楽天で購入でき、ポイントが貯まる・使えるのも大きなメリット。
「届いたその日にすぐ遊びたい!」というスピード感を重視するなら、間違いなくこれが正解です。
② 【ケッターサイクル】「コスパと寿命」を最優先するならコレ!
- 対象: 3歳後半〜(長く乗りたい)
- 決め手: 「小学校になっても買い替えたくない」「自転車としての性能重視」
初期費用だけでなく、 「廃棄までの期間(ライフサイクル)」 を考えるならケッターサイクルが最強です。
サドルとハンドルが驚くほど伸びるので、4歳で買っても小学1〜2年生までは余裕で現役。

「おもちゃ」ではなく「しっかりした自転車」を買い与えたいなら、こちらを選びましょう。
③ 【へんしんバイク C14】「3歳からの早期デビュー」ならコレ!
- 対象: 3歳〜(身長100cm前後〜 ※モデルによる)
- 決め手: 「小柄だけど早く乗りたい」「公式サイトでじっくり検討したい」
「まだ3歳だけど、やる気満々!」というお子さんには、日本人の体型に特化したへんしんバイクがフィットします。
販路が公式サイトに限られるため、「人とかぶりにくい」というプレミアム感もあります。
【最終結論】迷ったらこのチャートで即決!

最後に、選び方のフローチャートをまとめました。
Q1. Amazonや楽天ポイントを使ってお得に買いたい?- YES 👉 ストライダー14x か ケッターサイクル
- NO 👉 へんしんバイク(公式サイトへ)
- YES 👉 ストライダー14x(工具付属・3分)
- NO 👉 へんしんバイク(自転車店推奨)
- YES 👉 ケッターサイクル(調整幅No.1)
- NO 👉 ストライダー14x(サイズアウトしたら買い替え)
あなたのお子さんにぴったりの相棒は見つかりましたか?
最高の1台を選んで、親子で風を切る楽しさを味わってください!
まとめ:2wayバイクは「自転車への最短ルート」

キックバイクと自転車、2台買う必要はありません。
「ペダル後付け」 という合理的なシステムを選べば、子供は慣れ親しんだ相棒(車体)と一緒に、恐怖心なく自転車デビューを果たせます。
補助輪なしで風を切って走る我が子の姿。
その感動の瞬間を、ぜひこのバイクたちと一緒に迎えてください!
▼ヘルメットやプロテクターの準備も忘れずに!

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