
ねぇ、パパ。息子が1歳半を過ぎて、もうすぐ2歳になるっていうのに、なかなか意味のある言葉が増えなくて…あの頃、本当に心配したわよねぇ。

ああ、本当にそうだった!特に1歳半健診あたりから気になりだして…。周りの同じくらいの子がお喋りし始めると、「うちの子は『発語なし』なのかな?」って焦ったり、不安になったりしたもんなぁ。

そうなのよ!「1歳半 言葉 遅い 男の子」とか「1歳 喋らない 女の子」とか、ネットで検索しては落ち込んで…。「割合」とか見ても、うちの子に当てはまらなかったらどうしようって…。あの頃は本当、気が気じゃなかったわ。

でも、見てよ!あんなに心配したのが嘘みたいに、今の息子(3歳直前)はおしゃべりモンスターだよ!(笑)「なんで?」「どうして?」って質問攻めだし、理由まで説明しようとするんだから驚きだよね。
「1歳を過ぎても、なかなか言葉らしい言葉が出てこない…」
「1歳3ヶ月、まだママすら言わないけど大丈夫?」
「1歳半健診で言葉の遅れを指摘されそうで怖い…」
「1歳半なのに発語なし…割合的にどうなの?」
「男の子だから遅いの?でも女の子で喋らない子もいる?」
「もうすぐ2歳なのに、全然喋らない…」
今まさに、そんな風にお子さんの言葉の発達について、不安や焦りを感じているパパさん、ママさんへ。
その気持ち、痛いほどよく分かります!
何を隠そう、このブログを書いている私たち夫婦の息子も、1歳半を過ぎ、2歳が近づいても、本当に言葉らしい言葉をほとんど話しませんでした。 あの頃は、夫婦で「大丈夫かなぁ」と顔を見合わせては、ため息をついたものです。
でも、そんな心配をよそに、息子はある時期からまるで堰を切ったように言葉が溢れだし、今では立派なおしゃべり好きになりました!
だから、当時の私たちと同じように、「うちの子、喋らない…」と悩んでいるあなたに、私たち夫婦の体験談と、少しだけ学んだことを通して、「大丈夫、焦らないで!」というメッセージを届けたいのです。
この記事では、
- 【リアル体験談】全然喋らなかった1歳半~2歳前の息子の様子と親の心境
- 衝撃(?)のビフォーアフター!3歳直前の息子の激変ぶり
- 1歳~2歳「言葉の発達」目安と、知っておくべき「個人差」の大きさ
- なぜ「心配しすぎ」は良くないのか?
- 焦らずできる!おうちでの言葉を育む関わり方のヒント(我が家の成功体験も!)
- それでも心配な時の相談先
- (おまけ)言葉以外にも気になる?1歳半~2歳児の「あるある」お悩み
について、包み隠さずお話しします。少しでもあなたの心が軽くなるきっかけになれば嬉しいです。
【我が家のリアル体験談】1歳半~2歳前、息子が全然喋らなかった頃…
息子が1歳半を迎えても、言葉の発達は本当にゆっくりでした。当時の息子の様子はこんな感じです。
- 言える言葉: 「ママ」「パパ」「まんま」「(指差しで)あ!」など、本当に数える程度。新しい単語がなかなか増えない。
- 発音: 不明瞭。「ブーブー」が「ぶっぶー」になったり。
- 意思疎通: ほとんどが指差し、身振り手振り、「あー!」「うー!」などの喃語や奇声。
- 理解力: こちらの言うことはかなり理解している様子。「〇〇持ってきて」などもできる。でも、言葉で返さない。

1歳半健診が近づくにつれて、「発語なし」ってチェックされたらどうしようって、すごくプレッシャーだったわ…。周りの子が「ママ、だっこ」とか言い始めると、もう羨ましくて、比べては落ち込んで…。

男の子は言葉が遅いって言うけど、それにしても…って思っちゃうんだよね。「1歳半 言葉 遅い 男の子」で検索しまくったよ。でも、女の子でもゆっくりな子がいるって聞くと、性別だけじゃないんだな、とも思ったり。
絵本をたくさん読んだり、言葉がけを意識したり、指差しに付き合ったり… 色々試しても、言葉の面での目覚ましい変化は見られず、やきもきする日々でした。息子が唯一、他の絵本より集中して見てくれたのが、探し絵の絵本でした。
【衝撃!?】嘘みたいだけど本当の話!3歳直前、息子はこうなった!
そんな風に心配していた私たちですが、息子が2歳を少し過ぎたあたりから、本当に突然、劇的な変化が訪れました!まるでダムが決壊したかのように、言葉が溢れだしたのです!

- 単語の爆発的増加: 毎日新しい言葉を覚え、とにかく喋る!「これなあに?」が止まらない!
- 二語文、三語文へ: あっという間に文章で話せるように。
- 複雑な会話も: 理由を説明したり、疑問をぶつけたり。
- おしゃべりが止まらない!: 本当に、朝から晩までマシンガントーク!(笑)
- 興味が言葉に直結: あの頃好きだった探し絵絵本も、今では「あ!カニさんいた!」「テントウムシ、ちっちゃいね!」など、見つけたものの名前を次々と言えるようになりました。絵本を通して、たくさんの魚や虫の名前を覚えたようです。

あの喋らなかった時期が嘘みたいだよ!本当に突然、スイッチが入った。

そうなの!心配しすぎてたなって、今なら笑えるけど(笑)。発音はまだ完璧じゃないけど、一生懸命話す姿が本当に愛おしい。あの時、焦って無理強いしなくて良かったって思うわ。
知っておきたい「言葉の発達」目安と、とっても大きな「個人差」
一般的に、1歳~2歳の言葉の発達には目安とされる段階があります。

- 1歳頃: 意味のある単語(初語)が出始める。「まんま」「パパ」「わんわん」など、身近な言葉が多い。
- 1歳3ヶ月頃: まだ初語が出ていなくても、心配しすぎる必要はありません。言葉の理解が進んでいる時期です。
- 1歳半頃: 単語数が数語~数十語に増える。指差しに言葉が伴ったり、簡単な指示が理解できたりする。「発語なし」や数語程度でも、珍しいことではありません!
- 1歳半の発語なしがどの程度の割合なのか気になる方もいるかもしれませんが、統計データはあくまで参考程度。それよりも目の前のお子さんの様子が大切です。
- 2歳頃: 50語以上の単語を覚え、二語文(「わんわん、いた」「ママ、だっこ」など)が出始める子も増えてきます。でも、これも個人差が大きい!
【最重要】個人差がものすごく大きい!

繰り返しになるけど、言葉の発達スピードは本当に人それぞれ!「1歳半で喋らないのは男の子に多い?」とか「女の子なのに遅い?」とか、性別も少しは関係あるかもしれないけど、それ以上に個性の影響が大きいんだ。
- 言葉をたくさんインプットしてから話し出す「溜め込み型」の子もいます。
- 言葉よりも体で表現するのが得意な子もいます。
- 大切なのは、「単語の数」だけでなく、「コミュニケーションを取ろうとしているか」「大人の言うことを理解しているか」といった点です。
目安と比べてゆっくりでも、それだけで「遅れ」や「問題」と決めつけず、お子さんなりのペースを見守ってあげてください。
なぜ「心配しすぎ」は良くないの?親の焦りが与える影響
我が子の成長を願うからこそ、心配になるのは当然です。でも、過度な心配や焦りは、時として逆効果になってしまうことも…。
- 親のストレス: 不安や焦りは、ママパパ自身の大きなストレスになります。精神的な余裕がなくなると、笑顔で子供と向き合うのが難しくなってしまうかもしれません。
- 子供へのプレッシャー: 「早く喋ってほしい」という親の期待は、言葉には出さなくても、態度や雰囲気で子供に伝わってしまうことがあります。それが無意識のプレッシャーとなり、かえって子供が言葉を出すのをためらってしまう可能性も。
- 言葉以外の成長を見逃す: 言葉の発達ばかりに気を取られていると、運動能力が伸びていること、手先が器用になったこと、社会性が育っていることなど、他の素晴らしい成長のサインを見逃してしまうかもしれません。

言葉のことばかり気にしていた時期は、他の成長を素直に喜べていなかったかも…。反省ね。
焦らないで!おうちでできる「言葉のシャワー」と楽しい関わり方(我が家の成功体験も!)
言葉を引き出すために、プレッシャーなくできる関わり方のヒントです。「言葉を教える」というより、「言葉に楽しく触れる機会を増やす」イメージで。
- たくさん話しかける(実況中継!):
特別なことをする必要はありません。「お着替えするよ、バンザーイ!」「りんご、むしゃむしゃ美味しいね」「ワンワンいるね、かわいいね」など、目に見えるものや、今やっていることを、簡単な言葉で実況中継するように話しかけてみましょう。 赤ちゃんからの反応がなくても大丈夫!言葉のシャワーをたくさん浴びせてあげることが、言葉を溜め込む大切なプロセスになります。 - 絵本の読み聞かせ(息子がハマったのは…):
これは定番ですが、やはり効果的!様々な言葉や表現、お話の世界に触れる素晴らしい機会です。子供が興味を持つ絵本を、繰り返し読んであげるのがポイント。文字を正確に読むことよりも、絵を見ながら「ワンワン大きいね」「ブーブー速いね」など、一緒に楽しむ気持ちで。
我が家の息子の場合、特に「探し絵絵本」に夢中になりました。 最初は指差しだけでしたが、繰り返し見るうちに「あ、カニさん」「トンボ!」と物の名前を覚え、それが言葉の爆発に繋がった大きなきっかけの一つだったように感じています。
(→ 2歳におすすめ!我が家もハマった「おさかな探し絵ずかん」レビュー - 子供の「言いたいこと」を汲み取る:
言葉にならない「あー!」「うー!」や指差しにも、「あ、電車が見たいのね」「お茶が欲しいのね」「ワンワンがいたね」と、気持ちを代弁してあげるように言葉を添えてみましょう。 「伝わった!」という経験が、話す意欲に繋がります。決して「ちゃんと言って!」と強要しないようにしましょう。 - 遊びの中に言葉を取り入れる:
遊びを通して楽しく言葉に触れる機会を作りましょう。1歳半くらいからは、簡単なごっこ遊びや、指先を使う粘土、パズルなどもおすすめ。指先を使う遊びは脳にも良い刺激になります。
(→ 2歳からのねんど遊び!「ねんDo!」レビュー )
(→ 1歳半・2歳パズルは何ピースから?選び方ガイド ) - 褒める!共感する!:
どんな小さな発語やコミュニケーションの試みも、笑顔で受け止め、褒める。気持ちに寄り添う。

焦って「〇〇って言ってごらん?」と練習させるより、子供が興味を持っていること(うちの場合は探し絵だった!)を通して、楽しく言葉に触れる機会を作るのが効果的だと思うよ。
それでもやっぱり心配…そんな時は一人で抱え込まないで!

色々な情報を知っても、日々の不安が消えないこともありますよね。そんな時は、一人で抱え込まず、専門家や支援機関に相談することも考えてみてください。
- かかりつけの小児科医: まずは一番身近な専門家。発達全般について相談できます。必要であれば専門機関を紹介してもらえます。
- 地域の保健センター(保健師さん): 定期健診以外でも、電話や訪問で相談に乗ってくれます。発達相談会などを実施している場合もあります。費用がかからない場合がほとんどです。
- 子育て支援センター: 保育士さんや他のママパパと話すことで、気持ちが楽になったり、情報交換ができたりします。「うちもそうだったよ」という体験談が聞けることも。
- 言葉の教室・発達支援: 保健センターなどで紹介してもらえる専門的な支援機関です。必要に応じて、言葉の発達を促すための具体的なプログラムやアドバイスを受けられます。

特に1歳半健診は、発達について相談できる良い機会よ。心配なことはメモしておいて、健診で気軽に聞いてみるといいわ。
【おまけ】言葉以外にも…1歳半~2歳児の「あるある」なお悩み、ありますよね?
言葉の発達も気になりますが、この時期は他にも色々な行動が出てきて、親を悩ませる(楽しませる?)ことも多いですよね。
- イヤイヤ期: 何でも「イヤ!」自己主張の始まり。
- 物を投げる: 感情表現?探索行動?どう対応する?
(→ 【2歳】物を投げる時の優しい対処法~おもちゃ活用術 ) - 片付けない: 遊びに夢中!どうやって習慣づける?
(→ 【体験談】片付け嫌いな2歳児が変わった!) - 歯磨きイヤ!: 毎日の格闘…どう乗り切る?
(→ 【1・2・3歳】歯磨き嫌いが変わる魔法のグッズ) - お出かけ時のグズり: 外出先でどうやって楽しませる?
(→ 【2歳と旅行】車で使えるおもちゃ&選び方 )

言葉以外にも、この時期特有の悩みは尽きないけど、それも成長の大切なプロセスなんだよね。

そうそう!完璧じゃなくて当たり前。このブログでは、そういう悩みに関するヒントも発信してるから、良かったら他の記事も覗いてみてね!少しでも参考になれば嬉しいわ。
まとめ:焦らないで、大丈夫。その子の「言葉の芽が出るタイミング」を信じて。
1歳を過ぎても、1歳半になっても、なかなか言葉が出てこないと、本当に心配で、焦る気持ち、よく分かります。
でも、どうか焦らないでください。
言葉の発達には、びっくりするくらい大きな個人差があります。
目安の時期に喋らなくても、それは決して「異常」ではありません。

大切なのは、言葉の数だけじゃない。ちゃんとコミュニケーションを取ろうとしているか、楽しそうか、他の面で成長しているか…そういう全体を見てあげてほしいな。

そうね。きっと、今はたくさんの言葉をインプットしている最中なのよ。コップの水がいっぱいになったら溢れ出すように、その子のタイミングで、言葉は必ず出てくるはず。
もちろん、どうしても心配が続くなら、専門家に相談する勇気も大切です。
でも、どうか「うちの子だけ遅れてる」と悲観したり、ご自身を責めたりしないでくださいね。
一番大切なのは、ママとパパが笑顔で、どっしりと構えて、お子さんのペースを信じてあげることだと、私たちは心から思います。
あなたの不安が少しでも和らぎ、お子さんとの毎日を、もっと穏やかな気持ちで楽しめますように。



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