「2歳になったばかりの子供に、パズルは何ピースがいいの?」
「2歳半だけど、パズルは初めて。どんなものを選べば良い?」
「3歳になったら、ステップアップできるパズルはある?」
2歳頃になると、指先が器用になり、パズルに興味を持つお子さんも増えてきますよね。
でも、2歳といっても、2歳になったばかり、2歳半、3歳近い…と、発達段階は様々。
パズルの経験値によっても、適したピース数は異なります。
この記事では、2歳・2歳半・3歳のお子さんを持つパパママに向けて、年齢別のパズルの選び方と、発達段階・経験別のおすすめ商品を詳しくご紹介します!

いろパパ
2歳児のパズル選びって、結構悩むよね。

いろママ
ピース数、素材、絵柄…色々あって、迷っちゃう!
2歳・2歳半・3歳の発達とパズル
年齢別の発達の目安
年齢 | できることの目安 | パズル遊びでの特徴 |
---|---|---|
2歳 | ・指先が器用になる ・簡単な言葉を理解する ・二語文を話す ・「自分で!」という気持ちが強くなる | ・ピースをはめる動作を楽しむ ・最初は親と一緒に取り組む ・簡単な絵柄、少ないピース数から始めるのがおすすめ |
2歳半 | ・走る、跳ぶなど、全身運動が活発になる ・手先がさらに器用になる ・言葉の理解が進む | ・少し難しいパズルにも挑戦できる ・自分でやりたい気持ちが強くなる ・絵柄にも興味を持つ |
3歳 | ・複雑な動きができるようになる ・簡単なルールを理解できる ・ごっこ遊びが好きになる | ・自分でパズルを選び、完成させられる ・達成感を味わえる ・より複雑な絵柄、ピース数に挑戦できる |
パズルが子供の発達に良い理由
- 手先の器用さUP: ピースをつまむ、はめる、回すなどの動作は、指先の発達を促します。
- 集中力・観察力UP: ピースの形や絵柄をよく見て、合う場所を探すことで、集中力や観察力が養われます。
- 思考力・問題解決能力UP: どのピースがどこにはまるのか、試行錯誤しながら考えることで、思考力や問題解決能力が育ちます。
- 達成感・自己肯定感UP: パズルを完成させることで、「できた!」という達成感を味わい、自信につながります。
- 空間認識能力UP: ピースの形や向きを認識し、全体像をイメージすることで、空間認識能力が高まります。
- 親子のコミュニケーション: 一緒にパズルに取り組むことで、親子の絆が深まります。
2歳・2歳半・3歳向けパズルの選び方:ピース数だけじゃない!

1. ピース数:年齢と経験で選ぶ
年齢/経験 | ピース数の目安 |
---|---|
2歳(初めて) | 2~6ピース |
2歳(慣れてきた) | 6~10ピース |
2歳半(初めて) | 4~9ピース |
2歳半(慣れてきた) | 9~16ピース |
3歳 | 10ピース以上(子供の発達や興味に合わせて、20、30、40…と増やしていく) |
- 最初は少ないピース数から: パズルが初めての場合は、2ピース、4ピースなど、少ないピース数のものから始めましょう。
- 徐々にステップアップ: 慣れてきたら、少しずつピース数を増やしていきましょう。
- 個人差を考慮: 子供の発達や興味に合わせて、調整しましょう。
2. 素材:安全性と扱いやすさ
- 厚紙: 軽くて扱いやすいですが、耐久性は低め。
- 木製: 丈夫で長持ち。温かみがあり、安全性も高い。
- プラスチック: 軽くて丈夫。水に強い。
- スポンジ: やわらかくて安全
- 安全性:
- STマーク、CEマークなどを確認。
- 誤飲の危険がない大きさ、素材。
- 角が丸い、塗料が安全など。
3. 絵柄:子供の興味を引くものを!
- 好きなキャラクター: アンパンマン、トーマス、ミッフィーなど。
- 身近なもの: 動物、乗り物、食べ物など。
- シンプルな絵柄: 最初は、ピースの形が分かりやすい、シンプルな絵柄がおすすめ。
- 色: カラフルで、コントラストのはっきりしたものが、2歳児には見やすい。

いろママ
子供の好きなキャラクターや、興味のあるものが描かれていると、やる気もアップするよね!
4. 枠、台紙、見本:あると便利!
- 枠・台紙: ピースをはめる場所が分かりやすいので、初めてのパズルにおすすめ。
- 見本: 完成図があると、それを参考にしながらパズルを組み立てられる。
- 最初は、パズルと同じ大きさの見本があると良い。
- 慣れてきたら、少し小さめの見本に挑戦。
5. その他のポイント
- 収納: ピースをなくさないように、収納ケース付きのものや、チャック付きの袋に入っているものが便利。
- サイズ: 持ち運びしやすい、コンパクトなものがおすすめ。
年齢別!おすすめジグソーパズル
2歳(初めて)
くもんのジグソーパズル STEP1 どうぶついっぱい

- ピース数: 2、3、4、6ピース
- 特徴: 4種類のパズルがセット。少しずつステップアップできる。ピースの形が特徴的なので、形をヒントにできる。厚紙製。収納箱付き。
- 価格: 2,000円前後
ジェコ 2ピース パズル
DJECO
¥3,300 (2025/04/27 01:18時点 | Amazon調べ)

- ピース数: 各2ピース
- 特徴:
- 動物とそのおうち、動物と食べ物など関連のある2ピースを合わせる
- 絵柄がかわいい
- 丈夫な厚紙製
- 価格: 1,500円前後
2歳(慣れてきた)/ 2歳半(初めて)
アポロ社 ピクチュアパズル(板パズル)
エポック(EPOCH)
¥1,500 (2025/04/27 01:18時点 | Amazon調べ)

- ピース数: 10ピース程度~
- 特徴: 枠と台紙付きで、ピースがバラバラにならない。ピースの形にガイド線があるものもある。様々なキャラクター、絵柄がある。ピース請求カード付き。
- 価格: 1500円前後~
くもんのジグソーパズル STEP2 カラフル しんかんせん
くもん出版(KUMON PUBLISHING)
¥1,900 (2025/04/23 23:01時点 | Amazon調べ)

- ピース数: 9、12、16、20ピース
- 特徴: 4種類のパズルがセット。収納箱付き。新幹線好きの子供におすすめ。
- 価格: 2,000円前後
2歳半(慣れてきた)/ 3歳
アガツマ(AGATSUMA) アンパンマン 天才脳 STEP UPで遊べる!ジグソーパズル STEP2
アガツマ(AGATSUMA)
¥1,691 (2025/04/27 01:18時点 | Amazon調べ)

- ピース数: 30、40、50ピースなど
- 特徴: 枠と台紙付き。アンパンマン好きの子供におすすめ。
- 価格: 2,000円前後
100ピース 以下のジグゾーパズル
様々なメーカーから発売されているので子供が好きなキャラクター、絵柄で探してあげるのが良い
パズル遊びをさらに楽しむ!親のサポート方法

- 最初は一緒に:
- パズルの遊び方を教え、一緒にやってみせましょう。
- 「ここかな?」「違うね」など、声かけをしながら、サポートしましょう。

いろパパ
最初は、ピースをはめる場所を教えてあげたり、一緒に探したりして、サポートしてあげると良いね。
- ヒントを出す:
- 「このピースは、〇〇の色と同じだね」
- 「このピースは、〇〇の形に似ているね」
- 褒める:
- 少しでもできたら、「できたね!」「すごいね!」と、たくさん褒めてあげましょう。
- 間違えても、責めないで、「惜しい!」「もう一回やってみよう!」と励ましましょう。

いろママ
「できた!」という達成感をたくさん味わわせてあげることが、自信につながるんだね。
- 焦らない:
- 子供のペースに合わせて、ゆっくりと進めましょう。
- 無理強いはせず、子供が「やりたい!」と思った時に、一緒に楽しみましょう。
- 環境を整える:
- パズルに集中できる、静かな場所を用意しましょう。
- 床にマットを敷いたり、テーブルの上で遊んだり、子供が取り組みやすい環境を整えましょう。
- 一緒に楽しむ:
- 親も一緒にパズルを楽しむことで、子供はより一層、パズルに夢中になれる
まとめ:2歳からのパズルは、発達に合わせて、焦らず、楽しく!
2歳児向けのジグソーパズルは、ピース数、素材、絵柄など、選ぶポイントがたくさんあります。
- 最初は、ピース数が少なく、枠や台紙があるものがおすすめ。
- 子供の好きなキャラクターや、身近なものが描かれた絵柄を選ぶと、興味を持ちやすい。
- 安全性に配慮し、STマークやCEマークなどを確認する。
そして何より、親が一緒に楽しむことが大切です。
この記事を参考に、ぜひ、お子さんにぴったりのジグソーパズルを見つけて、親子で楽しい時間を過ごしてくださいね!

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