- はじめに:「うわぁ!レゴのレーシングカーだ!これ欲しいーッ!!」…その声に、あなたは勝てますか?
- この本、本当は「誰向け」なの?【対象年齢7歳~】は伊達じゃない!合う子・合わない子の見極め方
- 「ブン!ブン!レーシングカー」ってどんな本?基本スペックと気になる中身を徹底チェック!
- 【超正直レビュー】なぜ我が家(当時2歳)は撃沈したのか?早すぎたと痛感した3つのリアルな理由
- 【逆に!】ハマる子には最高のプレゼント!この本の「ここが凄い!」充実のメリット5選
- 【おすすめ!】この本を120%楽しむ秘訣は「改造」にあり!基本を学んで、最強マシンを生み出せ!
- 【要注意!】買う前に知ってほしい…この本のちょっぴりイマイチな点・デメリットも正直に!
- 【Q&A】「ブンブンレーシングカー」気になる疑問をスッキリ解消!
- まとめ:後悔しないために!「ブンブンレーシングカー」は、こんなお子さんとご家庭におすすめ!
- あわせて読みたい!レゴ・ブロック・知育・プレゼント選びのお役立ち記事
はじめに:「うわぁ!レゴのレーシングカーだ!これ欲しいーッ!!」…その声に、あなたは勝てますか?

「うわぁ!レゴのカッコいいレーシングカーがいっぱい!パパ、これ欲しいーーーッ!!!」…ある日の本屋さん、児童書のコーナーで、当時魔の2歳児、絶賛イヤイヤ期真っ只中だった息子(現在は3歳になりました!)の、それはそれは大きな声が響き渡りました。彼のキラキラした瞳の先には、まばゆい表紙にレゴで作られたクールなレーシングカーたちがズラリと並んだ、あの本…。そう、ポプラ社から出版されている「ブン!ブン!レーシングカー レゴブロックで最速の車を作れ!」です。

あの日ねぇ…(遠い目)。一度「欲しい!」ってなったら、もうテコでも動かない時期だったじゃない?お店の床にひっくり返ってジタバタ泣き叫ぶ未来が、手に取るように見えたわよね…。周りのお客さんの視線も痛いし、「もう、早くこの場をなんとかしないと…!」って、ついお財布のヒモが緩んじゃう気持ち、痛いほどわかるわ。
こんにちは!そんな、ちょっぴり苦い(そして多くのパパママが共感してくださるであろう?)思い出を持つ「いろパパ」です。
もちろん、心のどこかでは「レゴで自分で車を作って、付属のコースで競争させるなんて、絶対楽しいじゃん!」という、純粋な期待感も、ゼロではありませんでした。カッコいいレーシングカー、男の子なら誰だって憧れますよね!
…が、しかし!
正直に告白します。当時2歳の息子にとって、この「ブンブンレーシングカー」の本は、まだ圧倒的に早すぎました…! ほとんど遊んでくれることはなく、僕が一人寂しくブロックを組み立てるのを、息子が遠巻きに眺めているだけ…という、切ない結果に終わってしまったのです(涙)。
でも、声を大にして言いたい!これは断じて、この本が悪いわけではありません!むしろ、パッケージに書かれている対象年齢(7歳)のお子さんで、「作るのが大好き!」という子にとっては、めちゃくちゃ創造力を刺激してくれる、コスパ最強の「レゴ入門キット」であり「遊べる知育本」だと、今は確信しています。
そこでこの記事では、
「本屋で見かけて気になってるけど、うちの子にはまだ早いかな?」
「レゴの車が好きだけど、どのセットがいいか迷う…」
「買ってから『うちの子には合わなかった…』と後悔したくない!」
そんな風に悩んでいるあなたのために、我が家の「イヤイヤ期の勢いに負けて買ってしまったけど、早すぎた…」という正直すぎる失敗談と、そこから見えてきたこの本の本当の魅力を、徹底的に掘り下げていきます!
- この本、本当は「誰向け」なの?対象年齢と、合う子・合わない子の特徴
- 「ブンブンレーシングカー」本って、具体的に何ができて、どんなレゴパーツが入ってるの?
- 【超正直レビュー】なぜ我が家は撃沈したのか?低年齢(特に2歳・3歳)には難しすぎたリアルな理由
- 【逆に!】ハマる子には最高のプレゼント!この本の「ここが凄い!」メリット徹底解説
- 【おすすめの遊び方】ただ作るだけじゃもったいない!本を参考に無限に「改造」を楽しもう!
- 買う前に絶対知ってほしい!ちょっぴり残念な注意点・デメリットも正直に…
- 後悔しないための選び方!「うちの子、楽しめる?」を見極める最終チェックポイント
この記事を最後まで読めば、この「ブンブンレーシングカー」がお子さんにとって「最高の相棒」になるか、それとも「まだ早い宝物」になるか、きっと見極められるはずです!そして、もし「まだ早い」と判断したとしても、いつか来る「その日」を楽しみに待てるような、そんな情報をお届けできればと思っています。
この本、本当は「誰向け」なの?【対象年齢7歳~】は伊達じゃない!合う子・合わない子の見極め方


まず、この「ブンブンレーシングカー」の本には、ハッキリと「対象年齢:7歳以上」と書かれているんだ。そして、この表記は、僕自身の苦い経験をもって保証するけど、めちゃくちゃ的確だと言える!本屋でのあの一件もあって、期待半分、不安半分で箱を開けて、息子と一緒に作ろうとしたんだけどね…。やっぱり、当時の2歳の息子には、パーツを扱うのも、説明書を理解するのも、まだまだ難しかったんだよなぁ。イヤイヤ期の勢いで手に入れたものの、遊ぶのはまた別の話だったね(苦笑)。

そうなのよね。やっぱり、この本を最大限に楽しむためには、ある程度「自分で何かを作り上げたい!」という強い意欲と、それを実現できるだけの指先の器用さ(巧緻性)、そして一定時間座って取り組める集中力が必要不可欠なのよ。レゴデュプロとは、また全然違うレベルのスキルが求められるわね。
では、具体的にどんなお子さんなら、この本を心から楽しめるのでしょうか?そして、どんなお子さんには、まだ少し早い可能性があるのでしょうか?
【この「ブンブンレーシングカー」本がピッタリ合う子の特徴】
- ✅ 年齢が7歳以上であること(メーカー推奨通り、これが大前提!)
- ✅ レゴや他のブロック、工作など、「自分の手で何かを作る」という行為そのものが大好き!
- ✅ 絵や図を見ながら、説明書の手順通りに何かを組み立てるのが苦にならない、むしろ得意!
- ✅ 細かいパーツを扱ったり、小さな部分に気を配ったりする細やかな作業が好き、または挑戦したい気持ちがある。
- ✅ 30分~1時間程度は、集中して一つの物事に取り組めるようになってきた。
- ✅ カッコいいレーシングカーや、そもそもレゴブロックに強い興味を持っている、またはこれを機に本格的なレゴデビューをしたいと考えている。
【ちょっと待った!もしかしたら、まだ早いかも?注意が必要な子の特徴(特に低年齢の場合)】
- ⚠️ 年齢が7歳未満(特に3歳以下のお子さんには、かなり難しいと感じる可能性が高いです…我が家のように!)
- ⚠️ 「作る」過程よりも、「完成したおもちゃで、すぐに遊びたい!」という気持ちが強い。
- ⚠️ どちらかというと飽きっぽく、じっと座って細かい作業をするのが苦手…。
- ⚠️ まだ指先の力が弱かったり、不器用だったりして、小さなレゴパーツをしっかり掴んだり、くっつけたり、外したりするのが難しい。
- 指先の発達を促すおもちゃも参考に!→【比較】ピープル指先の知育シリーズ|集中コースター徹底レビュー!小さいもの・オールスターとの違いは?
- ⚠️ 説明書を見るのがそもそも嫌いで、すぐに「パパママ作って~!」となってしまう。
- ⚠️ (親御さん自身が)一緒にじっくりと時間をかけて作ってあげる余裕や、根気がない場合は、親子でフラストレーションが溜まってしまうかも…。

もちろん、これはあくまで一般的な傾向で、お子さん一人ひとりの発達や個性によって全然違うとは思うんだ。でも、うちの息子(当時2歳)は、まさにこの「注意が必要な子の特徴」に、悲しいくらいバッチリ当てはまってたんだよね…。だからこそ、購入を検討しているパパママには、まずお子さんがどちらのタイプに近いのか、本屋さんのキラキラした表紙に惑わされず(笑)、冷静に見極めてほしいんだ。特に、我が家のように「その場の勢い」で買ってしまうのは、本当に要注意だぞ!(自戒を込めて)
ブロック遊びの第一歩なら、こういうのもあるよ!→【ジスター口コミ】誤飲は大丈夫?パパが安全性と知育効果を徹底レビュー!後悔しない選び方
「ブン!ブン!レーシングカー」ってどんな本?基本スペックと気になる中身を徹底チェック!

じゃあ、この「ブンブンレーシングカー」って、具体的にどんな内容で、どんなレゴパーツが付いてくるのか、基本情報をしっかり見ていきましょうか!
この本は、単なるレゴのセットではなく、「書籍」として販売されているのが大きな特徴です。そのため、一般的なおもちゃ屋さんだけでなく、本屋さんでも手に入りやすいのが嬉しいポイントですね。
【商品概要】

項目 | 詳細 |
---|---|
商品名 | ブン!ブン!レーシングカー レゴブロックで最速の車を作れ! |
出版社 | ポプラ社 |
価格(参考) | 4,180円(税込)※2024年5月時点 |
対象年齢 | 7歳 |
ページ数 | 64ページ |
付録ブロック | 正規品レゴブロック 124ピース |
その他 | レースコース用厚紙パーツ付き(組み立て式、全長約90cm) |

【この本でできること、こんなにスゴイ!】
- 🚗 10種類以上のかっこいいレーシングカーが作れる!
- 本の中には、様々なデザインのレーシングカーの作り方が、オールカラーの写真付きで丁寧に解説されています。必要なパーツや組み立てる順番も一目瞭然!
- 🧱 124個の豊富なレゴパーツで、オリジナルの最強マシンも自由に作れる!
- これが最大の魅力!タイヤパーツも複数セット入っているので、兄弟やお友達と競争することも可能です。基本的な作り方をマスターしたら、これらのパーツを使って、自分だけのオリジナルレーシングカーを無限に創造できます。
- 🏁 付属の厚紙製レースコースで、作った車をすぐに走らせて競争できる!
- 直線だけでなく、カーブや仕掛け(?)のあるコースを組み立てて、作ったレゴのレーシングカーを実際に走らせることができます。「どうすればもっと速く走るかな?」と考えるきっかけにも!
- 🧠 レゴの基本的な組み立て方や、車の仕組み(タイヤ、シャーシなど)を遊びながら学べる!
- 「こうやってパーツを組み合わせると、タイヤが回るようになるんだ!」「このパーツは車体を強くするためかな?」など、遊びを通して自然と構造への理解が深まります。まさに「遊べる知育トイブック」です。

そうそう、これ、ただレゴブロックがたくさん入ってるだけじゃなくて、「本」だからこその丁寧な解説が本当に素晴らしいんだ。どのパーツを、どの順番で、どっち向きにくっつけるか…っていうのが、すごく分かりやすくステップ・バイ・ステップで載ってる。だから、「本格的なレゴは初めて」っていうお子さんでも、安心して挑戦できると思うよ。124ピースって、結構なボリュームで、これだけでも満足感があるよね!
[YouTubeでも紹介動画があるみたいだよ!→ポプラ社公式チャンネル]
【超正直レビュー】なぜ我が家(当時2歳)は撃沈したのか?早すぎたと痛感した3つのリアルな理由

さて、ここからは、ちょっと耳の痛い話かもしれないけど、どうして我が家ではこの「ブンブンレーシングカー」が活躍できなかったのか、そのリアルな理由を正直にお話しするわね…。これから購入を考えている方の、特に低年齢のお子さんを持つ親御さんの参考になれば嬉しいわ。
輝かしいレーシングカーの表紙とは裏腹に、我が家ではほとんど「積読(つんどく)」ならぬ「積みレゴ」状態になってしまったこの本…。なぜ、当時2歳だった息子には早すぎたのか、その理由を具体的に3つ、振り返ってみます。
理由①:パーツが細かすぎる!多すぎる!そして、すぐ無くなる…(涙)
普段、息子が慣れ親しんでいたのは、大きくて握りやすい「レゴデュプロ」のブロックでした。それに対して、この本に入っているのは、いわゆる「普通のレゴ(レゴクラシックなどの小さいサイズ)」。
これが、2歳児の小さな手と、まだ発達途中の指先の力にとっては、とにかく小さい!掴むのも、しっかりはめるのも、そして間違えた時にはずすのも、本当に一苦労でした。
しかも、パーツの数は124個! これは、対象年齢の子にとっては創造力を刺激する素晴らしい数ですが、2歳児(と、それを管理する親)にとっては、もうプレッシャーでしかありません(苦笑)。
あっという間に床のあちこちに転がっていくし、家具の隙間に入り込むし…。そして何より、まだ何でも口に入れてしまう時期だったので、誤飲の危険性も常に頭をよぎり、親はヒヤヒヤしっぱなしでした。(もちろん、大人がしっかり側についていれば防げることではありますが…!)

そうなんだよ…。「あ!また無くなった!」「どこ行ったー!?」って、作る時間より探してる時間の方が長かったんじゃないかってくらい(笑)。小さいタイヤパーツなんて、ソファの下の常連だったよ…。誤飲も怖いから、結局、僕がほとんど管理して、息子が触れるのは一部だけ、みたいになっちゃったんだよね。

理由②:「作る」プロセスが長すぎて、2歳児の集中力が持たなかった…
レーシングカー1台を説明書通りに作るのにも、それなりに手順を踏む必要があり、時間もかかります。大人が集中して作っても、簡単なもので数分、複雑なものなら10分以上かかることも。
これが、2歳児の短い集中力では、とてもじゃないけど持たないんです…。
最初の数分は興味津々で手を出そうとするものの、なかなか思い通りにパーツがはまらなかったり、完成形が見えてこなかったりすると、あっという間に飽きてどこかへ行ってしまう…。
「早く完成した車で遊びたい!」という気持ちが先走ってしまい、「自分の手で何かを作り上げる」という、この本の醍醐味であるはずの「作る楽しさ」を感じる前に、興味を失ってしまうのです。

結局、パパが一人で黙々と作って、息子は完成した車をちょっとだけ走らせて終わり…みたいなパターンが多かったわよね。「パパ、できた?すごーい!」って褒めてはくれるんだけど、なんだかパパの自己満足作品発表会みたいになっちゃって(笑)。自分で作る達成感や喜びを、息子に味あわせてあげられなかったのが、一番申し訳なかった点かもしれないわ。
理由③:本(説明書)への興味が、まだ育っていなかった…
この「ブンブンレーシングカー」の素晴らしい点は、写真と図解が豊富な、非常に分かりやすい「説明書(本)」が付いていることです。これがあるからこそ、レゴ初心者でもステップアップしていけます。
しかし、まだ文字や複雑な図をじっくりと見て理解するのが難しい2歳の息子にとっては、その「本」自体への興味が、残念ながらほとんどありませんでした…。
「本に載っている完成図を見るよりも、目の前にあるカラフルなブロックを、自分の思うままにいじりたい!」
「このパーツとこのパーツをくっつけたらどうなるかな?(説明書無視!)」
となってしまい、なかなか手順通りに進められない。結果、親は「あー!そこじゃない!」「説明書見て!」とイライラ…。息子は「自由にやりたいのに!」とグズグズ…。親子で疲弊してしまう、という悪循環に陥りがちでした。

もちろん、これはあくまで「当時2歳だった、うちの息子の場合」だよ!もっと手先が器用で、一つのことにじっくり取り組めるタイプのお子さんなら、3歳くらいからでも楽しめる可能性は十分にあると思う。でも、「対象年齢」っていうのは、やっぱり伊達じゃないんだなって、僕はこの本を通して痛感したね。過度な期待は禁物、というのが僕の正直な実感だ。もし、うちの子と同じように「まだ早いかも…」と感じたら、無理強いせず、もう少し成長するまでそっとしまっておくのも、一つの愛情だと思うよ。
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【逆に!】ハマる子には最高のプレゼント!この本の「ここが凄い!」充実のメリット5選
さて、ここまで我が家のちょっぴり残念な体験談をお伝えしてきましたが、何度も言うように、この「ブンブンレーシングカー」は、対象年齢に合っていて、「自分で作る」ことが大好きな子にとっては、本当に最高のプレゼントになり得る、素晴らしい可能性を秘めた本です!
では、具体的にどんな点が凄いのか、そのメリットを5つ、熱く語らせてください!
メリット①:圧倒的な「作る」楽しさと、脳汁あふれる「達成感」!

なんと言ってもこれに尽きます!自分の手で、バラバラだったレゴブロックが、少しずつ形になり、最終的にカッコいいレーシングカーとして完成した時の喜びと達成感は、何物にも代えがたいものがあります。
本の中には10種類以上の作例が載っていますが、それに挑戦するだけでも十分楽しい!そして、基本をマスターした暁には、自分だけのオリジナルマシンを生み出すという、無限の創造の世界が待っています。この「トライ&エラー」を繰り返す中で、子供の脳はフル回転し、まさに「作る楽しさ」の虜になるはずです!
メリット②:丁寧すぎる説明書で、レゴデビューにも最適!&「改造」への最高の入口に!
オールカラーの写真と、直感的に理解しやすい図解が満載の解説ページは、本当に秀逸です。「レゴってパーツがいっぱいあって難しそう…」と感じているお子さんや、本格的なレゴセットに初めて挑戦するお子さんでも、安心して取り組めるように工夫されています。
必要なパーツの種類と数、そして組み立てる順番が、ステップごとに明確に示されているので、迷うことなく完成へと導いてくれます。まずはこの本に載っている車をいくつか作ってみて、レゴの基本的な組み立て方や構造を体で覚えるのが、上達への一番の近道です!
メリット③:正規品レゴブロック124ピースの大ボリューム!なのに、この価格はコスパ最強!

この本には、正規品のレゴブロックが、なんと124ピースも付いてきます! タイヤパーツだけでも2セット分(合計8個のタイヤ)入っているので、同時に2台の車を作って競争させることも可能です。
これだけの数のレゴブロック(特にタイヤなどの特殊パーツを含む)を、通常のレゴセットで揃えようとすると、もっと高額になることも珍しくありません。そう考えると、この「ブンブンレーシングカー」は、書籍でありながら、非常にお得な「レゴキット」とも言えるでしょう。まさにコスパ最強です!
メリット④:「作る」→「走らせる」→「考える」が、この一冊でシームレスに完結!
この本の素晴らしいところは、レゴブロックで車を作るだけで終わりではない点です。付属の厚紙製レースコース(全長約90cm!)を使えば、完成したレーシングカーをすぐに走らせて遊ぶことができます。
「どうすればもっと速く、スムーズに走るかな?」「このカーブを曲がり切るには、どんなタイヤがいいだろう?」「もっとカッコいいウィングを付けたらどうなる?」など、実際に走らせることで新たな疑問やアイデアが生まれ、遊びながら自然と「考える力」や「探求心」が養われます。(コースの耐久性については、後ほど正直にお伝えします…!)
メリット⑤:遊びが学びに直結!集中力・思考力・創造力・空間認識力を育む知育効果!
レゴ遊びが知育に良い、というのはよく言われることですが、この「ブンブンレーシングカー」は、特に以下の点で子供の様々な力を育んでくれます。
- 集中力: 説明書を注意深く見て、手順通りにパーツを組み立てる作業は、高い集中力を必要とします。
- 論理的思考力・問題解決能力: 「このパーツはどこにはまる?」「どうすればうまく組み上がる?」と考える過程で、論理的に物事を考える力が養われます。うまく行かない時に「じゃあ、こうしてみよう!」と別の方法を試すことで、問題解決能力も磨かれます。
- 創造力・発想力: 基本の作り方をマスターした後、「もっとこうしたい!」という自分のアイデアを形にしていく過程で、豊かな創造力や発想力が刺激されます。
- 空間認識能力: ブロックを立体的に組み上げていくことで、物の形や位置関係を把握する空間認識能力が自然と高まります。

対象年齢(7歳~)になって、プラモデルや、ちょっと複雑な工作に興味が出てくる頃には、本当に夢中になって遊んでくれそうよね!誕生日やクリスマスのプレゼントにも、すごく喜ばれると思うわ。「自分で考えて、自分で作る」っていう経験は、絶対に子供の自信に繋がるものね!
【おすすめ!】この本を120%楽しむ秘訣は「改造」にあり!基本を学んで、最強マシンを生み出せ!


この「ブンブンレーシングカー」の真の魅力は、ただ説明書通りに10種類の車を作るだけじゃなくて、そこから無限に「自分だけのオリジナルマシンに改造していける」点にあるんだ!と、息子が対象年齢になった未来を想像して、僕は今、確信している!(笑)
そうなんです!124個という豊富なパーツは、まさにその「改造」を楽しむために用意されていると言っても過言ではありません。
【「改造」を楽しむための、いろパパおすすめ3ステップ!】
- ステップ①:まずは「模倣」から!本に載っているレーシングカーを、とにかく作ってみる!
- いきなりオリジナルを作ろうとしても、なかなか難しいもの。まずは付属の本を「先生」だと思って、そこに載っているレーシングカーを、説明書通りにいくつか作ってみましょう。
- 「なるほど、タイヤってこうやって付けるのか!」「このパーツを使うと、こんな形になるんだ!」と、基本的な組み立て方や、レゴ特有のパーツの組み合わせ方を、実際に手を動かしながら学ぶことが、最初の、そして最も重要なステップです。
- ステップ②:小さな「アレンジ」を加えてみる!「ここ、ちょっと変えてみようかな?」
- 基本の作り方に慣れてきたら、今度は少しだけ「自分らしさ」を加えてみましょう。
- 「この赤いパーツを、黄色いパーツに変えてみようかな?」
- 「ここに、もう一つブロックを足してみたらどうなるだろう?」
- 「ウィングの角度を少し変えてみよう!」
- ほんの些細な変更でも構いません。「自分で考えて、変えてみた」という経験が、次の大きなステップへと繋がります。
- ステップ③:いざ、「最強オリジナルマシン」の開発へ!手持ちのレゴも総動員!
- ここまで来たら、もうあなたは立派なレゴビルダー!本に載っていた形にとらわれず、自分の頭の中にある「理想のレーシングカー」を、自由に形にしてみましょう!
- 「もっと大きなタイヤを付けて、オフロードも走れるようにしたい!」
- 「ジェットエンジンみたいなのを後ろに付けて、爆速マシンにしたい!」
- 色を変えたり、形を大胆に変えたり、さらには手持ちの他のレゴセットのパーツと組み合わせてみるのも、めちゃくちゃ面白い!創造力は無限大です!

基本の形をしっかり学んだ上で、それを土台にして自分だけのアイデアをどんどんプラスしていく…まさに「守破離」の精神ね!この「改造」こそが、子供の「もっとこうしたい!」「こうしたらどうなるだろう?」っていう探求心や創造力を、一番刺激する遊び方かもしれないわね!完成したオリジナルマシンでレースしたら、盛り上がること間違いなしだわ!
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【要注意!】買う前に知ってほしい…この本のちょっぴりイマイチな点・デメリットも正直に!
良いことばかりをお伝えしてきましたが、どんな商品にも光と影があるもの…。実際に手に取ってみて感じた、この「ブンブンレーシングカー」のちょっぴり残念な点や、購入前に知っておいてほしいデメリットも、正直にお伝えします。
【最重要】付属の「厚紙レースコース」の耐久性は…期待しちゃダメかも!

これは、購入を検討している方に、声を大にしてお伝えしたいポイントです!
この本には、自分で組み立てる「厚紙製」のレースコースが付いていて、これがウリの一つでもあるのですが…。正直なところ、このコースの耐久性には、あまり期待しない方が良いかもしれません。
素材は、その名の通り「厚紙」。そして、コースのパーツ同士を、同じく紙で作られた楔(くさび)のようなもので固定する仕組みなのですが、これが…かなり脆いんです!
子供が普通に、ちょっと夢中になって遊んでいたら、あっという間に折れたり、破れたり、固定パーツがどこかへ飛んで行ってしまったり…。特に、我が家のように対象年齢よりも小さいお子さんが触る場合は、一瞬で破壊されてしまう可能性も否定できません(遠い目)。

コースはね…うん、大人が細心の注意を払って、そーっと組み立てて、そーっと遊ぶ…くらいの覚悟が必要かもしれないね(苦笑)。もしくは、割り切って「コースはおまけ程度。メインはレゴブロックと作り方解説の本だ!」と考えるのが、精神衛生上良いかもしれない。もちろん、丁寧に扱えばある程度は遊べるけど、過度な期待は禁物だよ!
細かいパーツの管理がやっぱり大変!&紛失のリスクは常につきまとう…
これはレゴ全般に言えることですが、124個という数の細かいパーツを、常に完璧に管理するのは至難の業です。遊んでいるうちに、どうしてもどこかへ転がっていってしまったり、掃除機に吸い込まれてしまったり…という「レゴあるある」な紛失リスクは、常について回ります。
特に、まだ小さいご兄弟がいるご家庭では、誤飲のリスクも無視できません。
「遊ぶ時は必ずこのトレイの上で」「終わったら絶対にこの箱にしまう」といった、遊ぶ場所のルール化や、片付けの習慣づけなどの工夫が、親子共に必要になります。
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「作る」時間と根気が必要!買ってすぐに完成品で遊べるわけではない
当然のことながら、この本は「買ってきて、箱を開けたらすぐに遊べる完成品のおもちゃ」ではありません。まずは、説明書を見ながら、時間をかけてレゴブロックを組み立てるというステップが必要です。
「すぐにカッコいい車で遊びたい!」という気持ちが強いお子さんや、親子共にまとまった時間がなかなか取れないという場合には、少し不向きかもしれません。「じっくりと時間をかけて、何かを作り上げる」というプロセスそのものを楽しめるかどうかが、大きなポイントになります。
合わない子にとっては、ただただ苦痛な「お勉強」になってしまう可能性も…
これが一番避けたい事態です。「作るのが苦手」「集中して座っているのが難しい」というお子さんにとっては、この本はただただ難しいだけの、苦痛な「お勉強」や「作業」になってしまう可能性があります。
親が「せっかく買ったんだから!」と無理強いしてしまうと、「やらされている感」が募り、せっかくのレゴブロックや、ものづくりそのものが嫌いになってしまうかもしれません。お子さんの「好き」や「得意」を、しっかりと見極めてあげることが何よりも大切です。

やっぱり、どんなおもちゃも、お子さんの発達段階や興味・特性に合っているかどうかが一番大切よね。無理強いは絶対に禁物!もし買ってあげて、あんまり興味を示さなかったとしても、それはそれで「まだ時期じゃなかったのね」って、気長に待ってあげる心の余裕も必要かもしれないわね。
【Q&A】「ブンブンレーシングカー」気になる疑問をスッキリ解消!
ここでは、「ブンブンレーシングカー」に関して、多くの方が疑問に思うであろう点をQ&A形式でまとめてみました。
Q1. 本当にレゴ初心者でも作れますか?対象年齢7歳なら大丈夫?
A1. はい、作り方の解説自体は非常に丁寧で分かりやすいので、対象年齢(7歳~)のお子さんであれば、レゴ初心者でも十分に作れる可能性は高いです。オールカラーの写真と図解で、どのパーツをどこに、どうやってはめるかが一目瞭然です。
まずは本に載っている簡単なモデルから挑戦し、徐々にステップアップしていくのがおすすめです。ただし、ある程度の根気と集中力は必要になります。親子で一緒に「ここはどうなってるんだろうね?」とコミュニケーションを取りながら進めるのも良いでしょう。
Q2. 他のレゴクラシックやレゴシティのパーツと混ぜて遊べますか?互換性は?
A2. はい、もちろんです!この本に付属しているレゴブロックは、レゴクラシックやレゴシティなど、一般的なレゴブロック(デュプロではない小さいサイズのもの)と完全に規格が同じなので、混ぜて遊ぶことができます。
むしろ、手持ちのレゴパーツと組み合わせることで、さらに創造の幅が広がり、オリジナルのレーシングカー作りの楽しさが倍増しますよ!
Q3. これって「本」なんですよね?本屋さんで買えるって本当ですか?図書カードは使えますか?
A3. はい、その通りです!この「ブンブンレーシングカー」は、「書籍」の扱いで流通しています。そのため、一般的な書店(児童書コーナーなど)で購入することができます。そして、書籍扱いなので、「図書カード(図書カードNEXTなど)」も利用可能です。おじいちゃんおばあちゃんからのプレゼントなどで図書カードをもらったら、こういうレゴ付きの本を買うのも、ちょっと賢い使い方かもしれませんね!
Q4. ポプラ社から出ている、似たようなレゴの「トイブック」シリーズがたくさんありますが、どれを選べばいいですか?
A4. ポプラ社からは、この「ブンブンレーシングカー」以外にも、「カラコロピタン!レゴブロックで遊べるからくり装置(ピタゴラ装置系)」「メカメカツクール レゴブロックで動く実験マシーン(理科工作系)」「チキチキロボット レゴブロックで作る最強戦闘メカ(ロボット系)」など、様々なテーマの魅力的なレゴトイブックが出版されています。
どれが良いかは、一概には言えません。一番大切なのは、お子さんがどのテーマに一番興味を持っているかです。「ブンブンレーシングカー」は、やはり車や乗り物が大好きなお子さん向けですが、もしピタゴラ装置やロボットに夢中なら、そちらのテーマの本を選んであげるのがベストでしょう。お子さんの「これが好き!」という気持ちを尊重して選んであげてくださいね。



まとめ:後悔しないために!「ブンブンレーシングカー」は、こんなお子さんとご家庭におすすめ!

さて、我が家のちょっぴり苦い(そして、イヤイヤ期の思い出と共に語られる)「ブンブンレーシングカー」体験談と、そこから見えてきたこの本の本当の魅力について、かなり正直に、そして熱く語ってきたけど、いよいよまとめの時間だね!
この「ブン!ブン!レーシングカー レゴブロックで最速の車を作れ!」は、ハマる子にとっては、間違いなく最高の「遊べる知育本」であり、「レゴ入門キット」です。しかし、その一方で、対象年齢や子供の特性によっては、ただただ難しいだけの「宝の持ち腐れ」になってしまう可能性も秘めていることを、我が家の経験を通してご理解いただけたかと思います。
【結論!この本が心からおすすめなのは、こんなお子さんとご家庭です!】
- ✅ 対象年齢である7歳以上で、何よりも「自分で何かを作り上げる」という行為そのものが大好きなお子さん
- ✅ レゴや他のブロック、工作などに時間を忘れて夢中になれるお子さん
- ✅ 説明書をじっくりと見ながら、一つひとつの手順を丁寧にこなしていくのが得意(あるいは、そういった作業に挑戦してみたいという意欲がある)お子さん
- ✅ 基本的な作り方をマスターした後、自分だけのアイデアでパーツを組み替え、オリジナルのレーシングカー レゴを「改造」して楽しみたいという創造力豊かなお子さん
- ✅ レゴデビューを考えているお子さん、または手頃な価格で正規品のレゴブロックをたくさん手に入れたいご家庭
- ✅ (親御さんが)お子さんと一緒に作る時間を楽しめたり、あるいは、お子さんが一人で集中して取り組んでいるのを見守ってあげられる環境があるご家庭
【そして、購入前にもう一度だけ確認してほしいこと!】
- ⚠️ お子さんの今の年齢と、上記の「合う子の特徴」に、本当に当てはまっていますか? (←これが一番重要です!)
- ⚠️ 私のように、イヤイヤ期の子供の「欲しい!」という勢いだけで買おうとしていませんか? (←経験者は静かに語ります…)
- ⚠️ 124個の細かいパーツの管理や、完成までに時間と根気が必要なことを、親子共に理解し、受け入れられていますか?

本屋での衝動買いは、僕の大きな反省点だけど…(苦笑)。それはさておき、この「ブンブンレーシングカー」という本とレゴブロックのセット自体は、対象年齢に合っていて、「作る」ことが大好きな子にとっては、本当にコスパが良くて、創造力を無限に刺激してくれる素晴らしいキットだと、心から思うよ!まずは本に載っている基本のレーシングカーをマスターして、そこから自分だけの最強マシンに改造していく…そのプロセスは、絶対に子供を成長させてくれるはずだ。うちの3歳の息子も、もう少し手先が器用になって、集中力がついてきたら、絶対にこの本で目をキラキラさせながら遊んでくれる日が来るって、僕は楽しみに待ってるんだ!

そうね!コースの脆さはちょっと残念なポイントではあるけれど、124ピースもの正規品レゴブロックが付いてきて、あんなに丁寧な作り方の解説があって、さらに「改造」へと発展させられる可能性を秘めているのは、本当に魅力的だわ。もしあなたのお子さんが、この本にピッタリとハマれば、それはきっと、かけがえのない「宝物」の一つになるはずよ。焦らず、お子さんの「今」をしっかり見つめて、最高のタイミングで出会わせてあげてほしいわね。
この記事が、あなたの「後悔しないおもちゃ(本)選び」のささやかな助けとなり、お子さんの「大好き!」という気持ちや、「できた!」という達成感を、さらに大きく豊かに育むきっかけの一つになれば、これ以上嬉しいことはありません。

あわせて読みたい!レゴ・ブロック・知育・プレゼント選びのお役立ち記事
ここでは、「ブンブンレーシングカー レゴ」のような「作るおもちゃ」が好きな子はもちろん、子供の様々な可能性を広げるヒントになるかもしれない関連記事を集めてみました。ぜひ、気になるものがあったら読んでみてくださいね!
- レゴ・ブロック遊びの参考に
- 「作る」ことが好きなお子さんへ
- 知育・おもちゃ選びのヒント
- プレゼント選びに迷ったら
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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