パパイヤ期の「パパ嫌!」は、愛着形成の正常な仕様です。


ねぇ、最近うちの子…『パパ、あっち行って!』とか『ママがいいの!パパいらない!』って言う頻度が増えてない…?パパ、すごくショック受けてるみたいだし、見てるこっちも板挟みで辛いのよ。これがいわゆる『パパイヤ期』ってやつ?

…ああ、聞こえてるよ(涙)。正直、泣きそうになる。仕事から帰ってきて「パパ嫌い」なんて言われると、俺、何か悪いことしたかなって本気で自己嫌悪に陥るよ。エンジニアとして原因を分析したいけど、論理が通じない相手だからお手上げだ…。
昨日まで「パパ大好き!」だった我が子からの、突然の「パパいらない」宣言。
心、折れますよね。痛いほど分かります。
でも、結論から言います。
その「パパイヤ期」は、パパが嫌われたわけでも、愛情不足でもありません。
子どもの脳と心が順調に育っている「順調な成長の証(仕様)」なのです。
この記事では、現在進行形で悩み中のパパ・ママに向けて、以下の「答え」を提示します。
- いつからいつまで?:終わりの見えないトンネルに出口を提示
- なぜ起きる?:子ども視点の「理屈」を解説
- どうすればいい?:パパの株を爆上げする「神アイテム」と「関わり方」
これを読めば、今日の「パパ嫌!」も、少しだけ余裕を持って受け流せるようになりますよ。
パパイヤ期とは?いつからいつまで?【データと目安】
まず、敵(?)を知ることから始めましょう。この現象はいつ始まり、いつ終わるのでしょうか。

パパイヤ期はいつから?一般的な時期とピーク
- 開始時期: 早ければ1歳半頃から。「イヤイヤ期」の予兆と共に始まることが多いです。
- ピーク: 2歳前後。自我が芽生え、こだわりが強くなる時期と重なります。
- 終了時期: 3歳半~4歳頃。言葉で気持ちを伝えられるようになり、社会性が育つと自然と落ち着きます。

エンジニア的に言えば、これは「自我」というOSがメジャーアップデートされた直後のシステムエラー(バグ)みたいなものだ。処理能力が追いついてくれば、自然と安定稼働する。永遠に続くバグはないから安心していい。
パパイヤ期とイヤイヤ期の密接な関係

パパイヤ期は単独で来るよりも、「イヤイヤ期(魔の2歳児)」のオプションとして付いてくることがほとんどです。
ママに対しても「イヤ!」と言いますが、ママは「安全基地(絶対的な避難場所)」であるため、その矛先が「自分を受け止めてくれるか試しやすいパパ」に向かいやすいのです。
▼「イヤイヤ期」の正体と、親が心を保つ方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。

なぜパパイヤ期に「パパ嫌い」になるの?3つの原因を分析


専門的な視点(栄養・発達)で言うと、これは「ママへの執着」と「パパへの甘え」の裏返しなのよ。
原因①:ママへの「独占欲」と「安全基地」化
1歳~2歳は、特定の養育者(多くはママ)との愛着関係(アタッチメント)を土台に、世界を広げていく時期です。
「ママは自分だけのもの!」という独占欲が爆発し、そこに割って入る(ように見える)パパを「ライバル」として排除しようとします。
原因②:いつもと違う「パパの手順」への不安
子どもは「いつものルーティン」に安心感を覚えます。
- ママの着替えさせ方
- ママの寝かしつけの手順
これと違うことをパパがやろうとすると、「違う!そうじゃない!」という不安が「パパ嫌(パパじゃできない)」という言葉になって表れます。
原因③:実はパパが好きすぎる「ツンデレ(試し行動)」

これ、不思議なんだよ。僕が「じゃあ向こう行くね」って離れると、「パパ?どこ?」って探しに来たり、追いかけるとキャッキャ逃げたりするんだ。
これは「試し行動」の一種。「酷いことを言っても、パパは僕(私)を見捨てないかな?」と、パパの愛情強度をテストしています。
つまり、信頼しているからこそ、「嫌い」と言えるのです。
【パパ向け】心が折れそうな時の「処方箋」と神対応
とは言え、毎日拒絶されるのは辛いもの。ここで、パパができる具体的な対策を3つ紹介します。

① メンタル防衛:「パパ嫌を言葉通りに受け取らない」
2歳児の語彙力は未熟です。「パパ嫌い」は、以下の言葉の代用だと思って変換してください。
- 「今はママに甘えたい気分なんだ」
- 「パパ、もっと面白いことして!」
- 「僕の気持ち、分かって!」
② 役割分担:「パパ=遊びの達人」ポジションを確立する

生活のお世話(着替え、食事、寝かしつけ)は、手順へのこだわりが強いため、ママ優勢になりがちです。
そこでパパは、「遊び」特化型へシフトしましょう。
- ダイナミックな体遊び: 高い高い、飛行機、人間ジャングルジム
- 構造的なおもちゃ遊び: ブロック、レール組み

ママには真似できない「ダイナミックさ」や、エンジニア仕込みの「すごいブロック作品」を見せつけるチャンスだ。
▼パパの株が上がる!2歳児が夢中になる「体を使うおもちゃ」はこちら


③ おもちゃの力を借りる(レゴ・プラレール)
「パパと遊ぶと、すごいものが出来上がる!」という体験は、子どもにとって強烈な魅力です。
特にプラレールの複雑なレイアウトや、レゴブロックの大作はパパの腕の見せ所。
▼パパがヒーローになれる!プラレール&レゴの選び方


【ママ向け】パパ嫌の板挟みの辛さから脱出するサポート術

ママも「私のせい?」「パパが可哀想」と悩まないでください。ママの役割は「通訳」と「休憩」です。
① パパの「通訳」になる
子どもに「パパは〇〇ちゃんのことが大好きなんだよ」「パパが作ったご飯、美味しいね」と、ポジティブな情報を刷り込みます。
また、パパに対しても「今のは『眠い』って意味みたいだよ」と解説してあげましょう。
② 無理強いせず、ママも休んでパパに伝える
「パパに行きなさい!」と無理強いするのは逆効果です。
子どもがママにべったりの時は、諦めて受け入れつつ、「ママが疲れていること」はパパに正直に伝えましょう。

育児ノイローゼになる前に、自分のストレスレベルをチェックするのも大切よ。ママが倒れたら元も子もないからね。
▼もう限界?と思ったら試してほしいストレス診断

【NG行動】これをやると逆効果!パパ嫌に繋がる3つの地雷

良かれと思って、あるいは感情的になってやってしまいがちな「NG行動」があります。これだけは避けて!
NG①:パパ嫌と言われて拗ねて無視する・不機嫌になる

ついやっちゃいそうになる…。「じゃあもういいよ!」って。
子どもと同じ土俵に乗ってはいけません。パパが不機嫌になると、子どもは「パパは怖い」「僕を受け止めてくれない」と感じ、余計にママへ逃げ込みます。
さらに、不機嫌なパパのケアまでしなければならないママの負担が倍増します。
NG②:パパイヤ期に無理やりスキンシップをとる
嫌がっているのに無理に抱きついたり、キスしようとするのは逆効果。
この時期の子どもにとって、タイミングの悪いスキンシップは「不快」なだけです。「逃げる遊び」ならOKですが、拘束するのはやめましょう。
NG③:パパイヤ期の原因をママに責任転嫁する
「お前が甘やかすからだ」「普段からパパの悪口言ってるんだろ」
これは最悪です。夫婦仲が悪くなると、家庭の雰囲気全体が暗くなり、敏感な子どもはさらに不安になって「ママ―!」となります。
【Q&A】男の子と女の子で違う?パパイヤ期の疑問

よくある疑問について、先輩パパママの傾向からお答えします。
Q. 男の子の方がマザコンでパパ嫌いが激しい?
A. 傾向はありますが、個人差の方が大きいです。
男の子にとってママは「異性の恋人」のような存在になりやすく、パパをライバル視する傾向は確かにあります。
ただ、パパとのダイナミックな遊び(戦いごっこなど)がハマれば、一気にパパっ子になるのも男の子の特徴です。
Q. 女の子に「パパ臭い」と言われるのはいつから?
A. 2歳児の「臭い」は言葉遊びの可能性大。
思春期の「生理的な嫌悪」とは違い、2歳児が言う場合は「パパの反応が面白いから」言っているケースが多いです。
髭のジョリジョリが痛い、などの物理的な理由がないか確認しましょう。
まとめ:パパイヤ期は「家族のチーム力」を試すイベント

「パパいらない」と言われる時期は、永遠には続きません。
3歳、4歳となり、社会性が身につくと、必ず「パパじゃなきゃダメ!」な場面が出てきます(特に遊びや外出など)。
- 時期: 1歳半~3歳頃までの一時的なもの。
- 原因: 成長に伴う「独占欲」と「試し行動」。嫌いなわけではない。
- 対策: パパは「遊び」で挽回。ママは「通訳」に徹する。NG行動(拗ねる)は避ける。

辛いけど、これも「成長の証」と割り切って、今は『ATM(明るく・楽しく・前向きに)』徹するよ。いつか「パパみたいになりたい!」って言わせてみせるからな!

ふふ、その意気よ。夫婦で協力して、この嵐を乗り越えましょうね。
どうしても辛い時は、新しいおもちゃを導入して気分転換するのも一つの手です。
子どもが夢中になっている間に、パパとママでゆっくりコーヒーでも飲んで、作戦会議をしてくださいね。
▼ この他にも、2歳・3歳のイヤイヤ期や知育に役立つおもちゃをジャンル別に完全網羅したガイド記事があります。誕生日プレゼント選びの参考に、ぜひチェックしてみてください!

▼パパイヤ期を乗り越える「2歳児向け神おもちゃ」総まとめはこちら






















































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