子どものお絵描き、見ていると創造力が育っているようで嬉しいですよね。でも、クレヨンや絵の具を使うと、服や手が汚れたり、気づけば壁や床にまで芸術が広がっていたり…。「あーっ!」と叫びたくなる瞬間、きっと多くの親御さんが経験しているはず(笑)。
「もっと気軽に、汚れを気にせずお絵描きさせてあげたいな」
「準備や片付けが簡単な、安全なお絵描きツールはないかな?」
そんな風に考えているなら、パイロット(PILOT)の「スイスイおえかき あお」はまさに救世主かもしれません!
我が家でも、息子が1歳半を過ぎてお絵描きに興味を持ち始めた頃、「これは!」と思い導入しました。水を入れたペンで描くだけで、シートに色(あお)が現れ、乾くと消える。このシンプルな仕組みが、親にとっても子どもにとっても、本当に画期的だったんです!
今回は、この「スイスイおえかき あお」を息子と一緒に使ってきた経験をもとに、正直な使用感や、実際に感じたメリット・デメリットなどを詳しくお伝えしていきますね。
こんな人に読んでほしい!
- お絵描きによる汚れ(服、手、部屋)にストレスを感じている方
- 1歳~3歳くらいのお子さんのお絵描きデビューを考えている方
- 安全で手軽なお絵描きツールを探している方
- 「スイスイおえかき」の実際の使い心地や効果、注意点が気になる方
- お子さんやお孫さんへのプレゼント選びで悩んでいる方
この記事を最後まで読んでいただければ、「スイスイおえかき あお」が本当にご家庭に合うおもちゃなのか、どんな点が便利で、どんな点に気をつけるべきなのかが具体的に分かり、購入後の「思っていたのと違った…」という失敗を防ぐことができますよ!
商品の概要
まずは、基本情報から確認しましょう。
スペック早見表

項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | スイスイおえかき あお |
メーカー | パイロットインキ株式会社 (THE PILOT INK CO., LTD.) |
価格 | 2,000円~3,000円程度 (購入場所により変動あり) |
対象年齢 | 1.5歳以上 |
セット内容 | おえかきシート(78×78cm)、専用ペン×1本 |
サイズ・重量 | (パッケージ) 約 W430×H330×D60mm / 約300g ( |
素材・安全性 | シート:ポリエステル, 綿 / ペン本体:ABS / ペン先:PET, ナイロン (玩具安全基準 STマーク取得) |
購入場所例 | トイザらス、ベビーザらス、Amazon、楽天、家電量販店、おもちゃ屋など |

販売会社名

「スイスイおえかき」って、パイロットさんのなんだね! パイロットって、あのボールペンとか万年筆の会社だよね?

そうそう、筆記具メーカーとして有名だけど、実は「メルちゃん」とか、この「スイスイおえかき」シリーズみたいに、子ども向けの知育玩具もたくさん作っているんだよ。パイロットインキ株式会社っていうグループ会社が担当しているみたい。

へぇ~!知らなかった! でも、インクの技術とかがあるから、水で色が変わるシートとかも得意なのかもね。以前のお風呂で色が変わるおもちゃもパイロットだったもんね。

確かに! 水性インク技術の応用なのかもしれないね。長年培ってきた技術が、子どもたちの遊びにも活かされているって考えると、なんだかすごいよね。安全性にも配慮されている感じがするし、安心して使えるイメージ。


【正直評価】リアルな体験に基づく採点!5段階評価表
息子が1歳半から使い始めた経験をもとに、各項目を評価しました。
各項目をチェック!
項目 | 評価 | 理由(リアルな使用感・息子の反応を踏まえて) |
---|---|---|
総合評価 |
| 圧倒的な「汚れない」安心感と手軽さは最高! お絵描きデビューに最適。親のストレス激減。単色な点は惜しいが、それを補うメリットが大きい。 |
面白さ |
| 水で色が変わるのが不思議で楽しい! 1~2歳児は夢中に。描いて消えるシンプルさが魅力だが、成長すると単色では物足りなくなる可能性も。 |
長く使えるか |
| お絵描き導入期(1歳半~3歳頃)がメイン。 シートやペンは比較的丈夫だが、ペン先の劣化はあり。飽きずに使えるかは個人差が大きい。 |
オリジナリティ |
| 水で描いて乾くと消える、という仕組みが画期的。 「汚れないお絵描き」というジャンルを確立したパイオニア的存在。 |
知育 |
| 運筆練習、指先の巧緻性、集中力を養うのに効果的。 自由に表現する楽しさを知るきっかけに。ただし色彩感覚を育むには不向き。 |
安全性 |
| 水しか使わないので非常に安全。 ペンを口にしてもインクの心配なし。STマーク取得済み。素材も配慮されている。 |
収納のしやすさ |
| シートは畳んでコンパクトに収納可能。 軽いので持ち運びも楽々。ペンも小さい。場所を取らないのが嬉しい。 |
総合評価は4.6点! 特に「安全性」「収納のしやすさ」、そして何より「汚れない」という点が非常に高く評価できます。「長く使えるか」「面白さ」は子どもの成長や興味によって変動する可能性があります。
メリット・デメリットを本音で解説!
実際に使ってみて感じた「スイスイおえかき あお」の良い点と、少し気になった点を正直にお伝えします。
メリットデメリット整理
メリット詳細
メリット1:圧倒的に汚れない!服も部屋もストレスフリー
これこそが、「スイスイおえかき」最大のメリットであり、多くの親御さんを虜にする理由でしょう!使うのは「水」だけなので、インクや絵の具のように服や手が汚れる心配が一切ありません。
息子がお絵描きに夢中になって、ペンを持ったままウロウロしたり、勢い余ってシートからはみ出して壁や床にペン先が触れたりしても、「あ、水だから大丈夫か」と、心が穏やかでいられます(笑)。クレヨンだったら…と想像するだけでヒヤッとしますよね。
この「汚れない」という安心感は、親の精神的な負担を劇的に軽くしてくれます。 「汚さないで!」と口うるさく言う必要がなくなり、子どもも親も、純粋にお絵描きの時間を楽しめるようになります。これは本当に素晴らしいことです。

初めて使った時、「え、本当に汚れないの!?」って感動したよ。息子がペン先を自分の服につけようとした時も、焦らずにいられた。心の余裕が全然違うね。

ほんとそれ! 壁に描かれちゃっても、後で拭けばいいや、って思えるもんね。お絵描きさせたいけど汚れが…って躊躇してたのが嘘みたい。
メリット2:水だけでOK!安全&準備・片付けが超カンタン

「スイスイおえかき」の魅力は、汚れなさだけではありません。準備と片付けの手軽さも特筆すべき点です。
準備は、専用ペンのキャップを外し、中に水道水を入れるだけ。 たったこれだけで、すぐにお絵描きを始められます。特別なインクや電池などは一切不要です。
そして、片付けはもっと簡単。シートを広げて乾かすだけ! 描いた線は、水分が蒸発すれば自然に消えて元通り。消しゴムもクリーナーも必要ありません。完全に乾けば、畳んでコンパクトに収納できます。
さらに、使っているのが「水」なので、安全性も非常に高いです。万が一、子どもがペン先を舐めたり口に入れたりしても、インクのように心配する必要はありません(もちろん、積極的に口に入れるのは推奨されませんが)。STマークも取得しており、素材面でも安心して使えます。

「さあ、お絵描きしようか」って思ってから、本当に1分もかからずに始められるのがいいよね。子どもが「やりたい!」って言った瞬間に対応できる。

片付けも、ただ干しておくだけだもんね。忙しい時でも全然苦にならない。ズボラな私には本当にありがたい(笑)。安全性も高いから、安心して見ていられるしね。
デメリット詳細
もちろん、良い点ばかりではありません。購入前に知っておきたいデメリットとその対策もお伝えします。
デメリット1:基本は単色(青)で色彩表現は学べない

「スイスイおえかき あお」という名前の通り、このシートで描ける色は基本的に青一色です。(※他の色が出るシリーズもあります) 水で濡れた部分が青く発色する仕組みなので、クレヨンや色鉛筆のように、様々な色を使ってカラフルな絵を描くことはできません。
お絵描きを通して、豊かな色彩感覚を育んでほしいと考えている場合、この点は物足りなく感じるかもしれません。自由に色を選んで表現する楽しさは、このおもちゃだけでは体験しにくいでしょう。
【対策・考え方】
- お絵描き導入・運筆練習と割り切る: まずは「汚れない」環境で、ペンを持って自由に線を引く楽しさを体験させ、運筆の基礎を養うためのツールと考えるのがおすすめです。
- 他の画材と併用する: スイスイおえかきで線画に慣れてきたら、クレヨン、色鉛筆、フィンガーペイントなど、他の画材も少しずつ取り入れて、色彩表現の楽しさも教えてあげると良いでしょう。
- 色の名前を教えるきっかけに: 「青い線が描けたね!」という声かけや、身の回りの青いものを一緒に探すなど、色への興味関心を育むきっかけ作りには活用できます。

確かに、ずっと青だけだと、ちょっと寂しい感じはあるよね。息子も、他の色を使いたがる時期が来た。でも、お絵描きの第一歩としては、すごく良かったと思う。

そうだね。まずはこれで「描くのって楽しい!」って思ってもらって、ステップアップしていくのがいいのかも。うちは絵本でいろんな色を見せたり、時々クレヨンを使ったりしてるよ。
デメリット2:水の管理が必要(こぼれるリスク)

ペンの中には水が入っています。そのため、いくつか水に関する注意点があります。
- 定期的な水の補充: 夢中で描いていると、ペンの水は意外と早くなくなります。遊びの途中で「水入れてー!」となることも。
- 水漏れの可能性: ペン先の構造上、強く押し付けたり、ペンを逆さにしたりすると、ペン先から水がポタポタと垂れることがあります。
- 水をこぼすリスク: 子どもがペンを振り回したり、ペン立てやコップに入れていた水を倒したりして、周りに水がこぼれる可能性はゼロではありません。
幸い、こぼれるのは「水」なので、インクのように大惨事にはなりませんが、床が濡れたり、シートが部分的に濡れて描けなくなったりすることはあります。
【対策】
- 水の入れすぎに注意: ペンに入れる水は満タンにせず、7~8分目くらいにしておくと、水漏れしにくくなります。
- タオルの準備: 念のため、近くにタオルを一枚置いておくと、水がこぼれた時にサッと拭けて安心です。
- ペンの置き場所: 使わない時は、ペン先を上にして倒れにくいペン立てに入れるか、キャップをしっかり閉めて横にしておくなど、置き場所を工夫しましょう。
- 声かけ: ペンを振り回さない、水は大切に使う、といった声かけも有効です。

ペンから水が垂れて、シートに意図しないシミができちゃったことはあるな(笑)。あと、息子がペンをブンブン振り回して、水滴が飛んだり。まあ、水だから笑って済ませられるけどね。

うんうん。床がちょっと濡れるくらいは、ご愛敬かな。こまめに水を補充するのは少し手間だけど、インク汚れの心配がないことに比べたら、全然たいしたことないって思えるよ。
パパママそれぞれの視点で遊んだ感想
私の感想

「スイスイおえかき」は、お絵描きに対する親のハードルを劇的に下げてくれた、まさに”神アイテム”だと思っています。「汚れるかも」という心配から解放され、息子の自由な表現を笑顔で見守れるようになったのは、本当に大きな変化でした。単色である点は少し残念ですが、それを補って余りあるメリットを感じています。最近はカラフルに書けるタイプも販売されているので今から買うならそちら買うかもしれません。
ママの感想

私も、「汚れない」という安心感には本当に助けられています。おかげで、「お絵描きしよう!」と気軽に誘えるようになりました。水だけで安全というのも、子どもが小さい時期には特に嬉しいポイントです。息子が夢中になってペンを走らせている姿を見ると、買ってよかったなと心から思います。たまに水を補充したり、乾かす手間はありますが、それも許容範囲内。
まとめと該当商品のリンク
さて、ここまでパイロットの「スイスイおえかき あお」について、リアルな体験を交えながらレビューしてきました。
スイスイおえかき あお レビューのまとめ
- 最大の魅力は「汚れない」こと! 服も部屋も汚さず、親のストレス激減。
- 水だけで描けて安全&手軽! 準備も片付けも超カンタン。
- お絵描きデビューや運筆練習に最適! 描く楽しさを気軽に体験できる。
- 基本的に青一色。 色彩表現を豊かにするには他の画材との併用が必要。
- 水の管理は必要。 ペンからの水漏れやこぼれるリスクには少し注意(被害は少ない)。
- コンパクトに収納でき、持ち運びも便利。
こんなパパママ・お子さんにおすすめ!
- お絵描きの汚れに悩んでいる、ストレスを感じている方。
- 1歳半~3歳くらいのお子さんを持つ方(特にお絵描きデビュー)。
- 安全・手軽なお絵描きツールを探している方。
- まずは自由に線を描く楽しさを体験させてあげたい方。
- 収納スペースが限られている方。
- 手頃な価格で長く遊べる(かもしれない)おもちゃを探している方。
商品リンク
気になった方は、ぜひチェックしてみてください!シートサイズやペンの本数が違うバリエーションもあります。


パイロットの「スイスイおえかき あお」は、お絵描きの「汚れ問題」を解決し、親子で気軽に楽しめる素晴らしいおもちゃです。単色であるなどの注意点も理解した上で選べば、きっとお絵描きの時間がより豊かで楽しいものになるはずです。
このレビューが、あなたのおもちゃ選びの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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