はじめに:「探し絵」と「図鑑」が合体!?この絵本、面白すぎ!
皆さん、こんにちは!絵本の読み聞かせが日課の「いろパパ」です。2歳の息子は、最近お魚に興味津々!
そんな我が家で、今まさに親子でドハマりしているのが、『おさかなさがしえずかん』(KADOKAWA刊)です!
「普通の図鑑とは違うの?」
「探し絵としても楽しめるってホント?」
「しなぷしゅ好きは必見って聞いたけど…?」
「実際、何歳くらいから楽しめるの?知育効果は?」

この絵本、最初は「探し絵と図鑑が一緒になってるなんて面白いな」くらいの軽い気持ちで買ったんだけど、これがもう、想像以上に奥が深くて面白いんだよ!息子はもちろん、僕たち大人も夢中になっちゃう仕掛けがいっぱいなんだ。

そうなの!「図鑑からお魚が逃げ出した!」っていう設定からしてユニークよね。カラフルで可愛いイラストの中から、隠れたお魚を探すのが本当に楽しいのよ!
この記事では、そんな魅力あふれる『おさかなさがしえずかん』について、
- どんな絵本なの?(基本情報とあらすじ)
- 作者「さかなのおにいさん かわちゃん」ってどんな人?(しなぷしゅとの関係も!)
- 【ココが凄い!】親子でハマる魅力徹底分析!
- 魅力①:探し絵が楽しい!観察力・集中力UP!
- 魅力②:イラストが可愛い!見るだけでワクワク!
- 魅力③:「しなぷしゅ」ファンは興奮間違いなし!
- 魅力④:図鑑としても使える!魚への興味が広がる!
- 【正直レビュー】ちょっと残念?気になるポイント(リアルさ、耐久性)
- 対象年齢は? 我が家の体験談と楽しみ方
- 読者のリアルな評価・口コミは?
などを、実際に読み込んでいる「いろパパ」が、熱量高め(?)にレビューしていきます!
お魚好き、探し絵好き、そして「しなぷしゅ」好きのお子さんを持つパパママ、必見ですよ!
『おさかなさがしえずかん』ってどんな絵本?基本情報&あらすじ
まずは、この絵本の基本的な情報からご紹介します。

【『おさかなさがしえずかん』基本情報】
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル | おさかなさがしえずかん |
著者/イラスト | さかなのおにいさん かわちゃん (川田一輝) |
出版社 | KADOKAWA |
出版年 | 2023年7月 |
ISBN | 978-4041137260 |
ページ数 | 32ページ |
サイズ | 約19 x 1 x 26.4 cm(大きめの絵本) |
価格 | 1,430円(税込) |
対象年齢目安 | 未就学児~小学生 |

あらすじ:「図鑑からお魚たちが逃げ出した!?」
この絵本の面白いところは、単なる図鑑ではないこと!物語は「大変だ!図鑑からお魚たちが逃げ出した!」というユニークな設定から始まります。
逃げ出したお魚たちは、太平洋のサンゴ礁、日本の川、真っ暗な深海、氷の海、サメだらけの海、さらには太古の海や、なんと回転寿司屋さんまで!様々な場所に隠れてしまいます。
読者は、各ページに描かれたカラフルで楽しいイラストの中から、指定されたお魚たちを探し出す「探し絵ゲーム」に挑戦!ページごとに隠れているお魚の種類や数が違うので、飽きずに楽しめます。
そして、絵本の最後には、登場したお魚たちの名前とちょっとした特徴が分かる図鑑ページも付いています。探し絵でたっぷり遊んだ後は、お魚について学ぶこともできる、一冊で二度美味しい絵本なんです!

この「逃げ出した」っていう設定が、子どもの心を掴むんだよね!「よし、見つけてやるぞ!」って探偵気分になれるみたい(笑)。回転寿司のページは、大人もクスッと笑っちゃうよ。
作者「さかなのおにいさん かわちゃん」ってどんな人?しなぷしゅとの関係は?
この絵本の著者であり、可愛いイラストも描かれているのが、「さかなのおにいさん かわちゃん」こと川田一輝さんです。
かわちゃんさんは、水族館の飼育員経験などを活かし、お魚や海の生き物の魅力を子どもたちに分かりやすく、楽しく伝える活動をされています。イラストレーターとしても活躍されており、その温かくユーモアあふれるタッチが人気を集めています。
そして!「しなぷしゅ」ファンならピンと来た方もいるかもしれません!
かわちゃんさんは、テレビ東京系の赤ちゃん向け番組「シナぷしゅ」で大人気の歌「おさかなしりとりずかん」の作詞・作曲・イラストも手掛けているんです!

そうなのよ!だから、この絵本に出てくるお魚たちの多くが、「シナぷしゅ」の歌に出てくるキャラクターたちなの!“諸説カニ”とか“タチウオ”とか“オジサン”とか…!

息子も「あ!しなぷしゅのおさかなだ!」って、見つけるたびに大興奮だよ!歌いながら絵本を読むと、さらに盛り上がるんだよね!しなぷしゅ好きの子には、間違いなく刺さる一冊だと思うな。
- かわちゃんの活動が気になる方はこちら(外部リンク参考)
【ココが凄い!】『おさかなさがしえずかん』親子でハマる4つの魅力!
実際に読んでみて感じた、この絵本の「凄い!」と思う魅力を4つに絞ってご紹介します!

魅力①:探し絵がとにかく楽しい!観察力・集中力が自然とUP!
各ページに散りばめられたお魚たちを探す「探し絵」は、シンプルながら奥が深く、子どもたちは夢中になります。
- 「見つけた!」の達成感: 隠れているお魚を発見した時の喜びは、子どもの自信に繋がります。
- 観察力・集中力を養う: たくさんのイラストの中から特定のお魚を探す作業は、自然と観察力や集中力を高めます。
- 繰り返し遊べる: 一度見つけても、違うページを探したり、タイムを計ったりと、遊び方を変えれば何度でも楽しめます。難易度もページによって様々!

最初は僕がヒントを出してたんだけど、だんだん息子の方が早く見つけるようになってきてさ!『パパ、ここだよ!』って得意げな顔を見ると、成長を感じるよね。大人も結構本気になっちゃうんだよな、これ(笑)。
魅力②:イラストがカラフルで可愛い!細部まで楽しい!

かわちゃんさんの描くイラストは、とにかくカラフルで、生き生きとしていて、見ているだけでワクワクします!
- デフォルメされた可愛いお魚たち: リアルすぎず、でも特徴はしっかり捉えている絶妙なデフォルメ具合。表情豊かで、どの子も愛嬌たっぷり!
- 細部まで描き込まれた背景: お魚だけでなく、背景のサンゴ礁や海藻、他の生き物たちも細かく描かれていて、発見がいっぱい!「こんなところにカニさんが隠れてる!」なんて、探し絵以外の楽しみ方も。
- ページごとの世界観: 太平洋、深海、回転寿司…と、ページごとに全く違う世界観が広がっていて、飽きさせません。

本当に絵が綺麗で可愛いわよね!色使いが豊かだから、眺めているだけでも楽しいし、お魚たちの表情を見ていると、こっちまでニコニコしちゃうわ。
魅力③:「しなぷしゅ」ファンにはたまらない!あのキャラに会える!
前述の通り、この絵本には「シナぷしゅ」の「おさかなしりとりずかん」などに登場するお魚たちがたくさん隠れています!
- 「あ!知ってる!」の喜び: テレビで見ていたお魚を見つけると、子どもは大興奮!親しみやすさが倍増します。
- 歌との連動: 絵本を見ながら、関連する歌を一緒に歌うと、さらに楽しさが広がります。
- 親子で盛り上がれる: 「タチウオいた!」「オジサンどこかな?」など、親子共通の話題で盛り上がること間違いなし!
▼参考動画:シナぷしゅ「おさかなしりとりずかん」など▼

しなぷしゅを見てる子にとっては、これは本当に嬉しいポイントだと思うな。好きなキャラクターを探すっていう目的ができるから、探し絵にもより熱中できるみたいだよ。
魅力④:図鑑としても使える!魚への興味・知識が広がる!
探し絵として楽しんだ後は、巻末の図鑑ページで答え合わせ&お勉強!
- 名前が分かる: 探し出したお魚たちの正式な名前が分かります。「あの可愛い子は〇〇っていうんだね!」と知識が深まります。
- 簡単な特徴も掲載: 名前だけでなく、簡単な特徴や豆知識も載っているので、「へぇ~!」という発見があります。
- 興味の入り口に: この絵本をきっかけに、「もっと本物の魚が見たい!」「水族館に行きたい!」と、さらに興味が広がる可能性も。

探し絵で親しんだ後に名前を知ると、すんなり覚えられるみたいね。図鑑ページも、イラストが可愛いから子どもも抵抗なく見てくれるわ。
【正直レビュー】ここがちょっと残念?気になるポイント2つ
素晴らしい絵本ですが、実際に使ってみて「ここはちょっと気になるかな」と感じた点も正直にお伝えします。
残念ポイント①:リアルな描写を求める子には物足りないかも?
- あくまで「絵探し絵本」: イラストは可愛らしくデフォルメされており、写真のようなリアルさはありません。
- 図鑑としての情報量は多くない: 巻末の図鑑ページも、名前と簡単な特徴が主です。本格的な生態を知りたい場合は、別途、写真図鑑などが必要になります。

リアルな魚の姿を知ってほしい、っていう目的だと、ちょっと違うかもしれないね。あくまで「探し絵を楽しむ中で、ついでに魚の名前も覚えられる」くらいの感覚かな。でも、幼児向けの「最初の図鑑」としては、このくらいの親しみやすさが丁度いいのかも。
残念ポイント②:紙製なので、小さい子が破ってしまう可能性…
- 普通の紙の絵本: 丈夫なボードブックではないため、特に力の加減がまだ難しい小さいお子さんが読むと、ページが破れてしまう可能性があります。
- 丁寧な扱いが必要: 「優しくめくろうね」と声かけしたり、大人が一緒に読んであげたりする配慮が必要です。

うちも、息子が夢中になりすぎて、ページの綴じ部分をビリッとやっちゃったことがあるのよね…。大好きな絵本だからこそ、繰り返し読んで傷みやすいのかも。絵本補修テープは常備しておくといいかもしれないわ(笑)。

そうだね。ボードブックだったらもっと安心だったけど、この価格でこのボリュームと楽しさなら、まあ仕方ないかな、とも思うけどね。大切に扱えば問題ないよ!
対象年齢は?何歳から何歳まで楽しめる?【我が家の体験談】
パッケージには「未就学児から小学生」とありますが、実際はどうでしょうか?
- 1歳半~2歳頃:
- まだ自分で探すのは難しいかもしれませんが、カラフルな絵や可愛いキャラクターに興味津々! 親が「〇〇、どこかな~?あ、いた!」と見つけてあげるだけでも喜びます。「しなぷしゅ」の歌と連動させると、さらに楽しめます。指差しが出てくれば、一緒に探す楽しさも。
- 我が家の息子(2歳)は、まさに今この時期で、毎日飽きずに読んでいます! 最初は指差すだけでしたが、最近は簡単な魚の名前(カニ、タコなど)を言えるようになりました。
- 3歳~5歳(幼児期):
- 探し絵のルールを理解し、自分でどんどん見つけられるように!集中力や観察力が養われます。
- 巻末の図鑑ページで魚の名前や特徴を覚えるのも楽しくなってくる頃。クイズ形式で遊ぶのもおすすめです。
- 小学生(低学年):
- 探し絵の難易度を上げたり(例:「赤い魚を全部見つけて!」など)、図鑑ページの情報からさらに興味を広げたり、長く楽しめる工夫がたくさんあります。

本当に幅広い年齢で楽しめると思うよ。最初は親主導で、だんだん子どもが自分でできるようになって、さらに難しい探し方に挑戦したり…。成長に合わせて長く付き合える絵本だね。
まとめ:『おさかなさがしえずかん』は、親子の時間を豊かにする最高の「遊び図鑑」!
『おさかなさがしえずかん』は、探し絵の楽しさと図鑑の学びを融合させた、新感覚の素晴らしい絵本です!
【『おさかなさがしえずかん』の魅力まとめ】
- 探し絵がとにかく楽しい! 観察力・集中力が育つ!
- イラストが超可愛い! 見ているだけでワクワク!
- 「しなぷしゅ」好きなら、楽しさ倍増!
- 図鑑としても使える! 魚への興味の扉を開く!
- 知育効果も期待でき、幅広い年齢で楽しめる!
- プレゼントにも最適!

探し絵としても図鑑としても楽しめるなんて、本当に一冊で何度もおいしい絵本よね。息子も私も大好き!自信を持っておすすめできるわ。

うん!親子で一緒に夢中になれる時間って、すごく貴重だよね。この絵本は、まさにそんな時間を与えてくれる。魚好き、探し絵好き、しなぷしゅ好き、どれか一つでも当てはまったら、ぜひ手に取ってみてほしいな!
少しだけ残念なポイント(リアルさ、耐久性)もありますが、それを補って余りある魅力が詰まった一冊です。ぜひ、お子さんと一緒に、カラフルな海の世界へ探し絵の冒険に出かけてみませんか?
あわせて読みたい|絵本・図鑑・知育のヒント
- 絵本選びの基本!種類と特徴を知っておこう
ボードブック・ペーパーバック・ハードカバー・ソフトカバー・しかけ絵本とは?年齢に合う絵本の体裁と特徴を徹底解説! - 探すのが楽しい!おすすめ絵本レビュー
- 赤ちゃん向け絵本ならこちらもチェック!
- 大人も泣ける?感動の絵本レビュー
『きみのことが だいすき』いぬいさえこ|大人も泣ける絵本をレビュー|全文読み聞かせ動画も - 寝かしつけのお供に…光と音で読み聞かせ
【ドリームスイッチ2徹底解説】後悔しない選び方!初代との違い・ソフト一覧・口コミ・安く買う方法まで完全ガイド! - 子育てって大変だけど、やっぱり最高!
【人生は神ゲー?】「子ども不要」だった僕がハマった、子育てという名の激ムズ裏ステージ攻略記
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

コメント