2024年11月の平日に、当時3歳の息子を連れて山梨を2泊3日で回りました。祖父母世代も一緒の、三世代旅行です。
1泊目は八ヶ岳のリゾナーレ八ヶ岳、2泊目は石和温泉のシャトレーゼホテル石和。その間に、万力公園と笛吹川フルーツ公園に寄りました。

大きいプールに、動物に、果物の公園。子どもが喜びそうなところを詰め込んだね。
行く前は、いちばん楽しむのは屋内プールだろうと思っていました。実際、プールでは浮き輪で笑い、キッズエリアの浅い水を歩き回って長く遊びました。そして次の日、ホテルの池の鯉の餌にも同じくらい夢中になりました。この記事では、4か所を回った順に、それぞれで息子がどう過ごしたかを書きます。
結論:屋内プールも、1袋100円の鯉の餌も、同じくらい夢中でした
先に結論です。
4か所の中で、3歳の息子が特に夢中になったのは、1泊目の屋内プールと、2泊目のホテルの池の1袋100円の鯉の餌です。プールでは浮き輪につかまって波のプールに浮かび、温かいお湯のエリアで声を上げて笑っていました。鯉の池では、餌を10袋くらい、ずっとあげ続けていました。
大きな設備でも、宿の庭の小さな池でも、3歳は同じように楽しめる。それがこの旅行で分かったことです。体を動かす大きな施設の日と、宿の中でのんびり遊ぶ日を組み合わせると、三世代の2泊3日でも無理なく回れました。
4か所をひとことで仕分けると、こうなります。
| 施設 | 一言 | こんな家庭に |
|---|---|---|
| リゾナーレ八ヶ岳(泊) | 遊び方は選べる屋内プール。ただし平日でも混む | 寒い時期でも水遊びをさせたい |
| 万力公園 | 動物を見ながら散歩する公園 | 遊具より散歩が目的 |
| シャトレーゼホテル石和(泊) | 中庭の池で鯉の餌やり。プールと同じくらい夢中に | 宿の中でのんびりしたい |
| 笛吹川フルーツ公園 | 平日は空いていて、遊具を選べた | 屋内の遊び場と景色を両方 |
山梨の子連れ旅行2泊3日の行程|1泊目は八ヶ岳、2泊目は石和温泉
1泊目は北杜市、2泊目は石和温泉
山梨県の北西の端、八ヶ岳の南のふもとにある北杜市に1泊目を取り、2日目に甲府盆地の東側、石和温泉のあたりへ下りてきました。
八ヶ岳から石和温泉までは地図で約55km、車で1時間ほどです。この旅行で長く車に乗ったのは、この1回だけでした。2日目以降に回った場所は、どれも石和温泉から車で15分ほどの範囲に収まっています。
実際に回った2泊3日
| 日 | 回った場所 | 泊まり |
|---|---|---|
| 1日目(火) | 出発 → リゾナーレ八ヶ岳(ピーマン通り・屋内プール) | リゾナーレ八ヶ岳 |
| 2日目(水) | 朝のピーマン通り → 万力公園 → シャトレーゼホテル石和(鯉の餌) | シャトレーゼホテル石和 |
| 3日目(木) | 朝の庭園 → 笛吹川フルーツ公園 → 帰路 | — |
| 区間 | 距離と時間(地図の目安) |
|---|---|
| リゾナーレ八ヶ岳 → 万力公園 | 約55km・車で約1時間 |
| 万力公園 → シャトレーゼホテル石和 | 約8km・車で約15分 |
| シャトレーゼホテル石和 → 笛吹川フルーツ公園 | 約9km・車で約15分 |
平日に行きました
旅行は火曜日から木曜日の平日です。
平日の効き方は、施設によってまるで違いました。屋内プールは平日でも人が多く、フルーツ公園は空いていて遊具を選べました。「平日なら空いている」は、施設の種類によって当たったり外れたりします。
1日目|リゾナーレ八ヶ岳|ピーマン通りと屋内プール
1日目は、星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳に泊まりました。

お昼ごろは「ピーマン通り」で過ごしました。石畳の通りにレストランやカフェ、ショップが並ぶ一角で、平日でも多くの人でにぎわっていました。ここでジェラートを食べています。

午後は屋内プールの「イルマーレ」へ。波の出るプール、キッズエリア、噴水の床、温かいお湯のエリア、カフェテリアが一つにまとまったプールで、3歳でも遊べる場所がありました。

息子は浮き輪につかまって波のプールに浮かび、キッズエリアの浅い水を歩き回り、温かいお湯のエリアでは声を上げて笑っていました。プールでもかなり長く遊んでいます。

ただ、平日の午後でも人が多く、キッズエリアの小さいスライダーで、鬼ごっこをしていた年上の子に息子が後ろからぶつかられました。未就学児は、大人がすぐ横に付く前提で行ってください。
夕食は、宿のビュッフェレストラン「YYgrill(ワイワイグリル)」でとりました。息子のお皿には、ビュッフェから子どもが好きそうなものを取ってきています。食事はおいしかったです。

プールの詳しい話は、別の記事にまとめています。

2日目|万力公園は「動物を見ながら散歩する公園」でした



2日目は八ヶ岳を下りて、山梨市の万力公園に寄りました。「万葉の森」とも呼ばれる、広い公園です。
園内には「ふれあい動物広場」があり、鹿やフラミンゴを見ることができました。公式の案内では、ふれあい動物広場は入園無料です。池もあり、散歩しながら水辺の景色を眺められます。
ただし、動物園のような場所を想像して行くと、印象が違うはずです。動物の数は動物園ほど多くなく、散歩の道に動物が加わるくらいの構成でした。
遊具もありました。ただ、私たちが行った2024年11月には、汚れや虫が見られ、あまり使われていない様子でした。遊具を目当てに行く公園としてはすすめません。行くなら、事前に今の状態を確かめてください。

ここは遊具じゃなくて、動物を見ながら歩く公園だね。
また、屋外の公園なので、雨の日や、暑い日・寒い日は条件が悪くなります。
まとめると、万力公園は「動物に興味のある子と、広い公園を散歩したい家族」に向く場所です。私たちのように八ヶ岳から石和温泉へ移る途中なら、寄り道先としてちょうどよい位置にあります。
2日目の夜|シャトレーゼホテル石和で、鯉の餌を10袋

2泊目はシャトレーゼホテル石和です。
この宿の中庭には日本庭園と池があり、たくさんの鯉が泳いでいます。そして、鯉に餌をあげることができます。2024年11月の時点で、餌は1袋100円でした。
息子は、ここで鯉に餌をあげ始めると、やめませんでした。10袋くらいを、ずっとあげ続けていました。

なぜそれほど夢中になったのか。餌を投げ込むと、池じゅうの鯉が一か所に集まって、押し合いながら食べに来ます。まさに鯉が命がけで餌をたべていました。

昨日のプールと同じくらい夢中だね。
前の日は大きな屋内プールで、この日の昼は動物のいる公園で遊んでいます。そのあとでも、宿の庭の小さな池でこれだけ遊べました。宿に早めに入っても子どもが退屈しないのは、小さい子連れにはありがたいところです。
10袋なら1,000円です。
温泉は低張性弱アルカリ性の単純温泉で、pH9.1と案内されています。
宿の詳しい話は、別の記事にまとめています。

3日目|笛吹川フルーツ公園は、平日なら遊具を選べます
最終日は、山梨市の笛吹川フルーツ公園に寄りました。甲府盆地を見下ろす丘の上にある、大きな公園です。

くだもの館の遊び場で、靴を脱いで遊びました
まず過ごしたのは、くだもの館の中の遊び場です。

青い壁に、大きなりんごともも、ぶどうの飾りが付いた部屋がありました。ももの飾りは「フルーツピアノ」になっていて、音を鳴らして遊べます。床には緑色の丘のような遊具があり、息子はそれをよじ登っては、上に寝転んでいました。

別の場所には「キッズスペース」があり、ウレタンのブロックで、すべり台や階段、トンネルが組まれていました。息子はブロックの上まで登って、そこに立っていました。キッズスペースには「くつをぬいで、あそんでね」「はしったり、とんだりしないでね」「たべたり、のんだりしないでね」と書かれた約束の掲示があります。


キッズスペースには、クマの形をしたクッションの乗り物もあり、息子はまたがって遊んでいました。
公式の案内では、くだもの館にはキッズスペースを備えたベビールームがあり、無料で使えます。ゲームを通して果物について学べる展示もあります。くだもの館とわんぱくドームはらせん階段でつながっていて、雨の日でも建物の中だけで遊び場をはしごできます。

息子も、画面の果物のクイズに答えるゲームで、ボタンを押していました。
網の遊具と、平日の空き具合
公園には網の遊具もあります。公式の案内にある「わんぱくドーム」は、雨の日でも遊べる屋内の広場で、大型のネット遊具(6〜12歳向け)と、すべり台(3〜6歳向け)があります。
そして、平日は空いていました。混雑が少なく、遊具を選んで遊べました。休日にどれくらい混むのかは分かりませんが、平日に行けるなら、好きな遊具に好きなだけ並ばずにいられます。
富士山の見える景色と、食事

外へ出ると、甲府盆地の向こうに富士山が見えました。公式の案内でも、天気のよい日は園内のいろいろな場所から富士山を眺められると書かれています。
食事のできる場所も多い公園です。果物にこだわらなくても食べられる店があり、「がっつり大人のお子様ランチ」のような面白いメニューもありました。

私たちが園内で食べた昼ごはんが、この「がっつり大人のお子様ランチ」です。ハンバーグやナポリタン、ソーセージ、サラダが一皿に載っていて、旗も立っています。
石和温泉の周りは、子連れ観光の移動が短く済みます
この旅行を振り返ると、石和温泉に泊まったことが、2日目と3日目を楽にしていました。
万力公園、シャトレーゼホテル石和、笛吹川フルーツ公園の3か所は、いずれも甲府盆地の東側にあります。区間ごとの移動は車で15分ほどです。子どもが車の中で寝てしまう前に、次の場所に着けます。
石和温泉の周りで観光するなら、「宿に早めに入って庭や温泉で過ごす日」と「公園で外遊びをする日」を、短い移動で組み合わせることができます。小さい子連れには、この移動の短さが一番ありがたい点でした。
一方で、八ヶ岳と石和温泉は同じ山梨県でも距離があります。1泊だけなら、どちらか一方に絞ったほうが移動は楽です。私たちが八ヶ岳と石和温泉の両方に泊まったのは、屋内プールと温泉の宿をどちらも見たかったからです。
2軒の宿は、性格がはっきり違います。リゾナーレ八ヶ岳は、プールや通りで「外に出て遊ぶ」リゾートで、チェックアウトは12時です。シャトレーゼホテル石和は、庭と温泉で「宿の中で過ごす」ホテルで、チェックアウトは10時です。私たちは、1泊目に体を動かし、2泊目は宿でゆっくりする、という順番で組みました。1泊目はプール、2泊目は鯉の池と、どちらの宿でも息子が夢中になれる遊びがありました。
三世代で回って分かったこと|坂の多い公園と、平坦な通り
祖父母世代も一緒に回ったので、大人の体の負担という目で見たことも書いておきます。
フルーツ公園は、公園全体が丘です
笛吹川フルーツ公園は、公園全体が丘になっています。上り下りが多く、祖父母世代には結構大変そうでした。
公式の案内でも「開放感と高低差のある園内」と書かれています。園内には、フルーツセンターから第1駐車場までを結ぶロードトレインが走っていて、片道は大人400円、小人200円、3歳未満は無料です。12月1日から2月末までは土日祝日と年末年始だけの運行になります。祖父母と一緒なら、回る範囲を絞るか、こうした乗り物を使う前提で計画してください。
ピーマン通りは平坦で、店が集まっています
反対に、リゾナーレ八ヶ岳のピーマン通りは平坦で、いろいろな店が一か所に集まっています。祖父母世代も楽しく回れていました。
この旅行で、三世代全員が一番楽に過ごせた場所は、ここだったと思います。
どちらも屋根がありません
ただ、フルーツ公園の屋外も、ピーマン通りも、屋根がありません。日差しが強いときや、雨が降っているときは、屋根のある場所を選んだほうがよいと感じました。
晴れて暑い日や雨の日は、リゾナーレの屋内プールや、フルーツ公園のくだもの館に寄せる、という組み立てができます。
宿では「庭組」と「アイス組」に分かれられました

シャトレーゼホテル石和には、シャトレーゼのアイスを食べられるサービスがありました。三世代なら、誰かが子どもと庭で鯉に餌をあげている間に、ほかの大人はロビーでアイスを食べて休む、という分担ができます。
よくある質問
山梨に子連れで行くなら、何泊がよいですか。
私たちは2泊3日で、1泊目を八ヶ岳、2泊目を石和温泉にしました。宿を分けると、八ヶ岳から石和温泉への移動(車で約1時間)を1回挟むことになります。1泊なら、どちらか一方のエリアに絞るのがおすすめです。
雨の日はどこが使えますか。
リゾナーレ八ヶ岳の屋内プールと、笛吹川フルーツ公園のくだもの館(キッズスペースのある遊び場)とわんぱくドームは屋内です。万力公園と、シャトレーゼホテル石和の鯉の池は屋外です。
11月でも楽しめますか。
楽しめました。リゾナーレの屋内プールは通年営業で、水温は28〜30℃と案内されています。フルーツ公園には屋内の遊び場があります。
万力公園の遊具は使えますか。
私たちが行った2024年11月には、汚れや虫が見られ、あまり使われていない様子でした。遊具が目的なら、行く前に今の状態を確かめてください。
石和温泉のあたりから富士山は見えますか。
笛吹川フルーツ公園から見えました。公式でも、天気のよい日は園内から富士山を眺められると案内されています。
基本情報|4施設の早見表
| 施設 | 所在地 | 営業・料金(公式) |
|---|---|---|
| 星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳 | 山梨県北杜市小淵沢町129-1 | チェックイン15:00/アウト12:00。プール8:00〜18:00(最終入場17:00)、宿泊者は滞在中無料(プランによる)、日帰りは完全事前WEB予約制 |
| 万力公園(万葉の森) | 山梨県山梨市万力1828 | ふれあい動物広場は入園無料。管理事務所 0553-23-1560 |
| シャトレーゼホテル石和 | 山梨県笛吹市石和町松本348-1 | チェックイン15:00/アウト10:00。日帰り入浴10:30〜21:30(大人1,000円)。鯉の餌は1袋100円(2024年11月時点) |
| 山梨県笛吹川フルーツ公園 | 山梨県山梨市江曽原1488 | くだもの館・わんぱくドームは9:00〜17:00(4〜10月の土日祝は18:00まで)・年中無休 |
※料金・時間は2026年10月21日に各公式サイトで確認したものです(鯉の餌を除く)。私たちが行ったのは2024年11月です。お出かけの前に最新の情報をご確認ください。
まとめ|大きな施設で遊ぶ日と、宿でのんびりする日を組み合わせて
山梨の2泊3日で、4か所を回りました。
息子が特に夢中になったのは、1泊目の屋内プールと、2泊目のホテルの池の鯉の餌でした。動物のいる公園も、果物の公園も、それぞれに楽しめました。
大きな屋内プールで体を動かす日と、宿の庭や温泉でのんびりする日を組み合わせると、3歳も大人も疲れすぎずに回れました。宿を選ぶときは、宿の中に子どもが遊べるものがあるかも見てみてください。1袋100円の鯉の餌でも、大きなプールと同じくらい楽しめることがあります。
三世代なら、坂の多い場所か平坦な場所かも見ておくと、祖父母世代の負担が変わります。
同じ山梨県では、富士吉田の一棟貸しの宿に3歳と泊まった記事もあります。






コメント